ME:I・MOMONA、リーダーとして悩んだ時期に“すごく救われた”出来事 自己暗示の大切さも語る「自分は最強」<「MIRAI」ソロインタビューVol.11> | NewsCafe

ME:I・MOMONA、リーダーとして悩んだ時期に“すごく救われた”出来事 自己暗示の大切さも語る「自分は最強」<「MIRAI」ソロインタビューVol.11>

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
モデルプレスのインタビューに応じた笠原桃奈(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/03/31】モデルプレスのオリジナル企画「今月のカバーモデル」で2024年3月のカバーモデルを務める11人組ガールズグループME:I(ミーアイ)のインタビュー連載。ソロ編Vol.11にはMOMONA(20)が登場。

【写真】「日プ女子」から誕生・ME:Iの美貌が眩しい デビューに合わせて大胆イメチェンも

◆「日プ女子」から誕生のME:I(ミーアイ)インタビュー連載

サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の第3弾「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」から誕生したシリーズ初のガールズグループME:I。メンバーはCOCORO、MIU、MOMONA、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZU、TSUZUMIの11人で、4月17日にDEBUT SINGLE「MIRAI」にてデビューを果たす。

デビューを記念し、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」時から取材を続けているモデルプレスでもインタビュー企画が実現。4:4:3に分かれじっくり話を聞いたユニット編、それぞれの想いに迫ったソロ編を公開する。

◆MOMONA、MIUの愛らしい“隙”明かす

― まずはメンバーの中でオーディションの時から1番印象が変わった人を教えてください。

MOMONA:MIUです。最初にレベル分けテストで見た時やAクラスで一緒にやっていた時には、「どういう子なんだろう?」と思っていて。すっごく真面目で隙がないのかなと考えていたんです。でも知れば知るほど、なんだか妹みたいに感じて(笑)。(MIUの方が)年上なんですけど、私にとっては妹みたいな存在です。気を置ける相手といるときのふとした時の表情や、彼女は食べることが好きなので美味しいものを食べた時の表情や言動がすごく愛らしくて、良い意味での隙みたいな部分を知っていって、柔らかいイメージに変わりました。

◆MOMONA、韓国合宿中に感じた“チーム成長のきっかけ”

― デビュー前から韓国合宿に行くなど色々な経験をされていますが、結成してから自分のターニングポイントになったと感じた瞬間はありましたか?

MOMONA:やっぱり合宿の中での共同生活は、自分だけではなくて皆にとってターニングポイントだったと思います。仕事仲間としてやっていく人たちと生活も一緒にするということで、オンオフの切り替えが難しかったり、仕事としての価値観だけではなくて私生活でのそれぞれのペースもあったりして。そういうのを全部すり合わせていかなければいけないので、何が正しいというわけではなく自分の価値観と周りの価値観を色々理解し合うというのはすごく大変でした。今もこれからも必要なことですし、まだまだ途中段階だなとは思うのですが、これはチームが成長するための大事なきっかけだったなと思います。

― オーディションの時も練習生の皆さんで共同生活をされていましたが、それとはまた少し違った感覚なのでしょうか?

MOMONA:だいぶ違うなと感じました。オーディションの時は完全に決められた期間の中で朝から晩まで練習して、個人の時間はお風呂に入って寝るだけみたいな感じで、電子機器もなかったですし環境がもうそれだけだったので。 今もひたすら練習やスケジュールをこなす生活ではありますが、オーディション中には見えてこなかったそれぞれのペースや過ごし方、私生活が結成してから見えるようになりました。

◆MOMONA、TSUZUMIの言葉に「すごく救われました」

― 共同生活の中でメンバーの方から言われて印象的だった言葉はありますか?

MOMONA:この2~3ヶ月の中で色々ぶつかり合ったりもしたし、その度に話し合ったりして、今は11人がチームとして一丸となるために色々頑張っている最中だなと感じるんですが、その中ではやっぱり辛いこともあったし、何かを言われて傷つくこともありました。そういう時は自分もメンバーに色々言葉をかけたりしましたが、私がリーダーを務めさせていただくことになったのもあって、より責任や立場を考えて不安になることも多かったです。辛くて「どうしよう」と悩む瞬間もあったんですけど、ある時マンネ(最年少)のTSUZUMIが軽い感じで「MOMONAちゃんにはずっとついていくよ」と言ってくれたことがあって。心の底からそう思って言ってくれたことが伝わって、すごく救われました。1人でもそう思ってくれているだけで嬉しいなと思いましたし、今も自分の不器用さにもどかしくなったりもするんですけど、これからも自分自身のためにもグループのためにも頑張っていきたいなと思いました。

◆MOMONA、リーダーとして心がけていること「どんなに疲れていても」

― MOMONAさんがリーダーとして心がけていることはありますか?

MOMONA:色々な性格の子がいるので、コミュニケーションがちょっとでも不足するだけで大きな問題になっちゃったり、些細なことがすごく大きなことになっちゃったりするので、そこはやっぱり都度話し合いをしなきゃいけないなと思っています。でもそれ以前に、そのことに気付けるか気付けないかというのも人それぞれで。私が気付けないところで誰かが気付いてくれることもあるので、とにかく常に視野を広く持っておかなきゃいけないなと思っています。

まだデビュー前の今の段階だと自分自身のことだけでも精一杯なんですけど、リーダーとして皆に良い働きかけをしていくためには、常に視野を広く持って、メンバーの色々なところになるべく多く気付けるようにしていかなければと思っているので、どんなに疲れていてもなるべく周りをよく見渡すようにしています。

◆MOMONAの夢を叶える秘訣

― では最後に、モデルプレス恒例で聞いている“夢を叶える秘訣”を教えてください。

MOMONA:自己暗示です。それを根拠がない自信だと言う人もいるかもしれないし、私も「この自信ってただの過信じゃないかな」と悩む時期もあったんですけど、何かを叶えたいならやっぱり「自分は最強だ」って思い込まないとダメだなと思いました。なので今挑戦していたり何か叶えたいことがあったりしたら、それが例えただ言い聞かせているだけだとしても、自分だけでも自分を応援してあげて「自分は最強だ」と思い込んで頑張ってほしいなと思います。

― 貴重なお話をありがとうございました。

◆取材後記

どんなコンセプトでも思わず目を奪われる圧倒的な表現力の持ち主で「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」では常に高順位をキープし続けたMOMONA。しかしそれに甘んじることなく、果敢に挑戦する姿勢で強い覚悟を示してきた。

仲間想いで懐が深く、情熱的で竹を割ったようなキャラクターはしばしば少年漫画の主人公に例えられることもあったが、グループ結成後もその責任感の強さでリーダーに就任。取材現場でもスタッフからの指示に素早く返事をし、メンバーとの架け橋となってくれた。インタビュー中にはつけていたイヤリングが床に落ちてしまうハプニングもあったがすぐに切り替えて話に戻り、終わった後にスタッフが「拾いますよ」と声をかけるも、自ら「大丈夫です!!」とすぐにしゃがみこんで拾って現場を和ませていた。(modelpress編集部)

★なお、3月27日発売の雑誌「モデルプレスカウントダウンマガジン」(東京ニュース通信社刊)でもME:Iがカバーを飾る。
◆MOMONA=笠原桃奈(かさはら・ももな)プロフィール

生年月日:2003年10月22日
出身地:神奈川県
身長:163cm
血液型:A型

◆ME:I(ミーアイ)メンバー

COCORO=加藤心(かとう・こころ/23)
MIU=櫻井美羽(さくらい・みう/22)
MOMONA=笠原桃奈(かさはら・ももな/20)
RAN=石井蘭(いしい・らん/19)
SHIZUKU=飯田栞月(いいだ・しづく/19)
AYANE=高見文寧(たかみ・あやね/18)
KEIKO=清水恵子(しみず・けいこ/18)
KOKONA=佐々木心菜(ささき・ここな/18)
RINON=村上璃杏(むらかみ・りのん/17)
SUZU=山本すず(やまもと・すず/17)
TSUZUMI=海老原鼓(えびはら・つづみ/17)

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top