【モデルプレス=2023/04/03】世界的音楽家・坂本龍一さん(享年71)の訃報を受け2日、交流のあったBTSのメンバーが自身のSNSで追悼文を掲載した。BTS・SUGA「大切な現在を失ってしまう」兵役の悩みへの回答・ファンへの思い◆SUGA、坂本龍一さんを追悼作曲家・音楽プロデューサーとしても活躍するSUGAは、かねてから坂本さんを自身に大きな影響を与えた音楽家の1人として挙げており、訃報を受けいち早く自身のInstagramストーリーに「先生 登記旅立ちが安らかでありますように」とコメントを投稿。その他、BTSのグローバルファンダムプラットフォーム・Weverseでも同様の文章で坂本さんを追悼した。韓国でも多くのミュージシャンが尊敬する音楽家として名を挙げるほど影響力のあった坂本さん。12歳から音楽制作を始めたSUGAも、幼少期に坂本さんの映画音楽に圧倒され、音楽づくりのインスピレーションを得ていたことを明かしていた。最近ではSUGAが坂本さんの 「Merry Christmas Mr. Lawrence」 をカバー演奏したり、坂本さん生誕70年のアニバーサリーサイト「私が好きな坂本龍一10選」に寄稿したりと、交流関係が話題に。また坂本さんは自身のエッセイの中で、昨年SUGAと対面したことを明かしていた。◆RM、J-HOPEもSNSを更新さらにRM、J-HOPEも 自身のInstagramストーリーにて「Merry Christmas Mr. Lawrence」の視聴画面と共に坂本さんを追悼。RMは以前、坂本さんの遺作となった今年1月リリースのアルバム「12」をサイン入りでプレゼントされたことをSNSで紹介していた。◆坂本龍一さん、がん闘病の末永眠坂本さんのマネージメント会社らは2日「わたくしども所属の音楽家/アーティスト 坂本龍一が去る2023年3月28日71歳にて永眠いたしました。謹んでご報告申し上げます」と発表。坂本さんは2014年に中咽頭がん、2021年に直腸がんを公表し闘病していた。1978年、細野晴臣さん、高橋幸宏さんとイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を結成し活動するかたわら、自身が出演した映画「戦場のメリークリスマス」(1983)の音楽を担当し英国アカデミー賞作曲賞を受賞。映画「ラストエンペラー」(1987)の音楽で日本人初の米国アカデミー賞作曲賞を獲得した。社会課題の解決にも取り組み、脱原発、被災地支援、反戦平和について積極的に発言、行動するアクティビストとしても知られていた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】