「ペンディングトレイン」最終回“3つのポイント” プロデューサーが結末に言及<宮崎Pコメント> | NewsCafe

「ペンディングトレイン」最終回“3つのポイント” プロデューサーが結末に言及<宮崎Pコメント>

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赤楚衛二、山田裕貴「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(C)TBS
【モデルプレス=2023/06/22】俳優の山田裕貴が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』(毎週金曜よる10時~)の最終話が23日、放送される。同話放送を直前に、本作を手掛ける宮崎真佐子(※「崎」は正式には「たつさき」)プロデューサーが見どころやこだわりポイントを語った。

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◆山田裕貴主演「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」

本作は、いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。乗客たちは突如【日常】を奪われ、何もかも遮断され【ペンディング】された【非日常】の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、人はどう生きるのかを描く予測不能のヒューマンエンターテインメント。

第9話では現代に戻ってきた乗客たちが地球滅亡を阻止するために働きかけるが、ネットで事実とは異なる事が拡散されてしまう。

そんな中、迫りくる地球滅亡のXデー。乗客たちは世界を救う事は出来るのか?約4ヵ月に及ぶサバイバルな撮影を経た最終回の見どころについて宮崎Pは3つの観点から説明した。

◆見どころ1:乗客たちの絆

まず1つ目は、5号車の乗客たちの絆を挙げ「『やれるだけやってみよう』。第1話から度々出て来ている、この言葉。それぞれの登場人物がこの言葉を胸にして行動するような最終回になっていると思います」と表明。

「私たち一人一人でできることは小さいかもしれませんが、少しでも気持ちがあれば未来は変えられるかもしれないそんな想いを込めました。そして、約4ヶ月間のリアルにサバイバルな撮影を通して、生まれたキャストたちの濃い絆を感じられる最終回になっていると思います!」とリアルな撮影を通じ物語を超えたキャスト陣の強い絆がうかがえる回となっていると明かした。

◆見どころ2:直哉(山田裕貴)と優斗(赤楚衛二)

2つ目は、直哉(山田)と優斗(赤楚衛二)の関係。「出会った当初は、正反対でぶつかり合っていた2人。9話まで見て頂いた方はもうお分かりかもしれませんが、実はこの2人はとても似たもの同士です。そしてお互いがお互いの足りない部分を補い合うような関係です」と2人の関係を示した。

「物語を考えていた当初から、この正反対のように見える直哉と優斗が最終回でどうなっていたいかは決めていました。人と人の出会いは時に人生をガラッといい方向に変えてしまう可能性がある。そんなことを感じられる最後の2人になっていると思います」と企画段階から2人の結末は想定していたことを明かした上で見どころをアピールした。

◆見どころ3:直哉(山田裕貴)と紗枝(上白石萌歌)の関係

そして3つ目は、直哉と紗枝(上白石萌歌)の関係。「最終回、今まで苦しんできた直哉に、紗枝がかける言葉があります。それは、今まで見てきた視聴者の方々も、もしかしたら直哉に言ってあげたいと思っていた言葉かもしれません。『ペントレ』ならではの直哉と紗枝の結末もぜひご期待ください!」と2人の結末についても言及した。

最後に「今まで『ペンディングトレイン』を見て応援して来て頂いた方が、納得できるような最終回になれるように頑張りましたので、ぜひ最終回はリアルタイムでお楽しみ頂けると嬉しいです!」と視聴者に呼びかけた。(modelpress編集部)

◆「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」最終話あらすじ

事実ではないことがネット上で拡散され、苦境に立たされる5号車の元乗客たち。原因不明の手の震えに苦しむ直哉(山田裕貴)や、あらぬ誹謗中傷で休職を余儀なくされた優斗(赤楚衛二)もまた、「こんな世界、もう終わればいい」と思うほどの絶望の淵にいた。

しかしその頃、物理学教授の蓮見(間宮祥太朗)は、地球環境を激変させる小惑星の衝突について、新たな事実をつかんだようで…。

そんな中、5号車のメンバーが集まる対策会議に連れてこられた直哉。そこには久々に顔を合わせる紗枝(上白石萌歌)の姿もあった。

そして一同は、意を決した米澤(藤原丈一郎)の発案で1本の動画を公開することに。するとその動画をきっかけに、事態は思わぬ方向へと動き出していく。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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