岩田剛典「不安を抱えていた」田中みな実は涙「あなたがしてくれなくても」クランクアップ | NewsCafe

岩田剛典「不安を抱えていた」田中みな実は涙「あなたがしてくれなくても」クランクアップ

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岩田剛典、田中みな実(C)フジテレビ
【モデルプレス=2023/06/21】女優の奈緒が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場『あなたがしてくれなくても』(毎週木曜よる10時~)に出演するEXILE/三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典と田中みな実がクランクアップを迎えた。

【写真】「あなたがしてくれなくても」田中みな実が涙で想い伝える

◆奈緒主演「あなたがしてくれなくても」

本作は30代OLの主人公・吉野みち(奈緒)が、同僚の新名誠(岩田)に夫とのセックスレスを告白したことから始まるビターなラブストーリー。

リアルすぎる人間描写や、夫婦関係に悩む人たちの思いを代弁するかのようなセリフの数々が共感を呼んでおり、先日放送された第10話では吉野夫婦と新名夫婦、それぞれの離婚の様子が描かれ、切なすぎる展開にSNS上でも大きな話題を集めた。

このたび、新名誠役を演じた岩田と、新名楓役を演じた田中が共にクランクアップ。約3カ月にわたって夫婦として共演した2人が、現場を卒業した。

◆岩田剛典、不安抱えた撮影振り返る

新名夫婦を演じた岩田と田中は、分かれ道が印象的な三叉路(さんさろ)のシーンでクランクアップ。スタッフから「ただいまをもちまして新名誠役、岩田剛典さん、新名楓役、田中みな実さんオールアップです!」というかけ声と共に、西谷弘監督から花束が渡され、現場一同からも大きな拍手が送られた。

岩田は「顔合わせの時に、(西谷)監督から“今回はとにかく悲しい顔をしてもらうよ”とお話があって覚悟はしていたんですけど、現場が始まると本当に繊細で複雑なシーンが多かったです。正直、“自分が表現しきれるのかな”という不安を抱えながら走っていた数カ月だったと思います」と、新名を演じるにあたって人知れず悩んでいたことを明かした。それでも、キャスト陣を始め、スタッフにも支えてもらいながら撮影に臨めたそうで、「本当に上質な大人のドラマに参加させていただいたことを誇りに思いますし、この経験をこれからの活動に生かしていきたいと思います」とコメントし、3カ月に及んだ撮影を振り返った。

◆田中みな実、涙のクランクアップ

続いて、楓役を演じた田中は、「私はまだ俳優としてのキャリアが少ないので、最初はどういう風に現場にいたらいいのかわからなかったんですけど、奈緒さんから“現場に育ててもらう気持ちでいていいんですよ”と言っていただきました。それからは皆さんに、わからないことはわからないと認めて、教えていただくことができました」と、撮影期間中に奈緒からもらった言葉が大きな助けになったと話した。

そして、「西谷監督を始め、監督を務められた皆さんからもたくさん教えていただき、スタッフの皆さんからもいっぱい学ばせていただきました。共演者の皆さんにも恵まれて、本当に良い思い出になりました。ありがとうございました!」と目に涙を浮かべながら感謝の言葉を伝えた。

◆「あなたがしてくれなくても」最終回では

そして、明日22日から放送の最終話では、吉野夫婦と新名夫婦が離婚した後の物語が語られる。予告編では、陽一と視線を交錯させた新名が「ちゃんと決着をつけたい」と、気になる言葉を発していたが?

そして、第10話のラストでGINGER新編集長に就けないことが明らかになった楓は一体どうするのか?愛を求めてさまよい続けた4人の物語の終着点とは?(modelpress編集部)

◆岩田剛典コメント

「3カ月間、スタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。一足お先にアップさせていただきます。今回は『シャーロック』以来の西谷組ということで、顔合わせの時に監督から“今回はとにかく悲しい顔してもらうよ”とお話があって覚悟はしていたんですけど、現場が始まると本当に繊細で複雑なシーンが多かったです。正直、“自分が表現しきれるのかな”という不安を抱えながら走っていた数カ月だったと思います。それでも、奈緒さん、(田中)みな実さん、(永山)瑛太さん、皆さんに助けていただきながら、そしてスタッフの皆さんに支えていただきながら、本当に上質な大人のドラマに参加させていただいたことを誇りに思いますし、この経験をこれからの活動に生かしていきたいと思います。また皆さんと一緒にお仕事を出来る日を楽しみにしています。ありがとうございました!」

◆田中みな実コメント

「私はまだ俳優としてのキャリアが少ないので、最初はどういう風に現場にいたらいいのかわからなかったんですけど、奈緒さんから“現場に育ててもらう気持ちでいていいんですよ”と言っていただきました。それからは皆さんに、わからないことはわからないと認めて、教えていただくことができました。西谷監督を始め、監督を務められた皆さんからもたくさん教えていただき、スタッフの皆さんからもいっぱい学ばせていただきました。共演者の皆さんにも恵まれて、本当に良い思い出になりました。ありがとうございました!楽しかったです!」

◆最終回あらすじ

吉野みち(奈緒)は夫の吉野陽一(永山瑛太)と、新名誠(岩田剛典)は妻の新名楓(田中みな実)とそれぞれ、離婚が成立した。「お互いのことが解決したら…」。そう伝えていた新名は、みちを水族館に誘う。新名の言おうとしていることがわかったみちは先に話そうとするが、新名は「今まで自分の気持ちは後回しにしてきたけど、あなたへの気持ちだけは大事にしたい」とそれを制して、「好きです。ずっと一緒にいてください」と捨て身の告白をする。新名の気持ちを正面から受け止めたみちは「気持ちには応えられない。誰にも頼らず1人で生きていきたい」と正直な気持ちを返した。「ありがとう。ちゃんと振ってくれて」。2人はセックスレスの戦友になれたことや、お互いを好きになったことを後悔していないと伝えあって別れた。

2カ月後、新名は陽一のカフェに呼ばれる。陽一は新名に、みちと別れたのかと聞く。口を濁す新名を見て、陽一は、みちと新名は付き合っておらず、新名は振られたことを知る。陽一がカフェに新名を呼び出したのは、ふと立ち寄ったカフェでみちと別の男がデートしている姿を見たからだった。「みちさんに限って」と否定する新名は、振られてから一度も会っていないと言う。そんな新名に、陽一は「みちは誰かがそばにいて見てやんなきゃダメじゃないの?」といら立つが、新名もまたいら立って「みちさんは1人で生きていますよ」と返す。

一方、みちは、1人で生きて行く決意はしているものの、実際に1人になってみて、不便さや寂しさを実感し始めていた。そんな時、陽一の家に姉の麻美(紺野まひる)が来た。麻美は子供の音楽教室の発表会に行けないので、みちに代わりを頼んだと言う。自分も行こうとする陽一に、麻美は「あんたは来なくて良い」と告げるが…。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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