【モデルプレス=2023/06/25】女優の吉岡里帆が25日放送のフジテレビ系『ボクらの時代』(毎週日曜あさ7時~)に出演。女優を目指したきっかけやターニングポイントについて語った。【写真】「清々しいほど悪女」と話題を呼んだ吉岡里帆の演技◆吉岡里帆「天地明察」エキストラ出演生まれが京都で映画村撮影所が近くにあったという吉岡は、女優を目指したきっかけを告白。「『映画を撮ってるんだけどエキストラが足りない』って言われて、宮崎あおいさんと岡田准一さんの『天地明察』って映画のエキストラをしました」と、俳優の岡田准一と女優の宮崎あおいが出演し、2012年に公開された映画『天地明察』にエキストラとして出演したのだそう。吉岡は「街の人達が空を見上げるっていうシーンをやって。1日8時間くらい空を見上げたんですよ。で、『一瞬のシーンをこんなに時間と大勢の人で作ってるのか』ってカルチャーショックを受けました」と語り、その際に仲良くなった映画監督志望の学生と一緒に自分達で撮影をしたり、学生演劇を見に行ったりしたのがきっかけで自身も女優を目指すようになったと語った。◆女優としてのターニングポイントは「悪女役」また、役を演じる裏側を明かす場面も。ドラマで初めて悪役を演じることになった吉岡は「その時にすごく反響をいただいて、『悪女過ぎて本当に(キャラクターが)嫌いになった』とか。私はそれが自分の芸能人生でターニングポイントになってて」と語り、演じている役がなぜここまで悪役になったのかという背景を、台本を読みながら考えるようになったという。吉岡は「どんなに魅力のない役だったとしても、自分自身が全肯定することがすごく大事だと感じたので。『嫌い』とか『嫌だ』って自分は思わないようにしてます」と演じているキャラクターの中にチャーミングな部分や面白みを見つけ、役の1番の理解者になるよう意識したと話した。(modelpress編集部)情報:フジテレビ【Not Sponsored 記事】