「相棒」“歴代相棒の名前”続々登場、不思議な展開&驚きの結末に反響「奇妙な世界観」 | NewsCafe

「相棒」“歴代相棒の名前”続々登場、不思議な展開&驚きの結末に反響「奇妙な世界観」

社会 ニュース
寺脇康文、水谷豊(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/03/02】1日、テレビ朝日系『相棒season21』(よる9時~)の第19話が放送された。歴代の“相棒”の名前が登場する、不思議な展開が繰り広げられ反響が寄せられている。(※記事内ネタバレあり)

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◆「相棒」右京、“歴代相棒と同じ名前”の人物に出会う

山の中で聞こえた大きな音について調査していたところ、何者かにより山奥の山荘に監禁され、そこから逃げ出した杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)。スマートフォンや地図が無い中で2人は山の中を分かれて逃げることになり、右京は山の中で「かんべ」と名乗る別荘を持つ男に出会い、白い布を身に着けた不審者集団を見かけたことを教わったのだった。

続いて、白い布を身に着けた「とおる」と名乗る男に出会った右京。白い布は拾ったものであると話し、不審者集団とは無関係であった。

山の中のお堂で焼け焦げた跡や白い布を発見した右京は、行方不明となった少年・山部守(田中奏生)を探しに来たという「かぶらぎ」と出会う。ここまで出会った「かんべ」「とおる」「かぶらぎ」が、過去の相棒である神戸尊(及川光博)、甲斐享(成宮寛貴)、冠城亘(反町隆史)と同じ名前であったことから、右京は「どうも今日は妙な1日」だと首を傾げた。

一方、守を発見していた薫。実は守は不審者集団に自身の居場所や薫について伝えており、合流すると再び行方をくらました。

その後、下山していたものの山に戻り薫と合流した右京は、ネット上で知り合った自ら命を絶つことを選んだ人々が、山で出会うための目印として白い布を使用しており、お堂の焼け焦げた跡は命を絶つために使用する爆弾の“予行練習”だと推測した。

その後不審者集団と対面し、話を聞いた右京と薫。守を含めた5人の集団であったものの、守以外の4人は心変わりし思いとどまったと告白し、右京と薫を襲ったのは計画がバレることを恐れたためだと明かした。

その頃守は、本来の計画通りに命を絶つために爆弾を持ってバスに乗り込んでいたものの、右京と薫はそのバスに乗り、説得し爆発を防いだのだった。

事件が解決し、右京に「右京さんは良かったですか?俺とまた一緒に…」と問いかけた薫。右京が「君との再会は運命だと思っています」と答えると、薫は噛み締めるように「右京さん…」と呟いていた。

そして場面が切り替わると、飲食店で目を覚まし「不思議なこともあるものですね。山で出会った人たちが皆、歴代の相棒と同じ名前だったなんて」と右京に向かって語りかけた薫。

右京は「何のことでしょう?君、夢でも見てたんじゃありませんか?」と話し、ここまでの話は薫の“夢”であったことが分かったものの、薫のポケットからは山で拾った松ぼっくりが出てきたのだった。

◆「相棒」不思議なストーリーに反響

薫の夢でありながらも最後には夢と現実がリンクしているという不思議なストーリーに、視聴者からは「奇妙な世界観で見応えあった」「パラレルワールド?」「結局夢なのか夢じゃないのか」など多くの反響が寄せられている。

◆「相棒」杉下右京(水谷豊)&亀山薫(寺脇康文)が再タッグ

2000年にスペシャルドラマとして誕生し、23年にわたって放送してきた『相棒』シリーズ。1月25日には放送回数も400回を突破し、まさに国民的ドラマとなった。

現在放送中のseason21では5代目相棒を寺脇が演じ、右京と薫が約14年ぶりに再びタッグを組み話題となっている。(modelpress編集部)

情報:テレビ朝日

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