少年忍者・ヴァサイェガ渉主演、豊田陸人と「かまいたちの夜」舞台化 | NewsCafe

少年忍者・ヴァサイェガ渉主演、豊田陸人と「かまいたちの夜」舞台化

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
ヴァサイェガ渉、豊田陸人(提供写真)
【モデルプレス=2024/03/27】少年忍者のヴァサイェガ渉が主演、豊田陸人が出演する舞台「かまいたちの夜 ~THE LIVE~」が、2024年6月、東京シアター1010と、大阪COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演されることが決定した。

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◆ヴァサイェガ渉&豊田陸人「かまいたちの夜」舞台化

『かまいたちの夜』は、1994年11月にスーパーファミコン用ゲームソフトとして第1作目が発売され、シリーズ累計200万本という驚異的な売り上げを記録した伝説のサウンドノベル。2024年は「かまいたちの夜」が30周年を迎える記念の年となる。サウンドノベルとは、画面に表示された文章を読み進め、時折現れる選択肢を選ぶことによって、様々な物語に展開していくゲーム。物語に沿って音楽・効果音や背景絵が加えられており、臨場感あふれる演出を楽しむことができる。

「かまいたちの夜」1作目は、雪山の閉ざされたペンションを舞台にしたミステリー作品となっており、 そこで起こる不可思議な殺人事件の謎を解くことが目的のゲーム。しかし、選択肢によって、エンディングが多数存在し、目的とはまったく異なる結末を迎えることがあるのも特徴の一つ。今回、「かまいたちの夜 ~THE LIVE~」では、原作者の我孫子武丸監修のもと、舞台オリジナルストーリーを描く。

本作の演出には、ミステリーを専門に舞台を制作しているノサカラボの代表であり、これまでも『アガサ・クリスティ作品』や『神津恭介シリーズ』など重厚な作品を手掛け、また、緻密な伏線を敷いたシチュエーションコメディにも巧みな手腕を発揮する演出家、野坂実を迎える。そして脚本を民俗学、土着信仰に精通しており、妖怪をモチーフとした作品を多数発表。劇団鬼の居ぬ間に主宰でありながら、近年は多方面への脚本提供を行い、ジャンル、媒体にとらわれず活動の幅を広げている望月清一郎が務める。

さらに主演の伊月役には、WBB vol.20『バンクパック』で主演を務め、『紅さすライフ』でゲスト出演など、舞台や映像で活躍中のヴァサイェガ、さらに、共演には比企文哉役として、ミュージカル・ショー『SEVEN―西遊記7つの戦い―』やモボ朗読劇『二十面相』~遠藤平吉って誰?~に出演するなど舞台での今後の活躍が注目されている豊田が出演する。(modelpress編集部)

◆ヴァサイェガ渉コメント

舞台「かまいたちの夜」で伊月役を演じさせていただきます、少年忍者のヴァサイェガ渉です。今年は「かまいたちの夜」の30周年を迎えるということで、記念の年に主演としてこの作品に携わらせて頂けることを嬉しく思っています。僕自身、まだ演じたことのないミステリアスな役なので、新たな気持ちでこの作品に挑みたいと思っています。普段とは違う僕を見にきていただけたら嬉しいです。

◆豊田陸人コメント

舞台かまいたちの夜、比企文哉役を演じさせていただきます。少年忍者の豊田陸人です!かまいたちの夜は、ちょうど両親が世代のゲームで、出演する事を伝えた時は驚いていました。そんな素晴らしい作品に出演できることが本当に嬉しいです。比企くんは少し変わり者で、目立たないタイプらしく、僕と共通点が多そうな役なので、比企くんの中に入り込める気がしています!舞台かまいたちの夜、よろしくお願いします!

◆野坂実コメント

ノサカラボとしてはゲーム原作の舞台版を初めて手がけるということで、十分な気合が入っております。しかもそれが僕が唯一ハマったゲームである『かまいたちの夜』です。僕たちのような新しい会社にはやらせてもらえないかもと心配でしたが、我孫子先生に熱意を届けてみたら、快くお話を聞いてくださいました。そしてスパイク・チュンソフトさんも快諾で僕たちに委ねてくださったので、我孫子先生監修の元、こうして舞台版の実施にこぎつけることができました。今まで作ってきたミステリー作品のノウハウを生かしながら、大人気のゲーム『かまいたちの夜』を面白いステージでお届けできます。お客様が「あっ」と驚くであろう仕掛けを十二分に用意しておりますので、沢山の方に楽しんでいただければと思います。

◆原作:我孫子武丸コメント

「『かまいたちの夜』を舞台化したい」というお話をいただいたのはもう二年以上前になります。嬉しいお話ではあったし、ちょうど『かまいたちの夜』も30周年を迎えようとしており、何か面白ことができそうな予感がしました。せっかくならできれば全く新しいストーリーで、作者もファンも納得するものを作って欲しかったが、もちろんそうなるとがっぷり関わらざるを得ない。何度もリモート会議を重ね、「舞台ならこんなことができるんじゃないか?」と好き勝手にアイデアを出させてもらって、改稿に改稿を重ね、ようやく「かまいたちらしい」ものになった気がします。思い入れのある方も「そんなの知らない」という若い方も楽しんでもらえれば幸いです。

◆あらすじ

とある場所に閉じ込められた『かまいたちの夜』の登場人物達。「こんや、12じ、だれかがしぬ」という手紙が発見され、本当に殺人事件が起きてしまう。プレイヤーであるあなたは様々な選択肢を選びながら物語を進めていく…。でも、何かが『かまいたちの夜』とは違う?そして、新たな殺人事件も発生?いったい何が本当なのか?舞台ならではの仕掛けもたっぷりの本作で、あなたは真の犯人は見つけられるのか。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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