山下がハマっている映画「THE FIRST SLAM DUNK」をオマージュしたオープニング映像が終わると、大量に炊かれた煙幕と光の中から山下、そして、番組パートナーの岩谷翔吾(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、澤本夏輝(FANTASTICS from EXILE TRIBE)、松井利樹(BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE)の4人がステージ中央に登場。同会場を埋めたリスナーから大きな拍手と歓声が沸き起こる。大歓声の中、ステージ中央の階段をゆっくりと降りてきた山下は「山下健二郎のZERO BASE presents 山フェス2023~YAMASHITA BEAT CAMP~」とタイトルコールし、「みんな盛り上がってますかー?」と絶叫。イベントは幕を開けた。
今回で4回目となる山フェスは山下がキャスティングから企画まで全部をプロデュースするイベントで、山下は「今日はすごいもん見れます!」と観客の期待を煽る。山下の「盛り上がる準備はできてますか?」の掛け声で登場したのは、最初のゲスト三代目 J SOUL BROTHERSの後輩で、ドームツアーでオープニングアクトを務めたPSYCHIC FEVER from EXILE TRIBE。日本はもちろん世界に通用するグローバルアーティストを目指している彼らは、ダイナミックな中に繊細さのあるパフォーマンスで「RICH & BAD」「Spark It Up」「Choose One」「To The Top Ft.DVI」の4曲をノンストップで披露。海外でも活動しているだけあり、海外仕込みのクールなダンスと歌声で観客を魅了した。
◆山下健二郎、PSYCHIC FEVERとTikTokに挑戦
山下がゲストと「やってみたいこと」を一緒にやっていく時間もあり、山下がPSYCHIC FEVERと一緒にやってみたいことは、TikTok。TikTokの公式アカウントによくダンスを上げているというPSYCHIC FEVERに教えてもらい「To The Top Ft.DVI」のダンス動画を一緒にやってみることに。山下は1度見ただけで覚えたダンスの振付をカメラの前で見事に披露し、観客からは大きな拍手が沸き起こった。
ここからは、ライブパートへ。山下が大好きだというnobodyknows+が登場し、「Hero’s Come Back!!」「Winds of Wins」で圧巻のパフォーマンス。そんなnobodyknows+と山下が一緒に「やってみたいこと」は、彼らの代表曲でもある「ココロオドル」を一緒に歌うこと。歌唱後、山下は「めちゃめちゃ楽しかった!」「感無量で言葉がでない」と感動している様子。そして、nobodyknows+をまた山フェスに呼ぶことを約束していた。
そしていよいよ、今回の山フェス最大の見せ場、K.G.LOWに扮した山下のギター初披露の時間に。「THE FIRST SLAM DUNK」のエンディング曲、10-FEETの「第ゼロ感」でエレキギターをかき鳴らし、初心者とは思えない演奏で会場を湧かせると、会場は今日1番の盛り上がりに。ギター演奏をやり遂げた山下は「無事、弾けましたー」と清々しい笑顔を見せた。