前田拳太郎「女神の教室」役作りで8キロ減量北川景子＆DAIGO夫妻とのエピソードも＜Awake＞

【モデルプレス＝2023/02/19】俳優の前田拳太郎が19日、都内で「前田拳太郎1st写真集 Awake」（KADOKAWA）の発売記念イベントを開催。報道陣の取材に応じ、役作りや写真集に関するエピソードを語った。

【写真】前田拳太郎、色気たっぷりな視線

◆前田拳太郎、佐渡ヶ島で撮影

自身初の写真集が完成し、バレンタインの2月14日発売。前田は「仮面ライダー作品の出演が終わってから写真集を出す方が多かったので、僕も期待していた。出すことは1つの目標だったので、すごく嬉しい。念願の写真集でした」と頬を緩ませた。

2022年8月末に佐渡ヶ島での撮影も行った同作。ロケ地の指定は前田自らが行った。「佐渡ヶ島にどんなスポットがあるのかなと調べたら、アニメに出てくる世界観、いい景色が広がっていた。ここで撮影したいと思って選びました。撮影中はカメラマンさんがスピーカーを用意してくれて、テンションが上がる曲をかけてくれて楽しかった思い出がありますね。特に印象的だったのが、尾崎豊さんの『15の夜』を聞きながら廃墟みたいなところで撮影したことです」と紹介した。

◆前田拳太郎、初写真集は「1億点」

タイトルには“役者として目覚める”という意味を込めている。「これからずっと、一生役者として生きていきたい。自分の中で幅を広げてカメレオン俳優になりたい。演じているのは前田拳太郎だけど、違う人が演じているようになれれば。そのために、表現力をつけなくてはいけない。写真集も、いろんな角度から撮ってもらってあまり挑戦したことのないことにもチャレンジしました」と意欲的に語った。

お気に入りは、鋭い眼光でこちらを見つめるアップショットで、「これは表紙する案も出ていたくらい。表紙には使わなかったけど、写真集には入れてほしいとリクエストしました。僕が役者として強い意志が見える写真に見えるので、お気に入りです」とした。

自己採点してもらうと「1億点ですかね。すごく満足する写真集ができた。僕の力だけでは1億点には届かないけど、カメラマンさんや編集さん、たくさんの人が僕の写真集に協力してくれた。僕だけでは作ることができなかった」と感謝した。

◆前田拳太郎の写真集を北川景子＆DAIGOもチェック

2021年から22年にかけて放送された「仮面ライダーリバイス」（テレビ朝日系）で主演を務め、現在は月9ドラマ「女神（テミス）の教室～リーガル青春白書～」（フジテレビ系）に出演中。

完成した写真集は、ドラマ共演者にも贈ったようで「キャストのみなさん『すごいいいね』って言ってくれた。北川（景子）さんにも渡しましたが、普段とのギャップに驚いてくれた。北川さんが写真集をお家に置いといてくれたのをDAIGOさんも見てくれて、Twitterに投稿してくれた。たくさんの人に写真集が見られてすごく嬉しかった」と声を弾ませた。

◆前田拳太郎「女神の教室」役作りで8キロ減量

また、報道陣から「仮面ライダーの頃よりも痩せた？」との声が上がると、「女神の教室」のため体重を8キロ減量したことを明かした。「貧乏な役をやっていたのでダイエットしました。8キロくらい減らしました」と話した。

今後の目標を聞かれると、「たくさんの作品に出たいけど、朝ドラと大河ドラマに出るのが目標の1つ」と言い、「自分と違う役を演じたい。新しい発見ができると思うので、真逆の役をやってみたい」と決意表明。憧れている役者には、共演中の山田裕貴を挙げ「ドラマではお話する機会が多いんですが、どの作品を見ても、裕貴さんの役の中に変化があってすごく憧れる。裕貴さんが、役の面白い部分やクセがある部分を演じているところを身近に見ていたので、僕もそう演じられたら」と誓った。（modelpress編集部）

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