【モデルプレス=2024/05/31】俳優の生田斗真とヤン・イクチュンが31日、都内で開催された映画『告白 コンフェッション』初日舞台挨拶に出席。生田がヤンの演技を絶賛する場面があった。【写真】生田斗真、韓国俳優と仲良くポーズ◆生田斗真、映画公開に喜び生田は「ようやくこの映画を皆様にお届けする日が来ました。とてもとても嬉しく思っています」とにっこり。初日を迎えた思いを問われると「辛い撮影も眠い撮影も、この日のために、こうやって皆様にお届けするために頑張ってきたようなものなので。僕らの頑張りがこうやって報われる日が来ること、本当に嬉しく思います」と語った。また「辛くて眠くて、実は暑い撮影だったんですよ(笑)。雪山で遭難して小屋でやり合う映画なんですけど、去年の今頃ですよね?5月~6月くらいに撮っていたので、本当に暑くてたまらなかったんですね」とも振り返り、これを聞いたヤンは「しっかりしろ(笑)」と日本語でつっこみを入れて会場を沸かせていた。生田との撮影を楽しんだというヤンは「こんなに美しい奈緒さんに、あんなことをしてしまいまして、本当にすみませんでした(笑)」とお茶目に謝罪し、奈緒は「しっかりしろ(笑)!」とつっこみをかぶせて会場を盛り上げていた。◆生田斗真、ヤン・イクチュンとの撮影は「お互いをずっと思い合っている」ヤンとの共演について、生田は「ある意味で、お互いをずっと思い合っているみたいな撮影の日々だったので、集中力を保つのが本当に大変だったなと思いますし。イクチュンさんと3週間近い撮影で、本当にたくさんの刺激をもらえて。素晴らしい出会いに本当に感謝したいと思います」と刺激を受けた様子。さらに「イクチュンさんの、体からほとばしるエネルギーっていうか、パワーが本当にすごいじゃないですか。スクリーンの中から飛び出てくるような。ここで受けてみなよ!吹っ飛ばされるぐらいの勢いが、すごいんですよ。だけど、ちゃんとオフの時とオンの時を切り替える。やっぱりプロだなっていうか。その俳優としての立ち振る舞いっていうのを近くで見せていただくことができて、本当に嬉しかったです」とヤンの演技力を絶賛した。奈緒も「本当にイクチュンさんは優しいです。私が首を絞められるシーンの時も、イクチュンさんが『この石が危ないですね』とか『この木が危ないですね』って。場所を整えてくださっていました。絞められる場所を」とにっこり。2人からの言葉に照れ笑いを見せたヤンは「私の役どころというのは、とにかくエネルギーをたくさん発散するような役だったんですね。それを生田さんは本当にしっかり受け止めてくださいました。あんなにしっかりと実感を持って受け止めてくださった俳優さんは初めてだなと思って、本当にかっこいい俳優さんだなと思いました。私が演技している時には本当に怖がっていて、これはビビりすぎているんじゃないかっていうくらい怖がっていらっしゃる時もありましたね。(日本語で)素晴らしい役者ですよ!」と生田を称賛した。すると、生田は「あれはね、マジでビビってます(笑)。本当に間近でエネルギーが素晴らしかったので。僕が準備をしなくても、勝手にイクチュンさんと一緒にお芝居をしていると、感情を引き上げてもらえるような感覚があったなと思います」とヤンに感謝していた。◆生田斗真「告白 コンフェッション」実写化への思いその後、実写化に対する思いを聞かれた生田は「特に僕が思ったのは、目の表現っていうか。漫画に描かれている目ってすごく印象的で。瞳孔が開いているような、ちょっと焦ったような目の表情っていうのを、なるべく漫画に近づけないかなと思って研究したりしていましたね」とコメント。イベントには特別ゲストとして、かわぐちも登場した。撮影中には陣中見舞いで現場を訪れたというかわぐちは、生田とヤンに花束を贈呈し「すごい映画になったと思いました」と絶賛。生田は「作品を生み出した方にこうやって喜んでいただけるっていうのは、まず一つ僕らにとって嬉しいことだと思いますので。そういう風に言っていただけて、とても光栄です。ありがとうございます」と語っていた。◆生田斗真&ヤン・イクチュンW主演「告白 コンフェッション」「カイジ」の福本伸行(原作)と、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじ(作画)という、日本漫画界が誇る黄金タッグによる原作コミックを実写化した本作は、大学山岳部OBの浅井(生田)が、同じくOBで親友のジヨン(ヤン)による最期の告白を聞いてしまったことから巻き起こる密室サスペンスを描く。この日は生田とヤン、そして大学の卒業登山中に行方不明となって事故死したとされている同級生・西田さゆりを演じた奈緒、山下敦弘監督も出席した。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】