【モデルプレス=2024/04/26】NHKは26日、2025年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」発表会見を実施し、ヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)の夫・柳井嵩役として北村匠海が出演することを発表。北村が、6度目の共演となる今田の魅力や遭遇エピソードを明かした。【写真】北村匠海&今田美桜、腕組み密着◆北村匠海、6度目の共演・今田美桜の魅力語る北村は、今作で6度目の共演となる今田の魅力を聞かれると、「今田さんは現場ではひまわりのような方というか。男性スタッフがすごく柔らかな気持ちになっていると僕は肌で感じる。それぐらい、その人の心を柔らかくする方」と紹介。「きっと誰かが緊張してたりとか、誰かが何かを気負いすぎて固まってしまってても、その人を柔らかくする方なんだなっていうのが、すごく印象としてあります」と明かした。また、「それがやっぱお芝居にも出ているし、きっとそれって芯が強くないとできないことで。だからこそ今回『あんぱん』で一緒に夫婦をやれるっていう、きっと助けてもらう瞬間も数えきれないほどあると思いますし、そういう芯の強さっていうものが眩しくて見れない瞬間もきっとあるかもしれないんですけど。なんかすごく僕も安心しました」と信頼を寄せていた。◆北村匠海、今田美桜とばったり遭遇さらに、「実はお互いが役を知る数日前に、一緒のタイミングでファッションウィークでパリに行ってまして。全然知らなかったんですけど、帰りの飛行機でばったり会いまして」と奇跡的な遭遇エピソードを明かした北村。「その数日後に今田さんが(朝ドラヒロインを)やるっていうのを聞いて、その時漠然と『また何か一緒にやれるんだろうな』っていう感覚はあったんですけど、そういう巡り合わせみたいなのがあって、すごくホッとしたの覚えてます」としみじみと語った。なお、今田との過去の共演作を振り返る場面では、「今田さんとは最初に映画で出会いまして、その時はメイドさんの役をやってたんですが、そこから僕らが始まりまして。で、その次ドラマのスペシャルで再会して、で、そのあと僕が金髪のツンツンで過去にリベンジするような映画を…」とタイトルを伏せながら説明し、制作統括・倉崎憲氏から「ちょっと待ってください。NHKですけど、そこは言って大丈夫」とすぐさまツッコミが入れられるという一幕もあった。◆今田美桜ヒロイン2025年度前期朝ドラ「あんぱん」第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせ(1919-2013)と小松暢(1918-1993)の夫婦がモデル。遅咲きの漫画家・やなせが70歳にして生きる喜びを書いたアンパンマンのマーチの歌詞を生み出した背景には、戦前・戦中・戦後と激動の時代を共に生き、けん引し続けた「ハチキンおのぶ」の存在があった。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでの人生を、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。原作はなく、脚本は連続テレビ小説「花子とアン」、大河ドラマ「西郷どん」などを執筆した中園ミホ氏が担当する。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】