【モデルプレス=2023/02/13】2021年に清水翔太が審査委員長を務め話題となったオーディション番組「ONE in a Billion」にて、総勢5,000以上の応募者から結成された男女8人組ダンスボーカルグループ・ZILLION(読み:ジリオン)が、10日にKT Zepp Yokohamaで開催した初のワンマンライブ「ZILLION SHOWCASE LIVE “BILLION”」にて、4月19日にシングル「EMO」でメジャーデビューすることを発表した。
笑顔やグッドポーズのフリが印象的なオープニングナンバーでフロアをポジティヴなムードで満すと、Z世代らしくSNSがもたらすジレンマをユニークにコミカルに表現したナンバーを連発。速いパッセージの歌謡ソウル「やめとこっか」ではスマホの画面をスワイプし、エイティーズのフレーバーを加味したオントレンドなシンセポップ「NO盛れ NO LIFE」ではクラップを誘発し、1曲の中で8人編成から5人編成となるフォーメーションも展開。
1月25日にリリースしたばかりのPre-4thシングル「Cool or Cute」では、再び8人編成となり、2チームに分かれて、二面性を視覚化させたダンスバトルを展開。ワタルがカオラをお姫様抱っこしてスピンするなど、次々とフォーマーションが変化していくダイナミックなパフォーマンスを繰り広げ、初めて見た人でも一瞬で惹きつけられるようなステージを見せた。
そして、ルナが「私たちのはじまりの曲です」と語り、最終審査の課題曲でもあった「Timeless」で、オーディションからデビュー決定に至る現在までの集大成といえるショーケースは幕を閉じた。Z世代を牽引する10億分の1の才能(One in a Billion)として選ばれ、果てしない可能性とスケールを持って羽ばたいてほしいという願いが込められたZILLION。男女混成グループであることに加えて、日本のダンスシーンの急先鋒であるGANMIを率いるSotaによるストーリー性のあるコレオグラフや複雑で立体的なフォーメーションを体現し、既存のダンスボーカルグループとは一線を画すオルタナティブな存在感を発揮する彼らが今後どんな道を歩んでいくのか注目だ。(modelpress編集部)
◆ZILLIONプロフィール
清水翔太が審査委員長を務めたオーディション「ONE in a Billion」発、応募総数5,000人以上の中から約1年300時間以上にわたる審査・トレーニングを経て結成された、平均年齢19歳・男女8人組ダンスボーカルグループ。グループ名は、10億分の1の才能(ONE in a Billion)として選ばれたメンバーが、果てのない可能性とスケールを持って羽ばたいて欲しい、という願いを込めて。