出場者20人はレッスン場に集まり、1年半以上にわたり練習生たちを見てきた、ジョイントベンチャー「HYBE x Geffen Records」社長のミトラ・ダラブ、エグゼクティブクリエイターのソン・ソンドゥク、A&Rのチャーリー・クリスティが審査する映像を見守る。審査では「どんなスタイルの振り付けでもとても上手」と絶賛される出場者もいれば、「ソロの歌手がチームに合わせようと努力しているように感じる」と鋭い指摘を受ける出場者も。そしてBLACKPINK「Pink Venom」の楽曲でダンスパフォーマンスをしたチームの評価では、ソン・ソンドゥクが日本人出場者のヒナリに対し「私にはヒナリが目に入ってきませんでした」と話す。その理由として「私が思うにパートの問題ではなく、正直パフォーマンス自体についていけてなかったようです。スキルや元気さ、自信など多くの面でまだ実力不足でした。他の参加者に比べると存在感がイマイチでしたし、他のメンバーが一生懸命引っ張っている感じがずっとしていました」とコメント。ヒナリは不安そうな表情で、審査の様子を見つめた。