「アンメット」井浦新・千葉雄大・生田絵梨花ら、ハグ&涙のクランクアップ | NewsCafe

「アンメット」井浦新・千葉雄大・生田絵梨花ら、ハグ&涙のクランクアップ

社会 ニュース
(左から)岡山天音、吉瀬美智子、井浦新、千葉雄大、生田絵梨花(C)カンテレ
【モデルプレス=2024/06/22】女優の杉咲花が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(毎週月曜よる10時~)より、井浦新・吉瀬美智子・千葉雄大・岡山天音・生田絵梨花がクランクアップを迎えた。

【写真】杉咲花&千葉雄大が熱いハグ「アンメット」クランクアップ

◆杉咲花主演「アンメット ある脳外科医の日記」

原作は、講談社「モーニング」で連載中の「アンメット-ある脳外科医の日記-」(原作:子鹿ゆずる/漫画:大槻閑人)。事故によって記憶障害という重い後遺症を持つことになった主人公・川内ミヤビ(杉咲)が、目の前にいる患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマだ。

◆「アンメット」第10話が話題に

17日放送の第10話では、三瓶(若葉竜也)はもとより、星前(千葉)や津幡師長(吉瀬)、藤堂院長(安井順平)らがミヤビの記憶障害の原因を知ることになり、手術が困難なその状況に、誰もが言葉を失う様子が描かれた。そんななか、三瓶だけは手術に一縷の望みをかけるが、ミヤビ本人は手術を拒否。そこには、もし手術に失敗したら、三瓶は自分を責めてしまうだろうという、ミヤビの三瓶を想う気持ちがあふれていた。

それでも決して手術をあきらめず、汗をにじませながら血管吻合の練習をする三瓶の姿からは、最愛の人の命を救いたいのに救えない、もどかしい気持ちがひしひしと伝わり、焦燥感から思わず「くそ!」と声を荒げるシーンは、SNSで「三瓶先生の気持ちが痛いほど伝わってきて苦しい」「この一言で泣かせる三瓶先生すごい」と話題に。互いに想い合うミヤビと三瓶の姿が観る人の涙を誘った。

「早く続きが見たいけど、終わってほしくない…」という声も多い最終回では、ミヤビの脳に再発が認められ、一同がもっとも恐れていた事態が刻一刻と迫ってくる。ミヤビの命が危ぶまれる状況のなか、公式HPの次回予告では、なぜか三瓶がミヤビの部屋で一緒に食事をしたり、寝泊まりしている様子が。はたして、これは何を意味するのか。

さらに、最終回となる11話の放送に向け、これまでの内容を2時間に凝縮したダイジェスト番組が急遽決定。TVerで無料見逃し配信中のほか、最終回当日の24日には当該番組を地上波で放送する(関西ローカルのみ)。

◆井浦新・千葉雄大・生田絵梨花ら「アンメット」クランクアップ

最終話の放送を前に主要キャスト陣からクランクアップのコメントが到着。まだ撮影が残る杉咲と若葉に先駆けて、約4カ月にわたる撮影を終えた5人。大学病院の闇に呑み込まれながらも理想を追い求め、ミヤビの主治医として善と悪の間で苦悩する大迫教授を演じた井浦は「誰も見たことがないようなドラマを作っていくという、気概のある座組に出会えました」と感謝を述べ、「共演者やスタッフをぐいぐいとその気にさせた」と杉咲・若葉がクランクイン前から抱き続けた作品への熱意を絶賛した。

自らのトラウマを乗り越え、いつしか厳しい現実を突きつけられたミヤビと三瓶をやさしく見守る存在になった津幡師長を演じた吉瀬は「みなさんの意識が高くて、津幡は私じゃないほうがいいんじゃないのかと思ったこともありました」と最後に思わず本音を吐露。そんな日々を思い出してか、クランクアップの瞬間「いちばん近くで、芝居を助けてくれて、励ましてくれた」という杉咲から花束を贈られると、その目にはキラリと涙が光った。

同じく、ミヤビと三瓶を誰よりも近くで見守り、SNSでは三瓶との絶妙な掛け合いがたびたび話題になった星前役の千葉は「杉咲さん、若葉さん、2人の作品に対する向き合い方や熱意はすごかった」と振り返り、さらに「人と向き合うのって、大変だけど、なんとなくでやらないで、1つ1つを大切に、尊重し合って作っていったら、素敵なものができるんだなっていうのは、『アンメット』であらためて学びました」とコメント。そして、最後は若葉と熱い抱擁を交わし、役柄同様、現場を明るく盛り上げた。

一方、クランクアップを迎え、座長の杉咲に最大の賛辞を贈ったのは、カテーテルの名医であり、今作の恋愛要素も担う重要な役どころを演じた岡山。「座長の杉咲花さん、あの、もう…参りました。本当に、かっこいい座長の背中を見せていただきました」とここまでチーム『アンメット』を引っ張ってきた杉咲に敬意を表し、「映画とかドラマとか、そういう枠は関係なく、作品作りの上で、どこまでみんなで共同体として突き進めるのかをひたむきに、一丸となって挑戦していった作品でした」と撮影を振り返った。

そんな岡山演じる綾野を一途に思い続け、最後は家族のしがらみからも抜け出し、幸せをつかんだ麻衣を演じた生田は、クランクアップの瞬間、花束を持って駆けつけた杉咲と「えーー!ありがとう!」と笑顔でハグ。「みなさんの作品に対する真摯な思いや愛情にたくさん刺激を受けて、日々学ばせていただきました」と話し、「作品の中でどんどん素顔を見せられていったところなので、ここでお別れっていうのはとてもさみしいのです」と名残惜しさをのぞかせた。(modelpress編集部)

◆井浦新コメント

この場を借りて、皆さんに感謝を伝えたいと思います。挑戦していくドラマの現場、作品というのは、世の中にたくさんあると思います。ただ、誰も見たことがないようなドラマを作っていくんだという気概のある座組に出会えることはなかなかないことだと感じています。『アンメット』では、新しいことにチャレンジしていく、とても刺激的な場面をたくさんみてきました。この作品に参加できたこと、心から嬉しく思っています。スタッフの皆さん、素晴らしい作品を作ってくださって本当にありがとうございました。共演者のみなさまについても、本当に共演したかった、会いたかった方々に見事に会えた。そのことが、とてもうれしかったです。何よりも、共演者、スタッフをぐいぐいとその気にさせていく、杉咲さん、若葉くん。2人のすばらしさが、この作品の核となり、すべてに焼き付いているんだと思います。一緒にお仕事できて、うれしく思っています。またみなさんと、どこかの現場で会えることを心から願っています。本当にありがとうございました!

◆吉瀬美智子コメント

津幡師長の役をいただいて…緊張の連続でした。みなさんの意識が高くて、津幡は私じゃないほうがいいんじゃないのかと思ったこともありました。キャストのみなさん、そして花ちゃん。いちばん近くで、芝居を助けてくれて、励ましてくれたことが今日に繋がって、この日を迎えられたのだと思っています。みなさんにご迷惑をお掛けしたこともありましたけど、この仕事をやってきて、自分の中の引き出しが増えたなと感じています。また、違う現場でこの経験を生かせるよう、私も頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました!

◆千葉雄大コメント

お疲れ様でした。まず、杉咲さん、若葉さん、2人の作品に対する向き合い方や熱意はすごかった。本当に尊敬しています。そして役者が自由にやる。ということではなくて、スタッフのみなさんが、俳優部がやりやすい環境を作ってくださってるからこそ、できると思っています。人と向き合うのって、大変だけど、なんとなくでやらないで、1つ1つを大切に、尊重し合って作っていったら、素敵なものができるんだなっていうのは、『アンメット』であらためて学びました。

◆岡山天音コメント

こんな現場ないなっていう思いが、最初からずっとありました。ある種、どこまでいけるのか…映画とかドラマとか、そういう枠は関係なく、作品作りの上で、どこまでみんなで共同体として突き進めるのかをひたむきに、一丸となって挑戦していった作品でした。俳優部としてこの作品に呼んでもらえて、参加できて、皆さんに受け入れていただけて、本当にうれしく思っています。スタッフ、キャスト、皆さん1人1人の思いと、愛情と熱量があって、すごい作品になったんだなあという風に思います。そして、座長の杉咲花さん、あの、もう…参りました。本当に、かっこいい座長の背中を見せていただきました。ありがとうございました。お疲れ様でした!!

◆生田絵梨花コメント

みなさん、本当にお世話になりました。現場でも、OAを見ても、みなさんの作品に対する真摯な思いや愛情にたくさん刺激を受けて、日々学ばせていただきました。演じた麻衣も、作品の中でどんどん素顔を見せられていったところなので、ここでお別れっていうのはとてもさみしいのですが、みなさんにまた会いたいなと思うので、その日まで楽しみに、日々精進していきたいなと思います。本当にありがとうございました!

◆「『アンメット』最終話直前ダイジェスト」概要

【地上波】※関西ローカル・カンテレ
・前編:6月24日(月)午後2時45分~3時45分
・後編:6月24日(月)午後3時45分~4時45分

【TVer】
・前編・後編:6月20日(木)18時以降~

◆「アンメット ある脳外科医の日記」最終回あらすじ

ミヤビ(杉咲花)が激しい頭痛に襲われ、倒れた。検査の結果、再発が認められ、このまま症状が進めば意識障害が出る可能性も高い。脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題という切迫した状況に。三瓶(若葉竜也)は、すでに数時間しか記憶がもたなくなっているミヤビに、これ以上症状が進行するようなら、手術を任せてほしいと伝えるが、ミヤビの意思は固く、やはり手術はしないという。あきらめきれない三瓶は、限られた時間でノーマンズランドの0.5ミリ以下の血管を吻合できるよう練習に没頭。しかし、ミヤビの気持ちを察した津幡(吉瀬美智子)から、「彼女が望んでいることをしてあげて」と言われ、あることを決意する。過去2年間の記憶を失い、今日のことも明日には忘れてしまう。記憶障害という重い障害を抱えながらも、毎日つづる日記を頼りに明るく前向きに生き、多くの患者に寄り添ってきたミヤビ。彼女の今日はまた、明日につながらなくなってしまうのか。命の危機にひんするミヤビと、彼女を救おうとする三瓶。2人を待ち受ける未来はー。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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