【モデルプレス=2024/06/19】女優の永野芽郁と俳優の高橋文哉が19日、都内で行われた映画「からかい上手の高木さん」大ヒット御礼舞台挨拶に登壇。高橋が永野に花束を贈り、2人が互いへの感謝を語る場面があった。【写真】永野芽郁、高橋文哉から花束贈呈の瞬間◆永野芽郁主演「からかい上手の高木さん」シリーズ累計発行部数1200万部を突破した山本崇一朗氏による同名コミックが原作。隣の席になった女の子・高木さんに何かとからかわれる男の子・西片が、どうにか高木さんにからかい返そうと策を練るもいつも見透かされてしまい失敗してしまう…そんな日常を描いている。初となる実写映画では、中学時代から10年後を舞台としたオリジナルストーリーが展開。母校に教育実習として島に帰ってきた高木さんと、母校で体育教師として奮闘する西片が再会する。◆永野芽郁&高橋文哉、互いの存在に感謝本作のプロモーションもこの日が最後ということで、主演として引っ張ってきた永野に、高橋から花束が贈られる一幕も。永野と対面した高橋は「撮影があって、公開してからは毎週のようにお会いさせていただいて、撮影のときにたくさん引っ張っていただいたことが蘇ってきましたし、番宣で久々にお会いしたときに永野さんの笑顔を見せ高木さんを思い出しましたし、楽しかった記憶とかたくさんのことがフラッシュバックしました」と笑顔で語った。さらに「僕が本当に感謝しているのは、撮影のときに(永野が)距離を詰めようと頑張ってくださっていたと感じていたんですけど、永野さんに一歩のきっかけを全部いただいて、甘えすぎてしまっていた」と永野に頼っていた部分があったと明かし「甘えさせていただける器の大きさと、信じたいと思える背中を持っていらっしゃる永野さんの主演作に、西片と高木さんという関係性で一緒にお芝居ができてよかったなと思いましたし、また一緒にできるように頑張りたいと心から思わせていただいたので、また会える日を楽しみに頑張りたいと思います」とメッセージを送った。そして、花束を受け取った永野は「文哉くんにちゃんとまっすぐ言ってもらったの、初めてで嬉しかったです。いつも2人でふざけてるから(笑)」と声を弾ませ、「私は現場で文哉くんと過ごす時間が多い中で、文哉くんの役に対してだったり、現場にいることだったり、お忙しい中で自分の中にある葛藤だったり、いろんなことを徐々に私に見せてくれるようになって、年齢は1つしか変わらないんですけど、その姿を守りたいと思うお姉さん心もありましたし、彼が楽しんで一緒にお芝居をしてくれたらいいなと思うような人でずっといてくれたので、文哉くんは私に引っ張ってもらったって言ってくれたけど、私は私で文哉くんに引っ張ってもらうところが多かったので、私も感謝しています。また一緒にできますように」と目を輝かせた。◆永野芽郁、高橋文哉の天然発言にツッコミまたイベントでは、事前に観客から寄せられた感想が書かれたバックパネルが用意され、高橋は“永野芽郁の輝く可憐さが、尋常じゃない!”という感想を挙げると、永野は「そうかなあ……。ありがたいですね」とにっこり。続けて、高橋が“尋常”を“異常”と読み間違えると、永野はすぐさま「“尋常じゃない”ね」と指摘して会場の笑いを誘い、高橋が「尋常と異常はどっちが上なんですか」と尋ねると、永野は「意味が若干違いますよね。上とかないかな」とツッコみ、観客から“クスクス”と笑い声が上がった。本作と同様に、永野は“からかい上手”だったという高橋は「見ていただいた方はわかると思うんですけど、高木さんにも溢れている、からかっていることを見ていることも、からかわれるのもなぜこんなにも嫌じゃないのかというのは、永野さんからにじみ出る人柄と、からかう流儀があるのかわからないですけど、永野さんの人柄のおかげでそう(嫌に)見えないのかなと思いましたし、西片をやっていても心地よかったのは、そこかた来ていたのかなと思いますね」と分析。これに永野は「そんなもの(流儀)はないですけど、自分で気づいていないところが、もしかしたら高木さんと似ているからかい上手なところなのかもしれないですね」と語った。イベントでは、2人の中学生時代を演じた月島琉衣と黒川想矢、主題歌「遥か」を担当したAimer、原作の山本崇一朗氏から2人へ送られた手紙も披露された。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】