「アイドル楽曲大賞」1位・静岡発fishbowl、斬新“サンドイッチ”セトリでファン歓喜トレンド入りの反響も＜TIF2023＞

【モデルプレス＝2023/08/06】8月4日から6日にかけてお台場・青海周辺エリアにて世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2023（以下、TIF2023）」が開催され、2日目となる5日、「DREAM STAGE」と「SKY STAGE」に静岡県を拠点に活動する4人組アイドルグループ・fishbowlが出演した。

【写真】fishbowl、衣装も白黒！対照的な2ステージ

◆fishbowl、対照的な2つのステージで魅せる

大白桃子、新間いずみ、久松由依、木村日音からなるfishbowlは、グループ名に金魚の形に見える静岡県を包み込む「金魚鉢」のようなアイドルを目指すという意味が込められている。前日の4日にも出演し、トレンド入りの反響を生んでいた。

「DREAM STAGE」では、クールな黒の衣装で登場し手拍子で盛り上がる『半分』を1番だけ披露すると、『猛獣』『踊子』の可愛らしい振りと高まるビートで揺らした。

リーダーの久松が「新曲『二兎』行こうぜ！baby！」と勢いづけ、同日に配信リリースしたばかりの新曲で『二兎』でフロアを熱くすると、さらに熱くするサウナをテーマにした『熱波』を披露。同曲は2022年のアイドル楽曲大賞（※）にて、TikTokでバズを生んだFRUITS ZIPPERの『わたしの一番かわいいところ』と同率1位を獲得するほど、人気を集めている楽曲だ。

まさに8月に開催される「TIF」にぴったりの『八月』で最高潮に盛り上げると、最初に披露した『半分』の2番以降を披露し、サンドイッチするような斬新な構成でファンを沸かせていた。

さらに、fishbowlとして「TIF 2023」ラストとなる「SKY STAGE」では、DREAM STAGEとは対照的な純白の衣装で、お台場の夜景とともにクールダウンさせる『尻尾』『茶切 dope side』などを披露し、雰囲気をガラリ。5曲のセットリストを約15分のステージに詰め込み、観客を釘付けにした。

◆「TOKYO IDOL FESTIVAL 2023」有観客で開催

「TIF」は2019年に10周年を迎え、2020年は初のフルオンラインフェスを実施。2021年は一部ステージを有観客にして、リアルとオンラインのハイブリット型で開催。そして2022年は、3年ぶりに会場全体を有観客にしての開催が実現し、「TIFアイドル総選挙」などの新たな試みも実施した。

また、2017年以来6年ぶりにフジテレビが贈る夏の大型イベント「お台場冒険王」とコラボレーションを果たし、メインステージとなる「HOT STAGE」は「お台場冒険王2023 SUMMER SPLASH！」のSUMMER SPLASH スタジアムを使用した野外ステージに。年々進化を遂げている「TIF」だが、2023年もさらに進化を続けていく。チェアマンは昨年に引き続き、3年連続で長濱ねるが務める。（modelpress編集部）

※2012年から毎年開催されているアイドル楽曲のランキング企画。アイドルファンによるインターネット投票で選出されている。

◆fishbowl「DREAM STAGE」セットリスト

1．半分
2．猛獣
3．踊子
4．二兎
5．熱波
6．八月
7．半分

◆fishbowl「SKY STAGE」セットリスト

1．尻尾
2．深海
3．湖月
4．茶切 dope side
5．熱波

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