【モデルプレス=2023/11/15】グローバルボーイズグループデビュープロジェクト「BOYS PLANET」に出演していた日本人練習生4人で結成された新グループ「TOZ」(ティオジー)のソロインタビュー連載。2人目はユウト(YUTO/高野佑都/18)が登場する。【写真】「ボイプラ」出身TOZ、ステージで涙◆ユウト、事務所無所属から「ボイプラ」挑戦第5世代K-POPボーイズグループ・ZEROBASEONE(ZB1 読み:ゼロベースワン/略称:ゼベワン)を輩出した「BOYS PLANET」は、98人の少年たちがグローバルデビューを懸けて様々なミッションとコンテストを通して成長していくオーディション番組。韓国人参加者のみで構成されるKグループと、韓国以外の国の参加者で構成されるGグループで熾烈なデビュー競争を繰り広げた。どこの事務所にも所属せず、オーディション番組の出演も初。まだ名前が知られていない中で「BOYS PLANET」に挑戦したユウトは1次ミッションのKGグループバトル(KグループVS Gグループ)でタクトらとともにBTS「Danger」のパフォーマンスを披露した後、上位52人が生存できる第1回生存者発表式で90位となり脱落という結果に。その後も諦めずに夢を追いかけ続け、TOZとしてデビューの切符を掴んだ。◆ユウト、K-POPアイドルを目指したきっかけ― 改めてユウトさんがこの世界に入ったきっかけからお伺いしていきたいと思います。K-POPアイドルを目指し始めたのはいつ頃ですか?ユウト:中学3年生ぐらいの頃に、K-POPアイドルのコンサートを観に行ったことがきっかけです。「こんな形で自分自身を表現できて、しかも見ている人を笑顔にできる職業があるんだ!」と知ってからずっとこの世界を目指しています。オーディションも何度も挑戦していました。― そんな今、デビューを迎えた心境を教えてください。ユウト:今までずっと夢見続けてきたデビューを果たして、不思議な気持ちと嬉しい気持ちでいっぱいです。そして何より、これからたくさんの人を笑顔にできるよう頑張りたいです。― デビューショーケースでは、ユウトさんがメンバーの中で唯一涙を流していなかった姿が印象的でした。ユウト:あの日はすごく緊張していたので他の3人が泣いて「え、どうしよう!?」とすごくびっくりしたのですが(笑)、TOZで初めてファンの皆さんの前に立つ機会だったので、とにかく上手くやろうという気持ちでした。全員泣いてしまったら少し場が崩れちゃうかもと思い、誰か1人はしっかりしていようと決めていました。◆ユウト、ハルトの印象に変化― デビューに向けて、メンバーと準備していたことや相談していたことはありますか?ユウト:個人的なことなのですが、4人の中でも「BOYS PLANET」で最初に落ちたメンバーでしたし、正直、デビューも無理だと思っていたので、決まったときはすごく嬉しかったのですが、練習していく中で実力の差を自分の中で比較してしまう部分がありました。それですごく自信を失ってしまったのですが、リーダーのアントニーに相談したら「今すごく上手くやってるから、このまま頑張ったら大丈夫だよ」と声かけてくれたんです。お互い励まし合いながら頑張れました。― メンバーの中で印象が変わった方はいますか?ユウト:「BOYS PLANET」出演時、タクトは1次ミッションが一緒でしたが、アントニーとハルトは挨拶程度でほぼ喋ったことがなかったので、デビューが決まってからもっと仲良くなりました。当時ハルトは1人の時間を持っていて、真面目なイメージが強かったので少し話しかけにくい雰囲気があったのですが、いざ話してみると、すごく明るくて面白い人でギャップがありました!― ユウトさんが思うご自身の強みは?ユウト:僕は他のメンバーに比べて比較的穏やかだと思っているので、チームのメンバーで落ち込んでいる人がいたら話しかけにいって元気づけるなど、周りを見てサポートします。◆ユウト「ボイプラ」で成長を感じた瞬間― 「BOYS PLANET」で様々な経験をされたと思うのですが、特に自分の成長を感じた瞬間はありますか?ユウト:1次ミッションの「Danger」のステージが一番自分の成長を感じました。ラップの経験が無い中でサブラッパー1を担当したので不安もいっぱいあったのですが、舞台が終わって他の練習生たちから「上手だったよ」とたくさん声をかけてもらえて、自分の新しい可能性に気づけたステージだったと思いました。― 誰かに相談したりせず自分で勉強していたのですか?ユウト:今までダンスだけをやってきましたが、ボーカルもラップも必要になると思い、他のアイドルの先輩方の映像を見て、ずっと1人で研究して頑張っていました。― では、悩みがあってもあまり人には言わずご自身で解決されるタイプですか?ユウト:そうですね。自分の中で完結させちゃいます。ただ解決はできないし、結局最後は人に頼ることがほとんどなのですが、まずは自分の中で解決しようとしてから人に頼って慰めてもらっています。◆ユウトが悲しみを乗り越えた方法― モデルプレスの読者の中には今、さまざまな不安を抱えている読者がいます。ユウトさんもオーディションで様々な困難を経験してきたと思いますが、どのように乗り越えられましたか?ユウト:「BOYS PLANET」の最初の段階は、スキルが高い練習生たちが多かったので自分に自信が持てなくて落ち込んでしまうときがよくありました。でも落ち込んでしまったときは、自分に優しくすることをいつも考えています。無理にそれを乗り越えようとせず、泣きたいときはいっぱい泣いて、泣くだけ泣いたあとは自分がしたいことを全部やって元気をつけていました。― ご家族や友人に相談することはありますか?ユウト:収録中に1回だけ、家族に電話できる機会があって、そのときに母に悩みや今抱えていることを全部話してすごく気持ちが楽になりました。◆ユウトの夢を叶える秘訣― デビューという一つの夢を叶えたユウトさんが思う夢を叶える秘訣を教えてください。ユウト:やっぱり諦めないこととチャンスを逃さないことだと思っています。僕もそうだったのですが、可能性が少しでもある機会は絶対に逃さないように。後悔しないように。諦めなかったら絶対夢は叶えられると思います。― 「BOYS PLANET」出演後も夢が途絶えることはありませんでしたか?ユウト:はい!夢を諦めたくなかったのでTOZの結成が決まる前もオーディションなど受けられるものは全部受けていました。― 今後、グループとしての目標はありますか?ユウト:もっともっとファンの方にTOZを知ってもらって最終的には東京ドームや京セラドームなど大きなステージに立つこと。また、海外のファンの方もいらっしゃるので、直接海外に会いに行きたいです。― ありがとうございました。◆TOZメンバーが語るユウトの魅力各インタビューでは、メンバーの「ここがすごい!」と思うところを1人ずつ語ってもらった。<ユウト編>アントニー(ANTHONNY)ド真面目なところが好きです。普段の練習で自分を研究するとき、ちょっとした失敗や足りないところ、良かった点と悪かった点を全部メモにぎっしりと書き込んでいるんです。これから活動するにあたって、言語も大事になってくると思うのですが、そういうのも普段から勉強していて、コツコツ努力する姿を近くで見ているからこそ本当に尊敬しています。ハルト(HARUTO)練習生の経験がなかったので「BOYS PLANET」が終わって今の事務所にスカウトされた後に、初めて本格的な韓国のトレーニングを受け始めたのですが、吸収が早く、その吸収力がすごいです。韓国語もまだ勉強中の段階ですが、日々成長しているのを間近で見ていて感じますし、真面目なのでダンス、ボーカル、ラップ全てにおいてすぐ伸びていて、少し脅威を感じつつ、いい刺激になっています。お互いを高め合えるような刺激になる存在ですし、負けずにはいられないです!タクト(TAKUTO)本当に優しさの塊で普段からメンバー全員のことをよく見てくれていて寄り添ってくれます。責任感もあって努力家で、まさに人格者だなと思います。◆こぼれ話滲み出る穏やかさや温かな人柄とはギャップのあるハキハキと話す姿が印象的で一つひとつの言葉から内に秘めた芯の強さを感じたユウト。本人のインタビューからはもちろん、メンバーからの話にもあったように真面目にコツコツと努力する姿勢や持ち前の忍耐力には、夢に対する強いパッションが感じられた。一方、撮影では、メイクスタッフから「韓国人みたいだよ!」と声をかけられ「本当ですか!?」と喜んだり、「決め顔チャレンジ」では自らひょっこりするポーズを考案するといった無邪気な一面で場を和ませていた。(modelpress編集部)◆ユウトプロフィール生年月日:2004年12月14日出身地:大阪府身長:170cm趣味:ダンス、アイスクリームを食べること、ミュージカル・アニメ・映画鑑賞特技:早食い◆「ボイプラ」出身の新星グループ・TOZTOZはアントニー、ハルト、ユウト、タクトの日本人4人で構成。9月27日、デビューアルバム「FLARE」を発売し公式デビューを迎えたばかりのフレッシュなグループだ。グループ名は『To Our Zone』の略で、『私たちの世界へようこそ』という意味が込められている。デビュー直前には、東京・豊洲PITにてデビューショーケース「TOZ Japan Debut Showcase」を開催し、いきなりの大舞台にもかかわらず成熟したパフォーマンスと持ち前のキャラクターでファンを魅了。グローバルルーキーとして大きな注目を集めている。【Not Sponsored 記事】
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