【モデルプレス=2023/06/15】嵐の松本潤が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BSプレミアム・BS4K、毎週日曜午後6時~)より、7人の新キャストが、ドラマ公式Twitterにて発表された。【写真】「どうする家康」新キャストは?◆松本潤主演「どうする家康」今作は、脚本家・古沢良太が新たな視点で、誰もが知る歴史上の有名人・徳川家康の生涯を描く。ひとりの弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語となる。松本が家康役を演じるほか、織田信長役に岡田准一、家康の妻である瀬名(築山殿)役に有村架純、豊臣秀吉役にムロツヨシ、武田信玄役に阿部寛ら豪華キャストが出演する。◆「どうする家康」ら7人の新キャスト発表今回は新たに、羽柴秀長役に佐藤隆太、寧々役に和久井映見、仲役に高畑淳子、旭役に山田真歩、加藤清正役に淵上泰史、福島正則役に深水元基、石田三成役に中村七之助の出演が決定した。(modelpress編集部)◆豊臣(羽柴)秀長役:佐藤隆太<役柄説明>この弟がいたからこその天下人。秀吉が心を許す、数少ない理解者。幼少のころから兄を慕い、大きな夢の実現に熱意を傾ける。知略策略にも長け、屈託のない笑顔と人好きのする物腰で、兄と一緒にうまく人を丸め込む。<大河出演歴>・風林火山(2007年)矢崎平蔵役・花燃ゆ(2015年)前原一誠役<コメント>・演じる人物の印象・『どうする家康』出演にあたっての思い時に暴走する秀吉を諌め続け、兄の天下取りに貢献した弟ということで、責任重大だなと。作品の中で秀長の功績が常にクローズアップされる事は無くとも、この弟あっての…という兄弟間の呼吸を作れればと思います。古沢さんの作品に呼ばれて断る理由は僕にはございませんので、楽しみに現場に直行しました!・過去の大河ドラマ出演で印象に残っていることスタッフの皆さんの、作品に対する熱量とこだわりが素晴らしく、セットひとつとっても細部まで丁寧に創り上げられているその姿にプロの仕事を感じ、日々感動していました。・古沢良太さん作品の印象ユーモアと驚きの中で、それぞれのキャラクターの人間臭さをしっかりと感じられる古沢さんの作品が大好きです。今回古沢さんが脚本を通して僕にどんな要求をして下さるのか、とても楽しみです。・ここまでの「どうする家康」をご覧になって家康陣営の、お互いの弱さも受け入れながら認め合ってゆく家族の様な空気感に、毎回温かい気持ちにさせられています。それとはまた違った空気を纏った秀吉陣営とぶつかり合った時の展開が楽しみです。・兄・秀吉役のムロツヨシさんとの共演についてある日の撮影で、縁側で秀吉と秀長が並んで座って話をしているシーンがあったのですが、その映像をチェックしながら、ムロさんとどちらからともなく「この2人の背中、空気感、なんか良いね」と話していました。そんなデコボコ兄弟の掛け合いを是非楽しみにして頂きたいです。◆寧々役:和久井映見<役柄説明>秀吉が深い愛と信頼を寄せる妻。秀吉の出世を陰に日向に支える、正妻にして恋女房。「北政所」とも称される。暴走する秀吉を厳しく叱り、たしなめることもできる稀有な存在。豊臣と徳川を繋ぐ政治家の一面も持つ。<大河出演歴>・武蔵 MUSASHI(2003年)りん役・功名が辻(2006年)濃姫役・平清盛(2012年)池禅尼役・青天を衝け(2021年)渋沢ゑい役<コメント>・『どうする家康』出演にあたっての思いスタートからここまで、皆様が紡ぎ積み重ねられてきたたくさんの時間と場面。私もそこに、心してのぞまなければ…と思いながらおります。・演じる人物の印象これまでたくさんの方が演じられてきた寧々様。戦国の世、秀吉ともきちんと会話、やりとりのできる女性、というイメージを持っていました。私はどんなふうに演じ、存在できるのか。今から緊張しております。・前回の戦国大河ご出演作「功名が辻」で印象に残っていること信長、舘ひろしさん、光秀、坂東三津五郎さん、ご縁をいただいた関係者の皆様。ご一緒させていただいた場面、言葉のやりとり、佇まい、セットでの空気感、そして本能寺の変。緊張感、なごやかさ。たくさんの記憶があり、今も私の心の中にたいせつにあります。・古沢良太さん作品の印象古沢さんの作品にはいつも、登場人物の言葉にハッとしたり考えさせられたり、印象的な言葉が必ずあって。『どうする家康』でも、時代背景やそれぞれの置かれた立場、誰かへの思いがあり、そしてそれは現代を生きる私達にも通じる事、言葉が、きっとたくさん…ですね、と思いながらおります。・ここまでの「どうする家康」をご覧になってこれまでご縁をいただいた事のある方がたくさん出演されているぞ…と拝見しておりました。ですので(お声をかけていただいて、)今とても緊張しております。・夫・秀吉役のムロツヨシさんとの共演についてムロさんとご一緒の場面、どんなふうになるのか、緊張しつつ、楽しみにしております。そしてこれまでご縁をいただいてきた方、初めてご一緒させていただく方との時間も、とてもとても楽しみにしております。◆仲役:高畑淳子<役柄説明>天下人の母にはなりたくなかった。尾張の農民出身だが、今は「大政所」と呼ばれている。人質として徳川家に送られるなど、息子のとどまるところを知らない欲望に振り回され、あきれるばかり。井伊直政と気が合う。<大河出演歴>・毛利元就(1997年)萩の方役・篤姫(2008年)本寿院役・真田丸(2016年)薫役<コメント>・演じる人物の印象この時代の女性は、男性にふり回されていますね。仲は、何が起こっているのか、よくわからないまま、あれよあれよと大政所に!!しかし勘の良い人で、何かしらの不安を予知しているようです。何もかも受け入れるしかない人……この時代の人、女性は皆そうかも知れないですが、全てを享受して生きていく人を演じられたらと思います。・過去の大河ドラマ出演作で印象に残っていること「毛利元就」で初大河の時、緊張でガチガチになっていたら、緒形拳さんに“どうせおまえがやるんだから、所作にとらわれずに大岩の様……にやれ!!”と言われました。また、緒形さん臨終の時、本番中に“キスしろ……キスしろ……オレに”と、妻役の私に言っておられました。・古沢良太さん作品の印象あたたかさを感じます。セリフになんとも言えないあたたかさがある様に感じます。・ここまでの「どうする家康」をご覧になって毎週拝見しています。戦続きの大変な時代だなーと!!今のこの世界事情とだぶりつくづく戦のない世界はないのかー!!と思いつつ、こんな大変な時代を生きたのに家康はよく長生きしたもんだなーと思ったりしてます。・ご共演が楽しみな方私は旭という人物がとても好きで……エピソードとしても大好きで、個人的には清水ミチコさんの旭がキョーレツでしたが、山田さんがどんな旭をなさるか楽しみです。◆旭役:山田真歩<役柄説明>兄の野望に振り回される妹。家康を屈服させたい兄・秀吉の思惑で夫と離縁させられ、人質として家康のもとへ嫁ぎ、正妻となる。田舎育ちの純朴な心優しい女性で、自分の役目を全うしようと、懸命に家康に尽くす。<大河出演歴>初出演<コメント>・演じる人物の印象・「どうする家康」ご出演にあたって大河ドラマなどの時代劇といえば、人の「勇敢さ」や「強さ」が武勇伝のように描かれることが多いイメージがありましたが、今回の古沢良太さんの描かれる世界は、むしろ極限状態での人の「迷い」や「弱さ」など、強いと思われていた人々の「ちょっと情けない部分」にも光が当てられていて面白いと感じました。同時に、強者の影で無言で歴史に消えていった人々の思いも掬いとられていて、凄いと思いました。旭姫は、これまであまりスポットライトの当たらなかった名もなき人たちの声なき声を代表する一人だと感じましたので、このお役を頂いたことを責任重大に感じています。戦乱の時代に窮地に立たされた一人の女性が、武力ではなく、何で戦おうとしたのかを、旭姫を演じながら一緒に深く感じ取りたいと思っています。また、ムロツヨシさん演じる秀吉の妹ですので、やはり兄妹の血の繋がりをどこかに感じてもらえるような、魅力的な旭姫を演じたいと思っています。・ご共演が楽しみな方私が役者の仕事を初めてまだ間もない頃、あるドラマの打ち上げで、早く緊張を解したくて飲みすぎてヘロヘロになってしまい、玄関で、座長であられた松嶋菜々子さんに靴を履かせてもらったという、今考えると身の凍るような記憶があります。松嶋さんはもう覚えてらっしゃらないかもしれませんが(そうだと嬉しいのですが……)。とにかく、右も左もわからないド素人だった自分が、背中を見ながら色んなことを学ばせてもらった先輩と共演させていただくことは、とてもドキドキしますし、楽しみにしています。◆加藤清正役:淵上泰史<役柄説明>豊臣の命運を握る名将。幼いころから秀吉に仕えてきた豊臣家の名将。文武に優れ、小牧長久手の戦いで徳川軍と対決した際は、その強さを実感する。後に家康と親交を深め、ポスト秀吉時代のキーマンとなる。<大河出演歴>初出演<コメント>・今作における加藤清正の印象と、ご出演にあたっての思い賢く有能で、最後まで忠義を貫いた印象です。豊臣秀吉や石田三成、徳川家康に対して芝居が違ってくると思います。特に豊臣と徳川の間で板挟みになり、加藤清正の苦悩の部分や、その中で揺れ動く感情を出せれば良いなと思っています。大河は初出演となります。しかも加藤清正です。とても緊張しております。過去にもたくさんの方が演じています。ご批判も来るかもしれません。ただ誰一人、加藤清正に会った事がないので正解がありません。なので自由に、僕らしく堂々と思いっきりやろうと思っております。お手柔らかにひとつ、是非とも宜しくお願い致します。・加藤清正の魅力史実や文献など調べてみて感じた印象としては、責任感が強く、頑固で冷静沈着で恩義に溢れ、武功よりも築城や治水・灌漑事業などで領民の為に行動し、最後まで悩みながらも豊臣と徳川への忠義を忘れずに生きた加藤清正には、繊細で武士らしくカッコいいなと感じました。・大河初出演にあたって自分には縁がないと思っていたので少し驚きました。大河には歴史があります。ほんの少しだけでも、親孝行になれば良いなと思っております。・好きな古沢良太さん作品映画『ALWAYS 三丁目の夕日』です。VANジャケットやVANの紙袋、当時流行ったアイビールックや日本の旧車が出てくるので興奮しました。・周囲のリアクション出演が決まる前は周りの人達から「淵上は出ないのか?」とよくお叱りを受ける事が多々ありました。出演が決まった後は当然、内緒にしていたのでビックリするだろうと思いますし、これからの感想が楽しみですが、不安もあります。・ご共演が楽しみな方豊臣秀吉役のムロツヨシさん、石田三成役の中村七之助さん、徳川家康役の松本潤さん。時代と共に、加藤清正としても転換期になる人物達なので、そこからどう変化していくのか、これからが楽しみです。◆福島正則役:深水元基<役柄説明>小姓から秀吉に仕えた“身内”。小姓時代に秀吉から才能を認められた猛将。情に厚く、真っすぐな性格で、石田三成と対立を深めていく。秀吉の死後、いち早く家康方につき、豊臣家分裂の引金をひく 。<大河出演歴>・大河ドラマ「真田丸」(2016年)福島正則役<コメント>・演じる人物の印象秀吉への愛は強いですよね〜。血の繋がりもありますし、可愛がってもらった上に、正則の武将としての才能も伸ばしてもらいましたから。秀吉LOVEな感じは出せたらなと思います。殿に市松(幼名)って、呼ばれたらキュンとしちゃうな〜(笑)。・大河2回目の出演で、初出演時と同じ役に。オファーがあったときの率直なお気持ちは第一声が、「えっ!そんなことあるの!?」でした。素直に嬉しいです!福島正則には愛着ありましたから。ただ、どう演じるかは台本読んで監督と相談しながら進めていければなと思います。・古沢良太さん作品の印象古沢さんの作品への出演は初めてになります。古沢作品はほとんど観ていました。「キサラギ」、「ALWAYS 三丁目の夕日」、「リーガルハイ」などなど他にも!トリッキーだったり、心温まったり、スカッとしたり、毎度心が揺さぶられます!古沢作品に出演できることが嬉しいです。豊臣勢をどう描いてくれるのか、自分の台詞にも何か仕掛けはあるのかな〜なんて!・ここまでの「どうする家康」をご覧になって“大河ドラマ好きあるある”かもしれませんが「真田丸」に出演していたので、「どうする家康」の時代と同じだと思い、気になって拝見していました。史実は同じでもフィーチャーする人物、脚本、役者が違うと、全く違った面白さがあるなと。・ご共演が楽しみな方まだ秀吉とのシーンは数日しか撮ってませんが、ムロさん演じる秀吉…怖いです。もう秀吉の顔色ばかり伺ってしまいます。石田三成とバチバチやるのも楽しみですし、史実的に、家康とのシーンもあるかな?松本家康との関係もどう描かれるか楽しみです!◆石田三成役:中村七之助<役柄説明>家康が、最も戦いたくなかった男。巨大な豊臣政権の実務を一手に担う、才気あふれる、最高の頭脳の持ち主。家康もその才能に惚れこむが、秀吉亡き後、太閤への忠義を重んじる三成は家康と対立、激しい駆け引きの末、関ケ原での大一番に臨むことになる。<大河出演歴>・武田信玄(1988年)武田義信(幼少期・太郎役・元禄繚乱(1999年)大石主税役・いだてん〜東京オリムピック噺〜(2019年)三遊亭圓生役<コメント>・演じる人物の印象・「どうする家康」出演にあたって石田三成という歴史上でも大変有名な武将を演じるということに嬉しくもあり、プレッシャーも感じていますが、石田三成は関ヶ原での天下分け目の戦いで敗れた武将なので皆様の中では悪者?というイメージがもしかしたら強いのかもしれませんけれども、彼は才気あふれる最高の頭脳の持ち主であり、朝鮮出兵や様々な駆け引きを全て石田三成がやったといっても過言ではないほどで、秀吉の為に尽力し、忠義を重んじている人物だと思います。「どうする家康」出演にあたって、やはり友達である松本潤が大河ドラマ初出演で初主演という事で友達としても嬉しいですし、少しでも彼の力になり良いドラマになるように石田三成を一生懸命演じていくつもりです。・古沢良太さん作品の印象出演は初めてです。古沢さんの作品では「キサラギ」の脚本が秀逸でした。素晴らしい作品で観ていて痛快でしたし、本当に素晴らしい作品だなと思いました。・ここまでの「どうする家康」をご覧になって今までにない家康像という形で新しい大河ドラマだなというイメージは強いので、多くの方々に観てほしいなと思っております。・ご共演が楽しみな方ムロさんとはよくプライベートでお会いすることも多いんですが、潤と共に初めての共演なので楽しみです。・松本潤さんへ一言歴史は変えられないですけれど、家康様、お手柔らかにお願い致します。【Not Sponsored 記事】