「ブギウギ」オープニング“踊る人形”の伏線回収「ここに繋がっていたなんて」「すごい仕掛け」 | NewsCafe

「ブギウギ」オープニング“踊る人形”の伏線回収「ここに繋がっていたなんて」「すごい仕掛け」

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趣里「ブギウギ」第125話(C)NHK
【モデルプレス=2024/03/28】女優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第125話が、28日に放送された。オープニングに注目が集まっている。<※ネタバレあり>

【写真】「ブギウギ」歌手引退について本音で語り合うスズ子と羽鳥

◆「ブギウギ」スズ子(趣里)と羽鳥(草なぎ剛)が本音で語り合う

同話では、引退会見後も相変わらず話ができないままでいたスズ子(趣里)と羽鳥善一(草なぎ剛)が語り合う様子が描かれた。羽鳥は多くの楽曲を提供し、ともに高い評価を受けてきた歌手・福来スズ子を失うことが「怖かった」と話し、スズ子がブギを自分のものにして輝くことに「嫉妬していたんです」と本音を吐露。引退宣言に激しく動揺して絶縁すると言ったことを詫び「まだまだ君と楽しみたかった。君と一緒にまだまだ歌を作りたかった」と本心を明かしながら「今まで僕を楽しませてくれて、本当にありがとう。羽鳥善一という作曲家を作ってくれたのは紛れもなく君です」と深く頭を下げた。

一方、苦しいときに何度も羽鳥と彼が作る歌に救われてきたスズ子。「ワテを1番輝かせてくれはるのは先生ですねん」と羽鳥の手掛けた楽曲だけを歌い続けてきた理由を明かし「先生とワテは、人形遣いと人形みたいな関係だと思うています」と話す。「人形だなんて思ったことは一度もない」と言う羽鳥に、“歌い手は歌の一部”だと強調し「いつまでも先生の最高の人形でおりたかったんです」「ワテはお客さんの前に、先生にとっての最高の歌手でおりたいんです」と涙を流した。

お客さんが満足できるパフォーマンスを発揮することが難しくなったからと引退理由を話していたスズ子が、自分にとって最高の歌手でいられなくなったから引退を決意したことを知った羽鳥は「まったく…なんてこった…。君はそんなことで歌手を…」と涙する。最後にスズ子の引退コンサートを提案し、2人は固い握手を交わした。

◆「ブギウギ」オープニングに注目集まる

本作の歌謡ショーの世界観が表現されたオープニングでは、軽快なブギのリズムに合わせて踊る人形が登場。同話でスズ子のセリフに登場した「人形」の共通点に注目が集まり、視聴者からは「ここに繋がっていたなんて…」「壮大な伏線」「操っていたのは羽鳥先生だったのね」「深すぎる」「すごい仕掛け」「帰結が美しい」「木曜なのにOPがロングバージョンだったのはこのためだったのか」「2人の関係が素敵」「涙が止まらない」などと多くの反響が寄せられている。

◆趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」

連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・スズ子が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。

スズ子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にあるUSKに入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めたスズ子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)

情報:NHK

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