【モデルプレス=2023/06/09】東京ディズニーランドのアトラクション「ウエスタンリバー鉄道」に搭載されているボイラーが、性能検査の有効期限が切れた状態で運行されていたことがわかった。6月9日、東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドが公式サイトにて謝罪した。【写真】東京ディズニーランド「スペース・マウンテン」一帯開発、2027年開業に向け本格始動◆東京ディズニーランド「ウエスタンリバー鉄道」ボイラー有効期限切れ公式サイトによると、同アトラクションは5月18日から6月5日まで有効期限が切れたボイラーを使用して車両を運行させていた事態が発生。発覚経緯については「計画していた整備の準備のため、2023年6月6日9時頃に、『ミシシッピ号』のボイラー性能検査表を確認したところ、ボイラー性能検査の有効期限が切れていることが発覚したため、直ちに車庫にて運行準備中だった該当車両の運行を見合わせ、当日以降の運行を中止した」と説明している。「ボイラー性能検査の有効期限を誤って認識し、ボイラー整備の計画を立てていた」「ボイラー性能検査の謝った計画をチェックする管理体制になっていなかった」という2点を発生原因としたオリエンタルランド。「このような事態を発生させ、当該アトラクションをご利用のゲストをはじめ多くの皆様にご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】