幼少期から父親の影響でThe BeatlesやNirvanaを聴いていたというTAESAN。統括プロデューサーのZICOに自作曲を「指摘するところがない」と評価されるほど、音楽の才能を認められているメンバーだ。表題曲「But I Like You」「But Sometimes」のタイトルはどちらもTAESANが考案したフレーズで、作詞作曲への参加はもちろん、導入部分とサビパートを両方任されている。“音楽に本気”なメンバーが揃ったBOYNEXTDOORの中でも、インタビュー中人一倍音楽への情熱が伝わったのがTAESANだった。
HYBE傘下のKOZ ENTERTAINMENTより初のグループとして今年の5月30日にデビュー。グループ名には「同年代の人たちが共感できる日常のストーリーをありのまま音楽で表現し、親しみやすく、自然な魅力で人々の心に寄り添っていく」という意味が込められている。米国グラミー賞が発表した「2023年注目すべきボーイグループ」に選ばれ、「2023 K GLOBAL HEART DREAM AWARDS」では初新人賞を受賞。期待の新人アーティストとして熱い関心を受けている。
9月4日には、1st Single ‘WHO!’に収録された「But I Like You」、「One and Only」、「Serenade」の3曲に加え、新曲「Crying」、「But Sometimes」、「ABCDLOVE」の計6曲を収録した1st EP ‘WHY..’をリリース。オリコンのデイリーアルバムランキング(9月4日付)で1位を獲得した。(modelpress編集部)