【モデルプレス=2023/05/26】女優の川口春奈が、俳優の中村倫也が主演を務める7月スタートのテレビ朝日系木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』(毎週木曜よる9時~)でヒロインを演じることがわかった。川口は池井戸潤作品初出演、中村とは13年ぶりの共演となる。【写真】川口春奈、-13キロダイエット成功の姉との2ショット◆中村倫也主演「ハヤブサ消防団」ヒットメーカー・池井戸氏による『ハヤブサ消防団』は、山間の小さな集落を舞台に描く、戦慄のホラーミステリー。ストーリーは、スランプ気味の作家・三馬太郎(中村)が亡き父の故郷、“ハヤブサ地区”に移住するところから幕を開ける。都会のストレスから解放され、穏やかな生活をスタートしたはずの太郎だったが、地元の消防団に加入したのを機に連続放火騒動に巻き込まれ、住民の不審死など怪事件にも遭遇。ハヤブサ地区を守るべく真相を追ううち、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たっていく。◆川口春奈、“疑惑のヒロイン”役で出演これまでの池井戸作品とは一線を画す本作で川口が演じるのは、太郎と同様、東京からハヤブサ地区に移り住んだ美貌の映像ディレクター・立木彩(たちき・あや)。ひと目見るなり太郎にとって気になる存在になるが、実は彼女には集落の闇につながる衝撃の過去が?太郎の心、そしてストーリーを静かにかき乱していく、“疑惑のヒロイン”だ。昨年は、映画『極主夫道 ザ・シネマ』でコメディエンヌぶりを発揮したほか、主演ドラマ『silent』(フジテレビ系)で社会現象を巻き起こすほど大きな輝きを放った川口。本作では、闇を抱えるミステリアスな存在としてホラーな作品世界に降り立ち、また新たな境地へと踏み出す。長崎・五島育ちの川口は「私も田舎町の出身ですが、田舎特有の人づきあいや事件が起きたときのハラハラ感が濃く描かれていて、“こういうこと、あるある!”と感じますし、穏やかな田園風景の中で奇妙な事件が起きたときの“違和感”にはゾクッとさせられます」と、スリリングな物語にすっかり没入。「脚本を読んでいるだけで面白いので、映像としてどんな世界観を描き出していけるのか、楽しみにしています」と意気込んだ。◆川口春奈、中村倫也と13年ぶり共演主演の中村とは、自身が15歳のときに出演した『ヤンキー君とメガネちゃん』(2010年/TBS)以来13年ぶりの共演。「中村さんは掴めそうで掴めないミステリアスな魅力を持つ、素晴らしい役者さん。今回がっつりお芝居させていただくのが、とても楽しみです」と久々の再会に瞳を輝かせ、中村もまた、「川口さんには人に対して構えたりしない印象があり、いい意味でムダな緊張感のない楽しい現場になったらいいなと思っています。その上でやるべきことを一緒に積み上げていきたいですね」と、川口と手を携えて現場づくりに励むことを誓ってる。川口は「田舎町で生まれ育った私にとって、自然あふれる山里はホッとひと息つける世界。緑豊かな場所での撮影に今、すごくワクワクしています!」と笑顔で語った。(modelpress編集部)◆追加キャスト紹介立木 彩(たちき・あや)…川口春奈(かわぐち・はるな)主人公のミステリ―作家・三馬太郎より少し前に、東京からハヤブサ地区に移住してきた映像ディレクター。田舎町ではひときわ目を引く、洗練された美貌の持ち主。現在は映像系の専門学校の講師を務めるかたわら、ハヤブサ地区をPRする町おこしドラマ企画を立ち上げ、活動している。その脚本執筆を依頼したことから太郎と急接近するが、実は彼女には誰にもいえない過去を秘めており…!?◆川口春奈コメント― オファーを受けたときのお気持ちを教えてください池井戸先生の作品に初めて出演させていただくことになり、とてもうれしく思っています。この『ハヤブサ消防団』は、不気味なムードが漂うミステリー要素の強い作品。私も田舎町の出身ですが、田舎特有の人づきあいや事件が起きたときのハラハラ感が濃く描かれていて、「こういうこと、あるある!」と感じますし、穏やかな田園風景の中で奇妙な事件が起きたときの“違和感”にはゾクッとさせられます。また、幼いころ、父が仕事のかたわら消防団として活動していた記憶もあって、そういうところでも作品に親しみを感じています。脚本を読んでいるだけで面白いので、映像としてどんな世界観を描き出していけるのか、楽しみにしています。― ご自身の役柄・立木彩はどのようなキャラクターですか?私が演じる彩は、謎のベールに包まれたミステリアスな女性で、物語の鍵を握るキーパーソンでもあります。回を追うごとに彩自身の過去も描かれていきますが、なぜ彼女がハヤブサに来たのか、パーソナルな部分が明かされていく過程を私自身、すごく興味深く見つめています。中村倫也さん演じる太郎をはじめ、ハヤブサの人々と彩がどんな関係性を築いていくのかも楽しみにしています。― 中村倫也さんとは13年ぶりの共演ですが、印象を教えてください以前、共演させていただいたとき、私はまだ15歳でした。学園ドラマだったので現場はわちゃわちゃしていましたが、中村さんはちょっと年上のお兄さんで、当時から“大人の俳優さんだなぁ”という印象を持っていました。掴めそうで掴めないミステリアスな魅力を持つ素晴らしい役者さんだと思いますので、今回がっつりお芝居させていただくのが、とても楽しみです。― 視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!田舎町で生まれ育った私にとって、自然あふれる山里はホッとひと息つける世界。緑豊かな場所での撮影に今、すごくワクワクしています!中村さんと一緒に、楽しみながらいい作品を作っていけたら…。田舎特有の風景の中で起きる不穏な事件の真相はもちろん、謎を追ううち、太郎と彩の関係がどうなっていくのか、ぜひ注目してご覧ください!◆中村倫也コメント― ヒロイン・立木彩を演じる川口春奈さんの印象を教えてください川口さんとは彼女が15歳のときにご一緒して以来、13年ぶりの共演です。いまや押しも押されもせぬ女優さんとして多方面で大活躍されているので、今回、久々にご一緒できるのを楽しみにしています。川口さんには人に対して構えたりしない印象があり、僕自身もラフなタイプの人間なので、いい意味でムダな緊張感のない楽しい現場になったらいいなと思っています。その上でやるべきことを一緒に積み上げていきたいですね。― “座長”として、改めて今作への意気込みを教えてください!僕が演じる三馬太郎は、騒動に巻き込まれることで能動的な人間へと変わっていくキャラクター。川口さん演じる彩をはじめ、太郎のまわりの人々がそれぞれ好き勝手に動けば動くほど、面白い作品になると考えています。みなさんの濃密なお芝居を受け止めるのを楽しみにしています!◆第1話あらすじ三馬太郎(中村倫也)は、崖っぷちのミステリー作家。5年前に“明智小五郎賞”を受賞し、勤めていた会社を辞めて作家業に専念したのはよかったが、その後は新作を出すたびに初版の部数を削られ、ネットの評価も散々。自信を失い、筆の進まない日々が続いていた。ある日、太郎は山間の集落“ハヤブサ地区”を訪れる。亡き父から相続し放置したままになっていた一軒家の様子を確認するためだったが、太郎はハヤブサの豊かな自然に心をつかまれ、この地に移住することを決意する。新生活をはじめてまもなく、太郎は地域の飲み会に参加。そこで知り合った男たちに“消防団”への入団を勧められる。運動部に入ったこともなく非力な太郎は、自分にはまったく似合わないからと、いったんは入団を断る。ところが直後、ハヤブサ地区の一軒で火災が発生。消防団の必死の鎮火活動を目の当たりにした太郎は、自分も新たな居場所であるハヤブサを守りたいという思いに駆られ、消防団への参加を決意する。だが、団員たちによると、ハヤブサ地区では今年に入って不審火が続いており、今回の火災で3件目。メンバーは、連続放火事件を疑っているという。まさか、この長閑なハヤブサ地区のどこかに放火犯がいるのか!? ゾッとする太郎だが、その矢先、住民のひとりが行方不明になるという事態が起きて…!?そんな中、太郎は父の墓参りの際に墓地で見かけた女性・立木彩(川口春奈)と、ハヤブサ地区唯一の居酒屋で再会。ミステリアスな彼女のことが気にかかるが…!?【Not Sponsored 記事】
WEST.に“必要だった”転機語る・10周年で感じる壁を乗り越える方法「信じられる味方がいるということはだいぶ強い」【「WEST. 10th Anniversary Live “W” -Film edition-」インタビュー】 2024年11月16日