山下幸輝、ファンに“山下”と呼ばせる理由 ファンへの思いを聞くと最旬俳優の人気の秘訣が見えてきた<「ガチ恋粘着獣」インタビュー> | NewsCafe

山下幸輝、ファンに“山下”と呼ばせる理由 ファンへの思いを聞くと最旬俳優の人気の秘訣が見えてきた<「ガチ恋粘着獣」インタビュー>

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
モデルプレスのインタビューに応じた山下幸輝(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/04/29】2022年、連続ドラマ初レギュラー作品となった「君の花になる」(TBS系)で8LOOMメンバー・小野寺宝に抜擢され、一躍時の人となった山下幸輝(やました・こうき/21)。現在は女優の香音と石井杏奈がW主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ「ガチ恋粘着獣」(ABCテレビ毎週日曜よる11時55分~、テレビ朝日毎週土曜深夜2時30分~)が放送中で、俳優として順調にキャリアを重ねている。人懐っこい笑顔と親しみやすい関西弁…天性の愛嬌とセンスで人気を集める彼に、ファンとはどんな存在か掘り下げてみると、人気の理由が見えてきた。

【写真】井上想良&山下幸輝&松本大輝が密着でわちゃわちゃ 人気動画配信グループ・コズミックに

◆香音&石井杏奈W主演「ガチ恋粘着獣」

電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」のマンガランキング総合1位(2022年9月20日時点)を獲得した星来による人気コミックス「ガチ恋粘着獣~ネット配信者の彼女になりたくて~」(ゼノンコミックス/コアミックス)をドラマ化。香音が演じる女子大生の輝夜雛姫(かぐや・ひなき)と石井が演じるコンセプトカフェ店員の花織琴乃(はなおり・ことの)、それぞれの“ガチ恋ストーリー”を二部構成の目まぐるしい展開で描く。

山下と井上想良、松本大輝の3人が演じるのが人気動画配信グループ・コズミックのメンバー。山下は、動画以上のことを求めてくるガチ恋ファンが苦手で動画を楽しみにしている“本当のファン“を大切にするべきだと考えている、コズミックのリーダー・コスモ役で、琴乃にガチ恋されるという役どころだ。

◆山下幸輝、原作モノに戸惑いも 井上想良からもらったアドバイスとは

キャスト解禁時は「メインキャストで原作モノを演じるのは初めてだったので最初は少し戸惑いもありましたが、監督や原作経験のある想良くんに聞きながら、少しづつ噛み砕いていけるようになりました」とコメントしていた山下。クランクイン前は不安もあったようだが、監督や井上のアドバイスで気持ちが一気に軽くなったそう。

「漫画のファンの方が沢山いらっしゃってそういう方たちは『ガチ恋粘着獣』にガチ恋していると思ったので、その方たちにどう届けたら良いのか難しいなと悩んでいたんですけど、クランクインの前のセリフ合わせで監督に相談したら『あんまり考えない方が良いよ。漫画読んでスッと入ってきたでしょ。それをそのままやってくれたら』と言って下さったんです。これまでの作品で原作モノを沢山やってきた想良くんも同じことを言っていて『ここはこうしなきゃとか考えない方が良いよ。逆にお芝居できなくなるから』という言葉で僕も楽になってスッとできるようになりました」

◆山下幸輝、石井杏奈との撮影エピソード

相手役の石井との最初の撮影は、なんと終盤の10話のシーン。「もちろん緊張しますし、繊細なシーンだったので2人ともお互いにすごく集中していて逆にこのままの距離感でいた方がお芝居しやすいのかなと思って、そのときは全然話さなかったんです」と緊張感を保ったまま撮影は進んでいき、徐々に距離を縮めていった。

「何回か他の撮影を重ねる内に、僕がプライベートでサングラスを探しているという話になって、石井さんが現場にサングラスをかけていらしていたのでお店を聞いたらすごく気さくに教えて下さいました。『よく行っているお店だからお店の人によろしく言っといて』と言っていたので、『杏奈ちゃんに教えてもらいました』と今度行こうと思っています」とファッションが好きな山下らしいエピソードを笑顔で明かしてくれた。

◆山下幸輝、ファンに“山下”と呼ばせる理由

様々なファンの “ガチ恋”に焦点をあてた今作だが、山下自身はファンクラブ「homie」を持ち、温かい関係性を築いている。山下にとってファンはどんな存在か、「これはやる」「これはやらない」と決めていることはあるか尋ねると「僕は距離が近い方が良いです」と即答してくれた。山下の想いはファンクラブ名にも込められている。

「僕はファンの方に『“山下”って呼んで欲しい』と伝えているんです。苗字呼びをしてもらうのは珍しいかなと思うので親近感が湧いて良いなと思っていて、大半の方が“山下くん”じゃなくて”山下”と呼んでくれるようになってから、実際に距離が気持ち的にも近くなりました。ファンの方の呼び名を地元とか仲間という意味を込めて『homie』とつけたんですけど、本当に仲間や家族みたいに思っています。当たり前かもしれないですけど、やっぱりタレントとファンは心理的にもまあまあな距離がどうしてもあると思うんです。だけど僕はフォルム的にも親近感があると思うのでそれをちゃんと武器にしたいなと思うし、他の方とは違う関係性でありたいなと思って距離は近くに置こうと意識しています」

撮影で多忙な日々でも、SNSに寄せられるコメントに目を通すことは欠かさない。ポジティブな意見以外も柔軟に受け入れるという姿勢には、彼らしい謙虚さが垣間見えた。

「怒涛のスケジュールの撮影のときはさすがに疲れるんですけど、ファンの方の『お疲れ様』とか一行のメッセージですごく気がパッと明るくなるし、それはすごくありがたいし嬉しいです。コメントも全部見ていますし、指摘も印象に残ります。ファンクラブに対して『こういうことして欲しい』とか『こういうのがあったら良いと思うよ』という意見を反映していて、僕は聞かないとまだ何にも分からないタイプなので意見をくれるとありがたいですね」

最後に視聴者に向けて見どころを「今回は今までの作品の中で過去イチセリフ量が多くて半端ないです。これまでにないくらい1対1の掛け合いのお芝居があるので自分でもそれを見せられることにワクワクしているし、漫画が原作だからこのドラマを観てから漫画を読む人が増えたらそれは僕にとってもすごくやりがいになって嬉しいなと思います」と呼びかけてくれた。(modelpress編集部)

◆インタビューこぼれ話

コスモのビジュアルのこだわりは?

「エクステではあるんですけど初めてメッシュに挑戦しました。芸能活動をする前に昔金髪だったこともあったんですけど、俳優としてはビジュアルの変化をあまり見せたことがなかったので違いが見せられることが嬉しいです。スバルは白黒が多いしギンガはアイテムが個性的なんですけど、コスモは色をよく使っているイメージがあって、衣装も可愛いし、見た目が可愛らしいフォルムになっているのでそこも注目して欲しいです!」

◆「ガチ恋粘着獣」第4話あらすじ

コズミックの謝罪動画を切ない表情で見つめていた琴乃(石井杏奈)は、雛姫(香音)のようなガチ恋勢を嫌い、陰ながらコスモ(山下幸輝)を応援する“本当のファン”でいることを誓っていた。そして、謝罪動画から1年後、3人での活動を再開させたコズミックだったが、コスモのガチ恋ファン・ゆっこ(志田こはく)の匂わせ投稿によって、琴乃の秘めたる“ガチ恋”が目を覚ます?衝撃が連鎖する第2部、ここに開幕。

◆山下幸輝(やました・こうき/21)プロフィール

高校時代から数々のダンス選手権で華々しい経歴をもち、2022年「第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」ではファイナリストに。短編映画制作プロジェクト「ミラーライアーフィルムズ」の特別作品「ROADING...」で主演。オフィシャルファンクラブ「homie」限定「ROADING...」上映イベントが5月16日に開催予定。また、チャミスル公式の“ネオ飲みサー”「チャミ会」初期メンバーに決定。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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