【モデルプレス=2023/06/11】俳優の神木隆之介、松山ケンイチ、桜田通が11日、都内で行われた映画『大名倒産』(6月23日公開)の公開直前イベントに出席。神木と桜田の連携で、会場を沸かせた。【写真】神木隆之介、佐藤健と服装丸かぶりで赤面◆神木隆之介&桜田通、連携に会場沸く神木は時代劇初主演となる本作で、いきなり殿様になったと思ったら次々とピンチに見舞われる“巻き込まれ系プリンス”松平小四郎をコミカルに演じ、個性的な異母兄弟である新次郎を松山、喜三郎を桜田が演じる。先日行われた完成披露試写会では、松山が遠くのカメラだけを見つめるチャレンジを行っていたことから、冒頭で神木が「今日は一点を見つめるとかやめてくださいよ?絶対やらないでくださいよ?」と釘を刺すと、松山は「うん!今日はチャレンジすることがないからね」と返して笑わせた。お金がテーマの本作にちなみ、観客から募集した節約川柳コーナーが設けられ、神木が気合十分に小四郎賞をよむと会場に笑いが。松山と桜田も同様に声を上ずらせてよみあげ盛り上がる中、ぱるさんの「節約は 心を映す 鏡かな」が大賞を受賞。神木が賞状を贈呈する際に、「よむところだけ…」と劇中でも和歌をユーモアたっぷりによみあげている桜田に託す場面が。桜田は「わかりました。喜三郎を思い出す」といい、神木の合いの手入りで、恥じることなくよみあげると、会場からは拍手が沸き起こった。松山も大笑いし、「すごい合いの手良かった。最後の『ぱるさん』の言い方もすごい面白かった。最高だったね、2人!もう1回聞きたいよ!もう1回やってくれない!?」とリクエストするほど気に入った様子。神木と桜田は再びよみあげ、“3兄弟”のチームワークで会場を盛り上げていた。◆神木隆之介主演「大名倒産」本作は、数々のヒット作を生み出しているベストセラー作家・浅田次郎のノンストップ時代小説「大名倒産」(文春文庫刊)を、ヒットメーカー・前田哲監督が実写映画化した時代劇エンターテインメント。ある日突然、徳川家康の子孫だと言われ、越後丹生山藩の若殿となる青年・松平小四郎。庶民から一国の殿様へと、まさにシンデレラストーリーかと思ったのもつかの間、実は25万両、現在の価値で借金100億を抱えるワケありビンボー藩だった。しかも、返済できなければ藩は倒産、小四郎は切腹?いきなり絶体絶命の大ピンチを迎える。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】