【モデルプレス=2023/12/26】俳優の松岡広大(まつおか・こうだい/26)と渡邊圭祐(わたなべ・けいすけ/30)が、それぞれ「松岡広大 2024年カレンダー」「渡邊圭祐 2024年カレンダー」を発売。12月24日に発売を記念したお渡し会が行われ、2人が初めての2ショットインタビューに応じた。“仲間でもライバルでもない”──モデルプレスのインタビューでは、お互いの印象やファンへの思い、夢を叶える秘訣を語った。【写真】松岡広大&渡邊圭祐、初2ショットインタビュー実現で仲良しショット◆松岡広大・渡邊圭祐、2024年カレンダー「松岡広大 2024年カレンダー」では、「松岡広大の日常」をテーマに、デビューから10年が経ち、人としての成長、そして魅力が磨かれてきた松岡自身の「日常」がテーマに。松岡のカレンダーでは初となるフィルムカメラを使用したカットも多々。デジタルカメラでパキッと、大人なかっこよさ、渋さを魅する松岡と、フィルムカメラでノスタルジックに、ふと見せる「日常」の松岡、どちらも垣間見ることができるカレンダーとなっている。また、パッケージとしてネガフィルム封筒を模した「オリジナル封筒」もついている。「渡邊圭祐 2024年カレンダー」の撮影地は、韓国・ソウル。現地のクリエイティブチーム協力のもと、カメラマン、ヘア、メイク、スタイリストも現地スタッフを迎え、初めての海外撮影を敢行。韓国ならではの雑然とした街並みや、ノスタルジックな裏路地、さらには雰囲気をがらりと変えてスタジオでの撮影も実施。当日はあいにくの天候にも関わらず、雨をも味方につけるエモーショナルなカットに仕上がった。さまざまなシチュエーションに加え、これまでにない韓国スタイルのスタイリングやヘア・メイクにも挑戦した、新たな渡邊の魅力をふんだんに盛り込んだ内容となっている。◆松岡広大&渡邊圭祐が初2ショットインタビュー お互いの印象は?― プライベートでも仲の良いお2人ですが、今回初めての2ショットインタビューということでいかがでしょうか?松岡さんは、2020年のアミューズ所属若手俳優による恒例のファン感謝祭「ハンサム」のインタビューで渡邊さんのことを“期待の新人ハンサム”に選んでいたこともありましたが、期待通りの活躍を見せていますね!松岡:そう言ったの覚えています!期待通りというか、あまり周りの目を気にせず自分の道を歩いている感覚がすごくあるのと、とにかく人と環境にすごく恵まれてるなと感じます。渡邊:多分1番最初に会ったアミューズの役者はここ(松岡)なんじゃないかな?その時から印象は変わらず、真面目。松岡:小さいまんまやろ。渡邊:小さいな(笑)。良い意味で変わらない気がしています。自分のスタンスがちゃんとあって、本人の中でいろいろと変わっていることはあると思いますが、本質的な部分はあまり変わってはいない気がする1人ですね。◆松岡広大&渡邊圭祐、カレンダーの見どころ・ファンとの関わりに思うこと― 松岡さん、渡邊さんそれぞれ今回のカレンダーの注目ポイントや撮影で印象に残っているエピソードを教えてください。渡邊:今回のカレンダーは韓国で撮影したのですが、初めて韓国に行きました。ポイントをあげようがないくらい素晴らしいものができたという感覚があります。メイクやヘアなどすべて韓国チームにお任せしたので、メイクも髪型も韓国仕様で新鮮でした。1日で撮影したのですがその日が雨だったんです。9月の橋の上で撮っているカットなのですが、その雨すらも味方にできた仕上がりになったなと思います。松岡:韓国似合うね。渡邊:ね、意外とね。今まで韓国にあまり興味がなかったのですが、良い感じでしたね。撮影は1日だったのですが、わがまま言って2泊3日くらいして1人で飲んだり観光したり楽しみました(笑)。― 松岡さんはいかがですか?渡邊:袋良いね、写真を現像した時のやつ。髭生えてんじゃん!松岡:髭生えてる。髭もちょうど蓄えていた時期だったので、それを何か商品にすることも今までなかったので、もう別に見せていいだろうと(笑)。むしろ僕のパブリックイメージと隔離している方がおもしろいと僕は思っていたので、それを存分に出せたのは良かったですね。あと質感も、今までだとデジタルですごくパキッとしたとした写りだと思うのですが、フィルムとかで淡い色味をカレンダーで出せたのは良い試みだったと思います。カラープリント風の包装にしたのも、写真屋に行って現像されたネガやフィルムを確認する時にワクワクする気持ちを、ファンの方にも同じように体験してもらいたいなと思って制作しました。― お気に入りのカットがある月はありますか?渡邊:僕は(松岡のカレンダーの)髭が生えている3月か4月だな。髭が生えている方が好き。松岡:好きだよね。俺もそうですね。渡邊:3月か4月。4月のね、裏がすごい良いのよ。松岡:髭を剃っている時ね。渡邊:3月のはファンが嬉しい。ウィンク下手やなって(笑)。松岡:これね、めちゃめちゃ眩しかったの!渡邊:偶然のね(笑)。で、12月の裏が1番良い。1番上の写真がまじで飲んでいる時の顔(笑)。右下はちょっと…やってる(笑)。― 右下は写真用の顔で、上の写真は素顔に近いのですね(笑)。松岡さんは、渡邊さんのカレンダーのお気に入りカットはありますか?松岡:顔が良いからな~!渡邊:若くなったって言われた。前髪作ったのが初めてだからかな?松岡:僕は12月が好きです。渡邊:良いよね、めっちゃ景色が綺麗だった。― 今回のお渡し会のように、コロナ禍を経て今年はファンの方と対面で会えるイベントが一気に増えていますが、ファンの方と会える機会が増えて率直に思ったことを教えて欲しいです。松岡:間接的にでも触れ合うみたいなことは特に減ってきているし、誰かと会話したり、誰かと手を繋いだりとかもすごく薄れていっていますよね。テキストやいいねの数とかで心が上下したり、そういったものの繋がりだけで評価されたり、気持ちが上下したりしてしまう世の中になってしまっている部分がある。でも僕はそれで幸福だというのは貧しいなと思うので、直接的に人と何ができるかっていうこと、何をする集団なのかっていうことを、自分とお客さんも認識する良い時間だったのかなと思います。渡邊:匿名性が高くなっている時代だと思うので、顔が見えてお会いできる機会っていうのが増えて、素直に嬉しいですよね。コロナ禍と言えど仕事はしてきたわけで、その中でもファンになってくれた人というのは少なからずいると思うので、そういう人たちがどんな人なのかがわかるという意味でも、こういう機会はありがたいですし、これだけの人が応援してくれているのを実感できるのも、僕らとしても嬉しいです。◆松岡広大&渡邊圭祐、俳優としての基盤築いた1年に― 今年も、お2人とも多忙な1年だったかと思いますが、その中でも印象的だったことはなんですか?渡邊:初めて1年を通して2回舞台をやったという経験は、すごい印象深いですね。役者をする上での基盤みたいなものをすごく鍛えていただいた感覚がすごいあって、これからも続けるであろうこの仕事の土台の部分がすごく固まった気はしています。印象深いというか、やって良かったなと思える仕事になりました。松岡:僕も演劇なのですが、2作品をやらせていただいて、両方ともコロナ禍で中止になってしまっていた作品でした。本当に両方とも断腸の思いで、その中で自分の仕事についてや俳優ってなんだろうとかを考えて、また2~3年後にここに集まってできたというのは、再演の意味があったなと思います。時間をかけて何かをするということの良さを初めて感じました。― 今年は、吉沢さんのイベントにもお2人が駆けつけるなどもしていましたね。松岡:本当にびっくりしました。京都でサウナに入ってゆっくりしてから行ったんですけど(笑)。誰かゲストを呼ぼうと思った時に名前が上がったのは嬉しかったです。事務所でも同じチームなので、縦の繋がりではなく、ちゃんと横並びで繋がっている感覚を感じられて、非常に楽しい時間でした。渡邊:同い年に、見るべき背中があるというのは非常に良いですね。そういうイベントで、その人が見ている景色の一端を一緒に見せていただけると、頑張ろうという励みにもなります。何も考えないで、僕はいただけです(笑)。松岡:あの人も柔和な人だからね(笑)。渡邊:何も考えてないから。型を作っていくと逆に損する(笑)。― みなさんすごく仲が良いですが、仲間みたいな意識なのか、ライバルのような気持ちもあるのかどちらなんでしょうか?渡邊:どちらでもないですね。友だち?松岡:うん、どちらでもない。渡邊:もちろんライバルだと思っている人もいるんですけど、僕らの間ではそういう感覚はない気がします。松岡:みんな種目が全然違うから、そこで競っても意味がないのかも。渡邊:わかりやすい。でも活躍を見て刺激にはなりますよ。― 素敵です。良い友だちという感じですね。渡邊:刺激をもらえるお友だち。◆松岡広大&渡邊圭祐の夢を叶える秘訣― 俳優としてもまたステップアップした今年を経て思う、夢を叶える秘訣を教えてください。前回のインタビューでは、松岡さんが「“夢”という言葉を“目標”に置き換えること」「買える経験は買う」、渡邊さんが「止まらずに進むこと」とおっしゃっていました。松岡:圭祐さん変わってないんじゃないですか?渡邊:変わっていないというか…これしかなくない?立ち止まるのも良いことなんですけど、足元を見てちゃんと固まっているか確認しつつ進んでいきましょうと前回も話していたと思うんですよ。今も一緒ですね。なんとなくやっていれば協力してくれる周りの人も出てくるし、どこかにはたどり着くから、やっぱり止まらないことです。進むこと!松岡:最近すごく考えたのですが、夢を叶えるのって誰も助言してくれないので、正直孤独でいることが1番夢に近づくと思うんです。それはなんでかと言うと、自分は何がしたいとか、何をやりたいのかということは誰も教えてくれないので。自分と向き合うという言葉は簡単ですけども、それも自分でどうやって向き合うかということをずっと考えるのが、何かを叶える秘訣なんじゃないかなと思います。 渡邊:…考えるためには?“夢”という言葉を“目標”に置き換えて?松岡:考える。渡邊:そのために経験を?松岡:(笑)。いや、前の回答とは一貫してないですよ(笑)。どれだけ自分に向き合えるかということかなと思います。これは僕も考えていることで、夢とか目標とか全然わからないし、この仕事だってずっと続けるのかもわからないので、それをずっと考えるのが何かを叶えるきっかけになるのかなと思います。― ありがとうございます。2024年、2人で何かできる機会があったらしたいことはありますか?松岡:何しよっか?(渡邊は)31歳になるんだよね。運転できるんだよね?渡邊:できるけど、しない(笑)。松岡:沖縄とか軽井沢に行きたいみたいな話してたよね?渡邊:友だちの旅行を撮っている感覚に近い事務所の企画があるのですが、それが2024年に皆さんにも見せられるかもしれないですね。― 今回のカレンダー撮影をきっかけに、渡邊さんは韓国も案内できそうですね!渡邊:そうですね。韓国語も勉強しましたし、その日だけで忘れましたけど(笑)。メイクさんとかとコミュニケーションを取るために勉強しましたが、今は忘れちゃいました(笑)。― (笑)。企画も楽しみにしています。ありがとうございました!(modelpress編集部)◆松岡広大(まつおか・こうだい)プロフィール1997年8月9日生まれ、東京都出身。2012年、俳優としてデビュー。2015年にはライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」で主人公のうずまきナルト役として初主演を果たすほか、身体能力の高さを活かし、ミュージカル・舞台・映像・CMなどで活躍。2023年はNHK連続テレビ小説「らんまん」などに出演していた。◆渡邊圭祐(わたなべ・けいすけ)プロフィール1993年11月21日生まれ、宮城県出身。地元・仙台のモデル事務所でモデルとして活動したのち、アミューズに所属。主な出演作は「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系/2018年)、映画「鋼の錬金術師」シリーズなど。2023年は、連続ドラマW-30「アオハライド Season1」(WOWOW)「うちの弁護士は手がかかる」(フジテレビ系)などに出演。2024年放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」への出演も決定している。◆渡邊圭祐カレンダー大阪お渡し会詳細 東京開催好評を受け、2024 年1 月21 日(日)大阪-心斎橋 HMV&BOOKS SHINSAIBASHIにて対面式イベントの追加開催が決定。<開催概要>【日程】2024年1月21日(日)13:00~(予定) 【会場】大阪・心斎橋 HMV&BOOKS SHINSAIBASHI イベントスペース 【特典会内容】カレンダー特典会 ■卓上1部券 ■壁掛け1部券 渡邊圭祐からカレンダーのお渡し ※チケットご購入時に卓上or壁掛け、ご希望の仕様を選択■卓上カレンダー サイズ:B5/カードタイプ(横型)内容:表紙+本文12枚/封筒付き■壁掛けカレンダー サイズ:A3/壁掛けタイプ(縦型) 内容:表紙+本文12枚+クレジット ともに2024年1月1日~2024年12月31日 ※カレンダーにサイン等はなし【Not Sponsored 記事】