【モデルプレス=2024/03/06】少年忍者の川崎皇輝(※「崎」は正式には「たつさき」)が5日、東京・錦糸町のすみだパークスタジオで行われた主演ミュージカル『町田くんの世界』の公開稽古&記者会見に出席。初めての主演ミュージカルに対する意気込みなどを語った。【写真】川崎皇輝、メガネ姿で「町田くんの世界」主人公再現◆川崎皇輝「町田くんの世界」主人公の魅力語る同ミュージカルは2015~2018年に『別冊マーガレット』(集英社刊)で連載されていた安藤ゆきの人気漫画を初めてミュージカル化。物静かでメガネをかけた外見とは裏腹に成績は中の下、アナログ人間で不器用なのに運動神経は見た目どおりの町田くん(川崎)を主人公に、町田くんが周りのみんなを変えて愛されていく姿を描く。この日の公開稽古では、テーマ曲を演者全員で歌いながら川崎扮する町田くんが目を覚まして学校に行く冒頭のシーンが披露された。その後に報道陣向けの会見が行われ、主演の川崎は「町田くんは全人類を兄弟や家族と感じて本能のままと言っていいのか分かりませんが、優しさで周りの人をどんどん包み込み、気持ちを温かくしていくキャラクターです」と説明し、「ある意味、人たらしなところを演じさせていただければと思います」と抱負をコメント。演じる町田くんについて「全員対応が変わらない。人によって対応を変えないところが素敵なところだと思っています」と他人に対して平等なところが魅力だと明かした。◆川崎皇輝、シアタークリエへの思い馳せるまた、川崎は同舞台でミュージカル初主演。公演場所のシアタークリエは、少年忍者が初めてライブを開催した思い出の地でもある。「シアタークリエはミュージカルを語る上で外せない劇場。実際にシアタークリエでミュージカルの主演として立つと聞いた時は最初驚きました」と正直な胸の内を明かしながら「劇場自体は馴染みがあって、毎年この時期に開催される事務所主催のライブに毎年伺っていました。少年忍者が初めてライブをやったのもシアタークリエですし、とっても思い出があって馴染みのある劇場です。この劇場でミュージカルの主演となると、馴染みのある楽屋や舞台袖、舞台上はきっと見え方が変わるんじゃないかと予想していて、ドキドキしています」と公演が待ちきれない様子。続けて「皆さん優しくて温かく、本当に頼もしいです。助けていただきなら最後までやり切れると感じていますので、そこは自信を持って挑めたらと感じています」と千秋楽まで共演者とともに突っ走る覚悟を示していた。ミュージカル『町田くんの世界』は、3月29日から4月14日まで東京・シアタークリエ、4月19日から21日まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。この日は共演の長澤樹、湖月わたる、吉野圭吾、演出のウォーリー木下らも出席していた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
本木雅弘、“人生の最大の助言者”から背中押された一言 映画「日本のいちばん長い日」昭和天皇役に不安抱えていた「簡単にはお受けできない」 2024年11月18日 【モデルプレス=2024/11/18】俳優の本木雅弘が、17日放送のMBS…