吉岡里帆、花柄ワンピで華やかに登場 新たな手法を駆使した映画主演に胸躍らす「魔法みたいな時間」<アイスクリームフィーバー> | NewsCafe

吉岡里帆、花柄ワンピで華やかに登場 新たな手法を駆使した映画主演に胸躍らす「魔法みたいな時間」<アイスクリームフィーバー>

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
映画「アイスクリームフィーバー」記者会見に出席した吉岡里帆(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/06/20】女優の吉岡里帆が6月20日、都内で行われた映画「アイスクリームフィーバー」(7月14日公開)の記者会見に、共演のモトーラ世理奈、詩羽(水曜日のカンパネラ)、松本まりか、メガホンをとった千原徹也監督とともに出席。同作について思いを馳せた

【写真】吉岡里帆・モトーラ世理奈・松本まりからドレスアップで集結

◆吉岡里帆、オファーを受けた時を回顧

花柄ワンピースで華やかに登場した吉岡。3年ほど前に本作の出演オファーをもらったと言い、その際の心境を尋ねられると「ずいぶん前になるんですけど、千原さんが新しいことを始めようとされているときのワクワク感みたいものをその瞬間に感じて、『映画やろうと思っているので出てくださいよ』って、そのときは本当にその一言だったんですけど、“千原さんが映画を撮るんだ”っていうのに初めはびっくりしました」と回顧。

「映画を撮りたいって思う方たちとたくさん出会ってきていますが、それを実際に具現化することがどれだけ難しいかっていうことを、特に今回はインディペンデント作品なので、そこの難しさみたいなところを、千原さんのパワフルな日々のお仕事を通してのエネルギーだったり、私もその1人ですけど、関わっている人たちみんなを大事にされてきて、1つの出会いを大事に大事にしてきてくださっているっていうのを感じていたので、なんか自然と『ぜひ!』っていう風になっていましたね」と打ち明けた。

また、千原監督がどのような世界観の映画を撮るかイメージできていたか聞かれると「千原さんのアートディレクションって、本当にポップでかわいくて、自然と見てしまうみたいなアートディレクションだと感じていて、私は毎年カレンダーを作っていただいているんですけど、その裏側には素晴らしいスタッフさんの力というのを感じていて、スタイリストさんもヘアメイクさんもカメラマンさんもみなさん初めましてで出会うんですけど、本当に素敵な人ばかりで、映画は大勢で作るものだと思うので、その組み全体として千原さんが作り上げるメンバーというところにすごく興味がありました」と語った。

◆吉岡里帆「魔法みたいな時間」

そして、現場に入って主人公・常田菜摘を演じた感想を求められると「いやー、面白かったです」と声を弾ませ、「今まで参加してきた仕事とはまた全然違うことだらけで、初めは驚いたりもしていたんですけど、新しいものを作る現場って魔法みたいな時間というか、自分が見たことのないものを日々見ることになるんだなっていう、そういう感覚になりましたね」と目を輝かせ、「実際に出来上がった作品を観て、そこでわかることもたくさんあったので、私は今回、映画を観てくださった方に、どう思ったのか率直な感想を教えていただきたいなっていう風に思っています」と期待に胸を躍らせた。

◆吉岡里帆「アイスクリームフィーバー」

千原監督が「映画制作をデザインする」と題し、長年の夢だった「映画を作ること」をアートディレクターの視点から構築し、従来の映画製作のやり方にとらわれない手法で挑んだ本作。原案は、川上未映子の短編集「愛の夢とか」(講談社文庫)内収録の「アイスクリーム熱」。国内外問わず圧倒的共感と文学的評価を得る川上未映子の小説、初の映画化作品となる。

美大を卒業してデザイン会社に就職するも上手くいかず、今はアイスクリーム店のバイト長として日々を送る菜摘。ある日、店にやってきた作家・橋本佐保(モトーラ)に運命的なものを感じ、佐保の存在が頭から離れなくなっていく。一方、バイト仲間で後輩の桑島貴子(詩羽)は、変わりゆく菜摘をどこか複雑な想いで見つめていて…。アイスクリーム店のご近所さんの高嶋優(松本)は、疎遠になっていた姉の高嶋愛(安達祐実)の娘・美和(南琴奈)が、何年も前に出ていった父親を捜すため、突然訪問してきて戸惑っていた。いきなり始まった共同生活。優の内心を占める不安は、それだけではなかった…。熱(フィーバー)に似た心を捉えて離さない衝動。それぞれの色を纏った4人の想いは交錯し、切なくも確かに疾走していく――というストーリーだ。(modelpress編集部)

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