【モデルプレス=2024/03/25】女優の奈緒とお笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武がW主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『春になったら』(毎週月曜よる10時~)。25日放送の最終回を目前に控え、奈緒と木梨らキャストが涙でクランクアップを迎えた。【写真】奈緒&瑛太、ベッドの上で手繋ぎ◆奈緒&木梨憲武W主演「春になったら」オールアップ本作は、“3ヶ月後に結婚する娘”と“3ヶ月後にこの世を去る父”が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していく3ヶ月間を描いた、笑って泣けるハートフル・ホームドラマ。奈緒は娘・椎名瞳を、木梨はその父・椎名雅彦を演じる。2人の撮影最終日、まるで本物の親子のような抜群のコンビネーションをみせてきた奈緒と木梨は、スタッフから「クランクアップです」の声がかかると、晴れやかな笑顔で互いを称え合った。同日、晴れて現場もオールアップとなり、現場終了後は奈緒・木梨の2人がスタッフらと順に写真を撮ったり談笑したり、いつまでもなごり惜しそうな空気が流れていた。◆奈緒「父との思い出というものが今までありませんでした」自身の経験から思い語るクランクアップを迎えた奈緒は「私事になりますが、私は7ヶ月のときに父をがんで亡くし、父との思い出というものが今までありませんでした」と明かし「『お父さんと一緒にお酒飲みたかった』『お父さんと一緒にご飯食べたかった』『お父さんのためにおしゃれしたかった』『お父さんとケンカしたかった』、そんな私の夢を全て『春になったら』の中でかなえていただきました」とコメント。「きっとこのドラマを見てくださった方たちの中にも、私と同じような境遇の方だったり、お別れする年齢は皆違えども、いろいろな思いを抱えながら、それでも毎日笑って生きていらっしゃる方がたくさんいるかと思います。そんな方たちに、『春になったら』チーム全員の思いと、ノリさんというお父さんと親子で過ごした、大切な人との幸せな時間が、いかにかけがえのないものかというのを伝えられたのではないかなと思っています」と語った。そして「愛情深いプロデューサーのお2人と、本当にたくましい、そしてお芝居を心から愛してくれる監督たちはじめ、スタッフの皆さんと、この最高のドラマを作れたこと、そして、大好きなキャスト、先輩方、お父さんに恵まれて、こんなに幸せな3ヶ月が自分の人生にあることが本当に宝物です」と感謝。「『春になったら』が終わっても、皆さん、大切な人の隣で笑っていてください。本当にありがとうございました」と結んだ。◆木梨憲武、奈緒に感謝「全てまとめてくれた」さらに、木梨は「本当に楽しく、こんなにも仲の良い『春になったら』チームに参加させていただけたこと本当に光栄です。興奮しながら、感謝しながら3ヶ月楽しませてもらいました。最高の仲間たちでした。1つのゴールに向かって皆でものを作る面白さを改めて感じさせていただきました」とコメント。「現場では、気持ちでやれば奈緒ちゃんも気持ちで返してくれるし、スタッフのみんなもそこを拾ってくれていて。これからは、光石さんのように練習して(笑)、お芝居にのぞんだり、こういう作品を作っていけたらいいなと思います」と続け、「今回全てまとめてくれたのは奈緒ちゃんだし、そして『春になったら』スタッフのみんななので、本当に感謝しています。本当に本当にありがとう」と感謝を伝えた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】