松山ケンイチ、バースデーサプライズにおどける 家族からの連絡は「来ていません」<ロストケア> | NewsCafe

松山ケンイチ、バースデーサプライズにおどける 家族からの連絡は「来ていません」<ロストケア>

芸能 モデルプレス/ent/movie
サプライズにおどける松山ケンイチ(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/03/06】俳優の松山ケンイチ、長澤まさみ、鈴鹿央士、前田哲監督が6日、都内で開催された映画『ロストケア』Special Screeningに登壇。5日に誕生日を迎えた松山をサプライズで祝福した。

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◆松山ケンイチ主演「ロストケア」

本作は、葉真中顕の同名デビュー小説の実写化。心優しい介護士ながら42人もの人間を殺めた連続殺人犯・斯波宗典(松山)とその事件を担当する検事・大友秀美(長澤)が取り調べを通じて対峙し、なぜ斯波が大量殺人を犯したのかという真相に迫る、社会派エンタテインメント作品となっている。

この日はスペシャルゲストとして主題歌『さもありなん』を担当している森山直太朗も登場。森山は冒頭の生歌唱で会場を魅了した。

◆松山ケンイチ、サプライズにおどける

イベントでは、本作が松山の誕生日にクランクインしたことを踏まえて、サプライズでバースデーケーキが登場するシーンも。おどけた反応を見せた松山は、長澤から花束を受け取り、キャスト・森山・前田監督・観客から「ハッピーバースデー」の歌をプレゼントされると、恥ずかしそうに笑顔を見せた。前日の誕生日をどのように過ごしたのか問われると「違うドラマの撮影が終わって、1人帰って、ゲームやってました(笑)。本当に嬉しいです!」と語っていた。

続けて松山は「ちなみに去年もそうだったんですけど、まだ家族から『誕生日おめでとう』の連絡は来ていません(笑)。去年はですね、ちょうど3月6日に来たんですけど、もう3月6日終わってまだ来ていないので、これ記録更新しそうですね。楽しみです」と自虐気味にコメント。

38歳の展望を問われると「今まで通りなんですよ。健康で、自分のペースを守って、好きなことをやりたいなって思っています」と笑みを浮かべた。

また、本作を通じてどんなメッセージを伝えたいか聞かれた松山は、いつかは観客や自分も死ぬとした上で「その前にきっと身体が動かなくなったり、もしかしたら最愛の人が、自分の親が、そういう状態になるかもしれない。介護っていうものと向き合わざるを得ない時間が必ず出てくると思うんですけども、天災と同じように、地震だったり津波だったり台風だったり、そういうものの備えが必要なように、自分の人生の終わらせ方と言うんですかね。終末期って言うんですか?そこに向けて備えていくということ」と語っていた。(modelpress編集部)


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《モデルプレス》

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