【モデルプレス=2024/04/11】俳優の綱啓永らが、櫻坂46の藤吉夏鈴が映画初出演にして初主演を務める映画「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」(8月9日公開)に出演することが決定。意気込みコメントも公開された。【写真】綱啓永、色気溢れる姿◆櫻坂46藤吉夏鈴主演「新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!」本作は、日本大学藝術学部・映画学科在籍中に原案の宮川彰太郎が授業の課題で制作した1つの企画書からスタート。彼が高校3年生の時に着想したのは当時悪質タックル問題が世間を賑わせていた頃。母校の不祥事を目の当たりにし、子どもが大人に対抗するヒヤヒヤ感や何かを成し遂げようとする熱量を詰め込んだその企画書が原案となり、プロデューサーたちの心を動かし、気鋭のキャスト・スタッフを迎えて製作され、劇場公開を迎えることとなった。主人公の私立櫻葉学園高校新聞部・新米記者“トロッ子”こと所結衣役に櫻坂46のメンバーとして活躍しながら「あざと連ドラ」(22/テレビ朝日)第5弾・第6弾、「アオハライド」(24/WOWOW)、NHK夜ドラ「作りたい女と食べたい女」シーズン2(24/NHK)などに出演し女優としても注目を集めている藤吉が抜擢。共演には、「ベイビーわるきゅーれ」シリーズ(21・23/阪元裕吾監督)の高石あかり(※「高」は正式には「はしごだか」)、主演作が立て続けに公開され、勢いに乗っている俳優・久間田琳加、映画・ドラマで活躍している中井友望など新世代を担う新星が集結した。メガホンをとったのは長編デビュー作「ももいろそらを」(12)で高い評価を受け、「殺さない彼と死なない彼女」(19)「恋は光」(22)など特に若者の心情と情景を繊細かつ大胆に描くことに定評のある小林啓一。脚本は「辻占恋慕」(22)や「さよならエリュマントス」(23)などが話題の大野大輔が務める。高校の新聞部を舞台に、部員たちが社会のはしっこから大人たちの闇を暴く、“正義”や“善悪”を考えさせる痛快な社会派エンターテインメントが誕生した。◆綱啓永・ゆうたろうら6人、追加キャスト解禁この度、綱をはじめ、高嶋政宏(※「高」は正式には「はしごだか」)、外原寧々、ゆうたろう、筧美和子、石倉三郎の6人が解禁。元文芸部で物語が動き出すキーマンとなる松山秋を演じるのは「騎士竜戦隊リュウソウジャー」(19/テレビ朝日)や、「君の花になる」(22/TBS)など話題作への出演が相次ぎ、現在も「366日」(フジテレビ)に出演中で、映画・ドラマ・舞台などで幅広く活躍する綱。本作の舞台となる私立櫻葉学園の理事長・沼原栄作を演じるのは、映画「コンフィデンスマンJP英雄編」(22/田中亮監督)、「キングダム運命の炎」(23/佐藤信介監督)などの話題作や、バラエティー番組にも多数出演「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(24年公開予定/武内英樹監督)の公開が控える高嶋。学園の栄華を望み野心をむき出しにする理事長をパワフルに演じる。また、部長の西園寺に憧れる文芸部副部長・片岡姫香を「Dr.チョコレート」(23/日本テレビ系)出演や、第46回創作テレビドラマ大賞「月食の夜は」(23/NHK総合の主役に抜擢されるなど、現在注目を集めている外原が、ドローンを操作し、新聞部にも協力する生徒・田島を「殺さない彼と死なない彼女」(19/小林啓一監督)、「かぐや様は告らせたい‐天才たちの恋愛頭脳戦‐ファイナル」(21/河合勇人監督)、「来世ではちゃんとします」(20/テレビ東京)など映画やドラマに次々と出演するゆうたろうがそれぞれ演じる。さらに私立櫻葉学園で体育教師からのセクハラ被害にあう教師・山内を女優として幅広く活躍し、「忍者に結婚は難しい」(22/フジテレビ)、「やわ男とカタ子」(23/テレビ東京)など数多くのドラマに出演する筧が演じるほか、閉業した印刷所の社屋を新聞部に部室として貸している山本を、1980年代前半にお笑いコンビ「コント・レオナルド」で人気を博し、連続テレビ小説「ブギウギ」(23~24/NHK総合)をはじめドラマや映画で活躍する石倉が演じ、脇を固める。(modelpress編集部)◆綱啓永/松山秋役コメント松山秋役を務めさせていただきました綱啓永です!今回演じた秋の役どころは、一言で言うと、才能があって落ち着いてる人物かなと思います。そして物語の中でキーになってくる大事な役です。現場では、監督が細かい部分含めてとにかくお芝居にこだわってくださった印象が強いです。毎シーン話し合いを重ねつつ、楽しく自由にやらせていただきました。本当に小林監督には感謝しかないです。僕自身は、撮影日数があまり多くはなかったものの、フレッシュなキャストの皆様と僕が経験したことないタイプの青春をしてきました。学生が汚い大人に立ち向かう姿は、とても力強く、感化されるモノがあると思います。公開をお楽しみに!◆高嶋政宏/沼原栄作役コメントまず、この話いただい時、なんかいいニオイがしたんですよ。これは絶対に面白くなる!と。具体的なこの沼原のモデルはいたものの、それよりも現場で監督と楽しく創らせていただきました。コロナやらインフルで途中、延期になったりでちょっとだけ難産でしたが思い出深い作品になりました。◆外原寧々/片岡姫香役コメント学園ものの作品に出ることが夢だったので、決まった時はとても嬉しかったです。私が演じさせていただいた片岡姫香は、文芸部副部長で部長の西園寺茉莉に憧れている女の子です。物語が進んでいくにつれて変化していく姫香にもぜひ注目していただけると嬉しいです。何かに夢中になったり、全力で日々を過ごしている皆がキラキラ輝いていて、とても爽やかな青春映画になっています。ぜひ劇場でご覧ください!◆ゆうたろう/田島役コメント小林監督とは「殺さない彼と死なない彼女」でご一緒し、プライベートでも仲良くしていただいているので、また現場でお会い出来てとても嬉しかったです。僕が演じた田島は作品の中のちょっとしたキーマンでもあって、プロの方に監修して頂いてドローンも初めて操縦させてもらったのでその辺りも公開まで楽しみにしていていただきたいです。◆筧美和子/山内役コメント山内という人物についてもセクハラ被害についても、監督やスタッフと相談しながら、キャラクターを作っていく感じがありました。やるせない気持ちを持ちながらも、学校の角で電子たばこ吸いながらやり過ごす山内はなんだかリアルで。見えない日常が細部に滲み出るといいなと意識しました。私は撮影日数が多くはなかったのですが、物凄い熱量を持った作品になりそうだと皆さんの姿に私が奮い立たされていました。監督をはじめ、藤吉さんや高石さんの真っ直ぐなエネルギーが素晴らしいなと感じました。◆石倉三郎/山本役コメントこういう若者の映画にお声掛けして頂けることは嬉しいですよ。現場も久しぶりに若い子達と芝居が出来て楽しかったし、みんな一生懸命で見ていて、若さゆえのその真っ直ぐさをすごく感じられてよかった。今回、私は若い子を助ける役どころでしたが、楽しく演じさせて頂きました。人生は一度だから、何事も後悔なくチャレンジすることが大事だと思わせてくれる映画だと思います。◆あらすじ文学少女の所結衣(藤吉夏鈴)は憧れの作家“緑町このは”が在籍するとされる名門・私立櫻葉学園高等学校に入学。しかし、コンクールを連覇するなどエリートの集まる文芸部への入部は叶わなかった。落ち込む結衣に文芸部の部長・西園寺茉莉(久間田琳加)が手を差し伸べ、正体不明の作家“このは”を見つけ出せば入部を許可するという条件を提示。結衣は、“このは”へのインタビュー実績がある学園非公認の新聞部に潜入し、部長・かさね高石あかりのもとで新米記者(トロッ子)として活動することになる。記者として、教師たちの不祥事に切り込む2人を快く思わない、学園の理事長(高嶋政宏)に理不尽な圧力をかけられ窮地に立たされる新聞部。しかし、結衣は一念発起し元文芸部の松山秋(綱啓永)らと協力して理事長、そして学園の闇へと切り込む。真実が明かされていく時、結衣が選ぶ道とは…。【Not Sponsored 記事】