横浜流星「皆さん日々戦っている」ボクサー役演じた映画で伝えたい思い語る<春に散る> | NewsCafe

横浜流星「皆さん日々戦っている」ボクサー役演じた映画で伝えたい思い語る<春に散る>

芸能 モデルプレス/ent/movie
映画『春に散る』初日舞台挨拶に出席した横浜流星(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/08/25】俳優の横浜流星が25日、都内で開催された映画『春に散る』初日舞台挨拶に女優の橋本環奈とともに出席。ボクサー役を演じた映画で伝えたい思いを明かした。

佐藤浩市&横浜流星、2人でボクシング世界チャンピオン目指す

◆佐藤浩市&横浜流星W主演「春に散る」

不公平な判定で負けアメリカへ渡り40年振りに帰国した元ボクサーの広岡仁一(佐藤浩市)と、同じく不公平な判定で負けて心が折れていたボクサーの黒木翔吾(横浜)が偶然出会い、やがて世界チャンピオンを目指して命を懸けた戦いの舞台へと挑む姿を描く。

この日は横浜とともにW主演を務めた佐藤浩市、共演した山口智子、哀川翔、小澤征悦、瀬々敬久監督も出席していた。

◆横浜流星、ボクシングの魅力語る

本作の撮影を通じてボクシングのプロライセンスを取得していた横浜は「ボクシングの試合っていうものって、格闘技を知らない方はただの殴り合いに見えると思うんですよ。ただ面白いのは、その中に緻密に計算された技術だったり駆け引きとか、そういうものが行われていて。シンプルなんですけど、本当に奥深くて」とコメント。

「そしてリングに立つと、その人の人生が出るんですよ。だから翔吾に関して言えば、今この瞬間を大事に生きられたらと、悔いなく生きられたらと思っていたし、翔吾には仲間がいるので。仁さんやその周りの仲間の思いを拳に乗せて、一つ一つ大事に、闘志の火を燃やしてリングに立っていたので。そういう彼らのファイトを見て、いろんなもの、心から皆さんを熱狂させられたらいいなとは思っていますね」と語った。

◆横浜流星、“見てほしい”シーンを説明

自身の役柄に話が及ぶと、横浜演じる翔吾の恋人で、仁一の姪・広岡佳菜子を演じた橋本は「初めての静かなというか、空気感のある女の子を演じさせていただいたので、すごく新鮮でした。言葉尻とかも。けっこう芯の強いとか明るい子を演じることが多いので、すごく新鮮で面白かったです」と振り返り、横浜は「とても新鮮でしたし、やっぱり佳菜子の存在っていうのは翔吾にとっても大きいので。すごく影響されましたし。だからこそ最後のシーンは、とても効いてくると思うし」とコメント。

また「(試合を)見てほしかったなっていう思いもやっぱりありますよね。翔吾としては。でもいろいろ言われるので。すいませんでした(笑)。そこの葛藤もあるのでね。やっぱり、ボクシングをやりたい気持ちはあったとしても、大切な人だったり。それこそ佳菜子は女性の皆さんの目線を代弁してくれていると思うので、戦う男の葛藤っていうのもあるので、見てもらえたらなと思いますね」とも話していた。

◆横浜流星「人生は戦いの連続」映画通して伝えたい思い

フリップトークで、胸が熱くなる瞬間を聞かれた横浜は「映画」とのこと。「胸を熱くするのもそうだし、心を豊かにするものは他にないかなっていう。その中でも『春に散る』は自分も胸が熱くなりましたし、胸を熱くさせられる自信があるので、ぜひ見ていただきたいなっていう思いがあります」と言い、佐藤は「もうこの締めでいいだろ」と横浜の答えを絶賛していた。

その後、改めてマイクを握った横浜は「まだこんな若造ですけど、そんなに多くは語れないんですけど、人生っていうのはやっぱり選択だったり戦いの連続だと思っていて。本当に皆さん日々戦っていると思っていて、そんな方々に背中を押すことができればいいなと思うし、今を大切に生きるっていうことの素晴らしさっていうものが、少しでも伝わってもらえれば、僕らは幸せです」と話していた。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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