King & Prince、新体制初の全国ツアーで日本初の挑戦 “誰も置いていかない”2人の愛と優しさ<「King & Prince LIVE TOUR 2023 ~ピース~」ライブレポート>
芸能モデルプレス/ent/music
【モデルプレス=2023/10/23】King & Princeが現在、全国ツアー「King & Prince LIVE TOUR 2023 ~ピース~」を開催中。ここでは、10月22日13時より神奈川県・Kアリーナ横浜にて行われた公演の様子をレポートする。(※一部セットリスト・演出に触れている部分あり)
King & Princeとしては約1年ぶりのツアーとなるが、2人で創り上げたコンサートとしては初の全国アリーナツアーとなる「King & Prince LIVE TOUR 2023 ~ピース~」。「ピース」は8月16日にリリースした5thアルバムタイトルで、“平和”や“楽しさ”、“2人”など様々な意味が込められており、「肩肘張らず、気負わず自分たちが先ずは楽しむ」ことを大切に作った作品。コンサートにおいても「今のKing & Princeの全て」をテーマに選曲、衣装、映像、構成、演出などメンバー2人を中心に創り上げ、Tiara(ファン)も一緒に楽しめることを最大限に意識したコンサートとなっている。
オープニング映像が終わり、「My Love Song」で2人がステージに登場すると、会場からは溢れんばかりの歓声が。高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)は「横浜の皆さん!どうも、海人で~す!皆、俺たちに会いたかったですか!?本当に会いたかったですか!?」と尋ね、Tiaraの反応を確認。「その調子で最後まで一緒に盛り上がっていこうぜ、よろしく!」と観客のボルテージを上げた。
永瀬廉が「『King & Prince LIVE TOUR 2023 ~ピース~』へようこそ!楽しんでいこうぜ~!」と呼びかけると、2曲目の「Magic of Love」へ。「koi-wazurai」「恋降る月夜に君想ふ」と続き、会場を一気に“キンプリワールド”へ引き込んだ。
さらに「CHASE IT DOWN」「ichiban」と激しいダンスナンバーが続く場面では、雰囲気が一変。「CHASE IT DOWN」の時には最先端の電子花火を発生させながら180°波打つスパーク効果の特効機材を導入。この特効機材を使用した国内ツアーは、King & Princeが日本初となった。「ichiban」は冒頭2人が向かい合って本気で踊り、一層迫力が増していた。