「First Love 初恋」で注目の木戸大聖、八木莉可子との撮影エピソード・俳優としての目標語る<独占インタビュー> | NewsCafe

「First Love 初恋」で注目の木戸大聖、八木莉可子との撮影エピソード・俳優としての目標語る<独占インタビュー>

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
木戸大聖(C)AbemaTV, Inc.
【モデルプレス=2023/04/09】ドラマ「First Love 初恋」(Netflix)で佐藤健演じる並木晴道の若き時代を演じ注目を集めた俳優の木戸大聖(きど・たいせい/26)。モデルプレスでは、ABEMAオリジナル恋愛番組『オオカミには騙されない』シリーズ『花束とオオカミちゃんには騙されない』(毎週日曜よる10時~)の第2話にスペシャルゲストとしてスタジオ収録に参加した感想や、俳優としての転換期となった「First Love 初恋」への想い、夢を叶える秘訣などを語ってもらった。

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◆木戸大聖「First Love 初恋」出演前後での変化

― ドラマ『First Love 初恋』(Netflix)にご出演される前後での周囲の変化はありますか?

木戸:まわりの友達から本当に考えられないくらい連絡をいただけたのが一番大きな変化でした。

「役柄の晴道にしか見えなくて、木戸大聖が出ていることを途中から忘れちゃう」みたいな役者冥利に尽きるような感想をたくさんいただけて嬉しかったです。あとは、もう少し広いところで言うと、これまで世界中の方から自分のお芝居を見ていただく機会がなかったので、いろんな言語で感想を頂けたことがやっぱり大きく変わったところだなと。

― ご自身における変化はいかがですか?

木戸:もちろん全身全霊で長い期間をかけて取り組ませていただいた作品ですし、想像以上の反響をいただけたというのは大前提としてあるんですが、僕自身としては「いいチームにたまたま入らせていただけた」という感覚はずっとあって。なので、ここから次の作品をやらせていただくうえで「『First Love 初恋』があったから、こう変わる」みたいなことはないと思っています。

ただ、これまでの取材で「役者としての代表作」を聞いていただいたときに答えることができない自分が悔しかったので、堂々と名前を挙げられる作品に参加できたことは本当に感謝ですし大きく変わった点だと感じています。

― 演技で意識されたのはどんな点ですか?

木戸:やっぱり演じさせていただいた並木晴道の性格が、相手を想うがあまりに考えるよりも先に身体が動いてしまうような動物的な少年なので(笑)。僕はどちらかという頭で考えすぎちゃう部分があるので、途中くらいからは下手に準備せずに、八木莉可子ちゃんをはじめ、目の前で演じる共演者の方のお芝居にその場で反応しようと意識するようにしました。

― 印象的な撮影時のエピソードがあれば教えてください。

木戸:コロナ禍だったのでご飯に行ったりはできなかったんですが、だからこそ莉可子ちゃんと撮影中に滞在していたホテルのエントランスで宇多田ヒカルさんの『Laughter in the dark』というライブの配信映像を一緒に観たりしました。劇中にも登場した一緒に屋上で宇多田さんの曲を聴くシーンのようですよね。ただ残念ながら耳につけたのは無線のイヤホンだったんですけど(笑)。

― それは木戸さんから誘ったんですか?

木戸:実は作品の中には『First Love』以外にも『Automatic』だったり宇多田さんのほかの楽曲をモチーフにしたような要素が入っているんです。宇多田さんの曲を聴いていると「この曲のこの歌詞の部分を監督が脚本に盛り込んだのかな」と思うような部分がたくさんあって。しかも僕が演じた晴道より、莉可子ちゃん演じる也英の育ってきた環境や心情にすごくリンクしていて聴いてほしいなと思ったので、僕から誘ったのがきっかけでした。

◆木戸大聖「First Love 初恋」の撮影で学んだこと

― 俳優として1番大切にしていることを教えてください。

木戸:『First Love 初恋』の現場で気付かされた部分としてあるのは、どれだけ無我夢中になれるかっていうところがすごく大事だということです。どの現場でもそうですがスタッフさんが周りにいるなかでお芝居するので、気が散漫になっていると良い芝居にならないことを学びました。目の前の共演者の方と、その空間やその瞬間をいかに楽しむかっていうところは今後も意識していきたいです。

― 『First Love 初恋』の撮影ではそれができましたか?

木戸:自分としては必死すぎて、勝手に無我夢中になっていました。今まで、そういう感覚はあまり掴めていない状況で演じていることが多かったなって思います。すごく無我夢中になって演じている時に、監督に「今が1番、晴道に見えた」と言っていただくことができて、この感覚が大事なんだなって思いました。

― 今後演じて見たい役柄や出演したい作品があれば教えてください。

木戸:色々やりたいです!これ一個っていう訳ではないですが将来的には刑事役とか“お仕事”を魅せれる役者になりたいです。あとこの世界に入ってずっとやりたいと思っているのは、NHKの朝ドラですね。ある種の夢というか大きな目標なので、叶えたいなと思っています。

◆木戸大聖、最新作「花束とオオカミちゃんには騙されない」推しメンは?

― 『花束オオカミ』の収録に参加した感想を教えてください。

木戸:もちろん前シーズンも観させていただいていたので、一視聴者として観ていたあのスタジオに自分がいさせていただける喜びがまずありました。あとは、スタジオMCの横澤夏子さんや滝沢カレンさん、一緒にゲスト出演させていただいたTHE RAMPAGEのRIKUくんと番組を視聴した感想を共有できたことも嬉しかったです。やっぱりこういう恋愛番組のなかで、同じシーンを観て多くの人と感想を共有するのが一番楽しい瞬間だと思うので。

― 推しメンバーはできましたか?

木戸:僕はマテウスくんです。ワイルドさや色気の中に、可愛さや優しさもあったりで魅力的な方で憧れます。女性メンバーだと齊藤なぎささんです。アイドルという環境で育ってきてこれまで恋愛をしてこなかったからこそ“純度100%”な感じが可愛らしいなと思いましたし、彼女が恋をしているフリをした「“嘘つき”オオカミちゃん」じゃなければいいなとただただ願うばかりですね(笑)。

― 木戸さんの恋愛観をお聞かせください!好きなタイプはありますか?

木戸:よく笑う子は、良いなって思うポイントの一つですね。ただただ笑っているだけでも楽しくなる、しょうもないことでも楽しくなる、豊かになるっていうのは素敵だなって思います。

― 恋愛する時に大事にしていることを教えてください。

木戸:嫌なものは嫌と言うようにはしたいなって思っています。例えば◯◯が食べたいってなった時に「あ、良いよ!」って合わせられる子より「それは嫌だな」って言えるほうが良いと思うので、自分自身も良いも悪いもはっきり伝えられるようにした方がいいのかなと、意識するようにしています。

◆木戸大聖の夢を叶える秘訣

― 夢を叶える秘訣を教えてください。

木戸:僕もまだまだ叶えられていない夢もたくさんあるなかでですけど、やっぱりやり続けることが大事だと思います。時間をかけてやり続けていたら何かしら自分に返ってくるものはあるし、そこでうまくいかなくても得るものって必ずあるから。どんなに険しい道でも一歩一歩超えていく、継続は力なりだと思います。

― ありがとうございました。

木戸が出演した『花束とオオカミちゃんには騙されない』第2話を含む全話は現在ABEMAで無料配信している。(modelpress編集部)

◆木戸大聖(きど・たいせい)プロフィール

1996年12月10日生まれ、福岡県出身。『僕たちがやりました」(フジテレビ系/2017年)で俳優デビュー。『First Love初恋』で佐藤健演じる並木晴道の若き時代を演じ注目を集めた。

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《モデルプレス》

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