MCを挟み「それじゃあ連れてくね」のMikakoの合図で始まったのは、まだ円盤化も配信もされずライブでしか聞くことができない「Why’d You Make Me Cry」やダンスをストイックに追求した「little more」、そしてFAKYのデビュー曲「Better Without You」を含む全6曲のスペシャルメドレーだ。息をするのを忘れるほど観客を巻き込むパフォーマンスに客席からは歓声があがり、会場全体がダンスフロアと化した。特にメドレー最後の「Better Without You」では、ハイテンションなビートに合わせてメンバーとオーディエンスが一体となり、FAKYのライブ史上最大級とも言える盛り上がりを見せた。
そして最後のMCパートでは、現体制5年目になるFAKYの活動についての話題に。「現体制になってもう5年目。みなさんの期待に応えられていないのではと思って、昨年”Road to 800”を掲げ、今日のワンマンに挑戦させてもらいました。そして今日はみなさんのおかげでその挑戦を乗り越えることができた。そしてFAKYはいつも、ライブでもらったパワーを次のライブに生かしています。なので、今日は1つ、発表を持ってきています」とLil’ Fangが伝える。