【モデルプレス=2024/02/05】音楽レーベル大手のユニバーサルミュージックが1月31日をもって、動画プラットフォーム・TikTokとの契約を終了。音源を使用できないアーティストが続出する中、ボーイズグループ・OCTPATH(オクトパス)が状況を逆手に取ったユニークな試みを行い、注目を集めている。【写真】OCTPATH、アカペラ&ビートボックスアレンジでダンス◆OCTPATH、TikTok音源削除にユニーク対応ユニバーサルミュージックによると、報酬・生成AIの利用法・権利を侵害するコンテンツにまつわる問題の3点でTikTokとの契約交渉が決裂。この影響で、ユニバーサルミュージックからリリースされた音楽が次々とTikTok上から削除される事態になった。OCTPATHも“音源使用不可”となったグループの1つ。音楽利用欄を開くと「音楽は現在利用できません」と他の利用者が音楽を使用することも不可能になっている。しかし、この状況を逆手に取り、自分たちの楽曲『OCTAVE』を自らアカペラとビートボックスで“アフレコ”し、オリジナルの音源とすることで対応した。◆ファンから反響続々これを受け、OCTPATHのライブ演出も手掛けるコレオグラファー・NOSUKE氏が、X(旧Twitter)で「彼らの前では逆境はチャンスなんです 常に上しか見てないので皆でアイデア出し合って楽しそうに立ち向かいます」とコメント。「鳴らないなら奏でればいい それができるOCTPATHはかっこいい」と絶賛した。ファンからも「じゃあアフレコでやるか!ってなるのがOCTPATHらしい」「ピンチをチャンスに変える力がかっこいい」「斬新で元気出る」「皆の歌唱力が活きていて素晴らしい」という声が続出。ユニークな機転が注目を集めると共に、困難な状況もポジティブに対処しようとするメンバーの姿が反響を呼んだ。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】