【モデルプレス=2024/03/23】女優の門脇麦が主演を務め、King & Princeの永瀬廉が出演する日本テレビ系日曜ドラマ「厨房のありす」(毎週日曜よる10時30分~)がクランクアップを迎えた。【写真】門脇麦、永瀬廉を床ドン◆門脇麦、感極まり涙先日、主人公・八重森ありす役の門脇、酒江倖生役の永瀬がクランクアップを迎え「厨房のありす」の撮影はオールアップとなった。最後のカットを終えた門脇は、監督から花束を受け取って感極まり、涙。「こんなに3カ月間をあっという間に感じるのは初めてだったんじゃないかというくらい、あっという間でした。寂しいですけど、家に帰ってもうセリフを覚えなくていいんだと思うと、気が休まります(笑)」と、化学の知識を駆使して料理を説明する、ありす役ならではの長ゼリフをやり遂げた約3カ月間の撮影を振り返った。さらに、撮影を通じて、ありすというキャラクターへの愛情を深めた門脇は「ありすが愛される女の子になればいいなという思いを持ち続けて挑みました。私自身も『ありす、かわいいな』と、ずっと思っていました。皆さんがありすを愛してくださって、ありすをかわいくしてくださいました。感謝の言葉しかないです。私自身、ありすのまっすぐさ、ひたむきさに救われる瞬間がたくさんありました。きっと今後も、観てくださる方の中から、ありすのまっすぐさや、ありすを囲む人々の優しさに救われる方がたくさん現れるような作品になったんじゃないかと思います」と語った。◆永瀬廉、サプライズでランキング発表同時にクランクアップを迎えた永瀬は、拍手に包まれ「3カ月間お疲れさまでした。いろいろ抱えている倖生でしたが、それとしっかり向き合って、苦しい中でも、ありすのチャーミングなところ、頑張っているところに勇気付けられながら楽しく演じることができました」と、重い過去を背負った役柄を演じ切った思いを語った。続いて、撮影の合間に、劇中に登場した料理はほとんど食べたという永瀬が「皆さん気になっていると思いますけど…スタジオの裏で食べたおいしかったものトップ3を発表します!」とサプライズ(!?)で発表すると、現場の一同は一層盛り上がった。「第3位、レバニラ炒め。第2位、担々麺。第1位…、角煮!角煮は手間ひまかけてしっかり作ってくださっていて、すごくおいしかったです。身も心もおなかいっぱいになった現場でした」と、最後まで現場を沸かせた。また、撮影を振り返って印象的なシーンとしては、落ち込んだ倖生が無理に元気を出してテンション高く振る舞うという第8話のシーンを挙げ、「あそこは、結構体力を使いました。普段の倖生とも違うし、僕自身が酔っぱらっても出ないくらいのテンションでした(笑)。そういう意味では、新しい自分を知ることができたと思います!」と語った。◆門脇麦主演「厨房のありす」本作は「料理は化学です」が口癖の自閉スペクトラム症(ASD)を抱える料理人・八重森ありす(門脇)をはじめ、それぞれに生きづらさを抱えた登場人物たちが織りなすハートフル・ミステリー。24日放送の最終回のみどころは、「誠士さんは、私の本当のお父さんなんですか?」…自分の過去と向き合うことに決めたありす(門脇)は、倖生(永瀬)と一緒に誠士(萩原聖人)から真実を聞き出そうとする。ありすの父親は本当に誠士なのか。25年前の火事の真相は?倖生の父に横領の罪を着せたのは一体誰?真実を知ろうとするありすと倖生に、誠士はついに真犯人の名を明かす。一方その頃、心護(大森南朋)は、蒔子(木村多江)と道隆(北大路欣也)の前で、本当のことを打ち明けようとしていた。「あの25年前の火事、あれは事故じゃないんです」。その言葉に、蒔子は動揺して?明らかになる衝撃の真実。全てを知ったありすと倖生が選ぶ道とは?どんな壁だって一緒に乗り越えられる。ありすの“やさしいごはん”がみんなをつなぐ、胸いっぱいの最終回となる。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】