同社創立45周年を迎えた2023年10月16日より応募受付をスタートし、約8千名がエントリーした本オーディション。これまで45年の歴史で、不定期ながらも度々全国的な大規模オーディションを開催し、野村周平・吉沢亮・清原果耶・堀田真由・金子大地・茅島みずきといった様々な才能を発掘してきたアミューズだが、今回は創立以来初となる“ボーイズオーディション”として開催。サブタイトルの「NO MORE FILTER」には、ありのまま、オリジナルな才能に出会いたい、“フィルターは必要ない!”という想いが込められており、役者・モデル・ミュージシャンなどのジャンル区分をあえて設けていないことも、同オーディションの特徴である。
THE KISS賞に引き続き、グランプリを受賞した黄さんは「このような素敵な賞をいただけて、心の底から夢を叶えたいと思いました」と喜びを語り、受賞できたのはリラックスした自分の素の一面が見せられたからだとも話した。「会場に応援に来ていた母親に今日のお夕飯は何を作ってもらいたいですか」とMCからふられると、審査のトークパート部分で語っていた、人生で一番感動したのは、留学から帰ってきたときに食べた母親の“かための”ハンバーグだというエピソードを回収するように、「かためのハンバーグをお願いします!」と呼びかけ、会場は和やかな雰囲気に包まれながらアミューズボーイズオーディションは幕を閉じた。
なお、準グランプリにはアピールタイムでリフティングと手品を披露した兵庫県出身・西浦心乃助(ニシウラ・シンノスケ/14)さん、審査員特別賞には爆風スランプの「Runner」を BGM にトレーニングを披露した静岡県出身・鈴木太士(スズキ・タイシ/18)さん、また THE KISS賞はグランプリを獲得した黄さんがダブル受賞となった。(modelpress編集部)