【モデルプレス=2024/02/27】女優の蓮佛美沙子が27日、都内で行われた3月3日スタートのWOWOW「連続ドラマW 坂の上の赤い屋根」(毎週日曜よる10時放送・配信、第1話無料放送、全5話)完成披露試写会に、主演の桐谷健太をはじめ、倉科カナ、橋本良亮(A.B.C-Z)、村上正典監督とともに登壇。辛い役どころだったことを振り返った。【写真】橋本良亮、死刑囚役で13キロ減量&衝撃の血だらけ姿◆蓮佛美沙子、A.B.C-Z橋本良亮との「イチャイチャシーン」で撮了橋本演じる死刑囚・大渕と獄中結婚した法廷画家の礼子を演じた蓮佛は、注目シーンを聞かれると「質問の趣旨とそれちゃうかもしれないんですけど、個人的にすごく印象に残ったシーンがあって」と切り出し、衝撃なセリフが多い役で「『死ねばいいのに』って叫びながら、画用紙に描いてある似顔絵をカッターナイフでズタズタに切り裂くシーンがあって、そんなことを言ったことがないので胸にくるんだろうなと思った。それでスケジュールを見たらそれが私のクランクアップのシーンだった」と残酷な撮影を回顧。「死ねばいいのに」というセリフを最後に撮影を終えるのは嫌だと感じていたという蓮佛だったが「スケジュールが変わって、『死ねばいいのに』のシーンを先に撮って、最後がまさかの大渕演じる橋本さんとのイチャイチャシーンになって。全然気持ちが違う!私はそれに救われた。こういう役って終わった後もちょっと引きずるので」とスケジュール変更に喜んだよう。「イチャイチャと言っても、皆さんご覧になったら『え?これで?』と思うと思うんですけど、礼子は辛いシーンばかりだったので、最後はそのシーンで終われて思い出に残っています」と笑顔をみせた。またこの日が誕生日だった蓮佛。舞台挨拶中に祝福の言葉をかけられると、「台本に書いてなかった!ありがとうございます」と驚きながらも喜びを語った。◆桐谷健太主演「坂の上の赤い屋根」本作は真梨幸子の同名著書が原作。物語は、新人作家が18年前の「女子高生両親殺害事件」をモチーフにした小説企画を、出版社の編集者に持ち込んだことから始まり、やがて登場人物たちが抱える嫉妬、劣等感、孤独、過去など“黒い感情”の正体と事件の真実が明らかになっていく。主人公の轟書房編集者・橋本涼を桐谷、新人作家・小椋沙奈を倉科が演じる。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】