【モデルプレス=2024/01/13】1月13日スタートのテレビ朝日系オシドラサタデー『恋する警護24時』(毎週土曜よる11時~ ※初回拡大スペシャル)で連続ドラマ単独初主演を務めるSnow Manの岩本照と、なにわ男子の藤原丈一郎の取材会がこのほど行われ、撮影現場の様子や互いから受けた刺激などを語った。【写真】岩本照、、白石麻衣を引き寄せる◆岩本照主演「恋する警護24時」本作は、『恋はつづくよどこまでも』などラブコメの名手として知られ、Netflix『御手洗家、炎上する』などミステリアスな作品も生み出している金子ありさが脚本を手掛けるオリジナルドラマ。岩本扮する無骨で超ストイックなボディガード・北沢辰之助が父親殺しの犯人を追いながら、ヒロインの白石麻衣演じる負けず嫌いな弁護士・岸村里夏を24時間警護する考察系アクション・ラブコメディー。藤原が演じる原湊は、辰之助のことを「辰兄」と慕い、何かと一緒に警護をするバディ的存在。そのほか、吉谷彩子 今野浩喜 小野武彦 松下由樹 溝端淳平らも出演する。◆岩本照&藤原丈一郎、互いから受けた刺激を語る― ドラマの撮影現場を過ごす中で、お互いを見て学んでいることはありますか?岩本:丈は根っからの明るい子。よく周りが見えてて、スタッフさんとのコミュニケーションを取って笑っている一面を僕は俯瞰で見ることが多いです。なにわ男子の中で年齢的にお兄ちゃんの方だと思うので、そういうところに通じているのかなと思いました。藤原:照くんはすごいんです。この作品に入る前、コミュニケーションを取っていたのかと言われたら、そこまでなかったのですが…岩本:連絡先は知っているぐらいでした。藤原:連絡をちょっとするぐらいで、ご飯にも行ったことがなかったんです。クールなイメージを持たれる方が多いと思うのですが、今回一緒にお仕事することになって思ったのは、話すと意外とツンデレな部分があって、ファンの方はこういう照くんが好きなんやなってわかるようになってきました。あとは、座長らしい。スタッフさんへの気遣いもすごいんです。成人式の日、スタッフさんの中に新成人の方がいて、おめでとうってお祝いしていてかっこいいなと思いました。撮影期間中に誕生日を迎える方がいっぱいいらっしゃるんですけど…岩本:多いんですよ。誕生日の人たちが集まったの?ってくらい(笑)藤原:1週間に1回は誰かをお祝いしています。そういう方にもプレゼントを渡されてて、気配りが素晴らしいなと思いました。― 岩本さんのツンデレな部分が見えたとお話されていましたが、どんなことがあったのでしょうか?藤原:制作発表会見で差し入れのカフェカーが2日連続で来たと話しましたが、それには理由があって。カフェカーが来た1日目、撮影が終わったあと照くんにカフェカーでドリンクをもらったんです。「照くん、いただきます!」ってお礼したのですが、なんかツンとしているなと(笑)。それで「明日もお願いします」って(冗談ぐらいの)テンションで言ったら5秒ぐらい沈黙して…と思ったら近づいてきて、僕を通り越してカフェカーのところに行って「明日も来れますか?」って聞いていたんです。なんなのこのツンからのデレは~って思いました。なので、2日連続で来てくれたのは僕のおかげ(笑)。発端は僕だったんです。岩本:そうだね。2日連続カフェカーは丈のおかげです。藤原:(カフェカーを)呼んでくださったのは照くんなので。でも、そこで「いいよ」じゃなくて、5秒沈黙なんです。この人なに考えているの?ってこっちが不安になる。それが岩本照なんやって感じることが多いです。この撮影が終わってから多分僕、照くんの真似をいっぱいしているかもしれないです(笑)岩本:楽しみにしてます(笑)藤原:なにわ男子のメンバーからなに言われても、5秒沈黙してから話します(笑)― では藤原さんの素敵なところも教えてください。岩本:野球の話になったときのスイッチがすごい(笑)。昨日も長時間の撮影シーンが終わったあと休憩しているときに、野球のスイッチが入ったら、ツッコんでほしいぐらいの音量で話し始めて。僕含め他のキャストさんと話していたのですが、多分かまってちゃんなんだと思いました(笑)藤原:あれはツッコんでほしい声量じゃなくて、関西人からしたら普通なんですよ(笑)。溝端さんも和歌山県出身なので、2人で話すと止まらないんです。岩本:そういう熱がすごくて、何事に対してもやっぱり熱って大事だなと思いながら、話している姿を見ていました。熱い思いがないとできないことだから、そこが丈の良いところ。今までそういう姿を見たことがなかったので、こういう人なんだって思いながら、“先輩”の姿を見ていました(笑)藤原:(僕のこと先輩って呼んだら)説明しないと、“先輩?”ってなっちゃうじゃないですか(笑)◆岩本照&藤原丈一郎、撮影合間の過ごし方「仲がいい」「沈黙がほぼない」― 撮影現場の合間では、どのように過ごされているのでしょうか?岩本:みんなで1つの場所にいて、みんなでコミュニケーションを取っています。仲がいいよね。藤原:そうですね。沈黙がほぼないです。岩本:僕多分、普段から沈黙が苦手なんだと思います。藤原:僕もですけど、溝端さんも沈黙が苦手のようです。昨日、「照くんなんかしゃべってよ」って言われていましたよね(笑)岩本:シーンとする時間が苦手みたいです。― どんな会話をされていますか?岩本:いろいろな話をします。プライベートの話もするし、誰かがあることに対しての知識が豊富だったら、そのワードに対して聞いたりします。薄い会話ではなくて、ちゃんと会話している。この前はキャンプの話をしました。藤原:あと、コーヒー豆の話もね。岩本:本当に幅広いことを話していると思います。◆岩本照&藤原丈一郎、守ることの大変さを実感・互いのアクションを見て…― 撮影していて、守ることの大変さを実感することはありますか?岩本:僕に関しては付きっきりの警護をしているので、この動きを60cm以上1m以内で行動してくださいと指示があって、毎回場所や状況によって、常に最悪の最悪を想定しなくてはいけない、自分になにかあってもダメ、守り抜かなくてはいけない。そうすると視野の範囲と集中力はかなり使うなと、毎回撮影しながら思っています。藤原:僕は役柄的にパソコンを使うことがあるので、照くんとは対照的です。僕自身パソコンが苦手というのもあるので、がむしゃらな姿は意識しながらやったり、守るとなると視野を広くしないといけない、しっかり頭に入れておかないといけないので、体力面より頭を使っているなと感じます。― 2人の掛け合いシーンも見どころだと思いますが。岩本:こうやりたいよねって事前に話すことはあまりなくて、本番でお互い少しだけジャブをかましています。それぐらいの方がすごくリアルな感じが出るので、僕はやりやすいなと思いながら撮影しています。藤原:僕も本番でできたときのリアクションが多分1番リアルだと思うので、まだ撮影している段階なので、もっとよりいいシーンになっていけたらと思っています。こういうのって今野(浩喜)さんが面白いんですよ。岩本:台本で読んだ感じと全然違っていて、さすがだなと思いました。― お互いのアクションを見ていかがですか?藤原:アクションの稽古は別々だったので、事前に照くんの稽古の映像を見させていただいたとき、向き合い方や一つひとつの動きのキレがいいなと思いました。スーツを着るとより一層体のラインが見えて、後ろ姿も人を近づけさせない強さがあるなと。アクロバットもめちゃくちゃされるので、アクションに繋がっているのかなと、これから多分回を重ねるごとにアクションシーンも増えていくと思うので、楽しみにしています。岩本:会見では“ドヤ顔”をして盛り上げてくれましたけど、何事にもしっかりと準備をするタイプなんだろうなと思いました。アクション部の方とも入念にリハーサルをしていたとき、結構真面目なタイプだなと思って。1つ1つ自分が納得するまで詰める感じは僕とも多分似ています。そこまで持っていった上で、余裕を作って自分たち以外の人たちを楽しませるところはアイドルだなと思いました。藤原:(キラリとしたスマイルで)アイドルです!岩本:本当にかっこよかったです!― ありがとうございました。(modelpress編集部)◆第1話あらすじボディガード会社・RACCO警備保障に勤める北沢辰之助(岩本照)に、法律事務所から警護依頼が舞い込む。警護対象は弁護士・岸村里夏(白石麻衣)。以前担当した案件で逆恨みをされ、命まで狙われているという。契約書も無事交わし、警護をスタートさせようとしたその矢先、里夏から「ボディガードなんていりません!」という耳を疑う一言が…!このままだとキャンセル料が発生してしまうという事で、今日1日だけ警護される事を渋々了承した里夏。辰之助と相棒ボディガードの原湊(藤原丈一郎)の警護のもとクライアント先に向かう里夏は、安全のため移動手段からルートまで決められ、エレベーターの混雑を避けるためにハイヒールで6階まで階段を上らされるなど、辰之助の融通の利かなさにイライラ。それでも、新しいクライアントである新進気鋭のミールキット会社・社長の漆原透吾(溝端淳平)を前に張り切るが、威圧感と存在感のすごい辰之助のせいで漆原との打ち合わせも仕切り直しとなってしまう。我慢の限界に達した里夏は、辰之助に警護は今日限りと告げると、辰之助を巻いて逃走をはかる。そんな中、里夏は母校で講演会に参加することとなり、そこで本当に命を狙われる事件が起きて…!?【Not Sponsored 記事】