宇垣美里、ドラァグクイーン役で“キーパーソン”に 三浦獠太ら「自由な女神」追加キャスト発表 | NewsCafe

宇垣美里、ドラァグクイーン役で“キーパーソン”に 三浦獠太ら「自由な女神」追加キャスト発表

社会 ニュース
宇垣美里 (C)東海テレビ
【モデルプレス=2023/02/12】女優の井桁弘恵が主演を務める3月4日スタートの東海テレビ・フジテレビ系土ドラ「自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―」(毎週土曜23時40分~、全4話)に出演するフリーアナウンサーの宇垣美里、俳優の三浦獠太ら追加キャストが発表された。

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◆井桁弘恵主演「自由な女神 ―バックステージ・イン・ニューヨーク―」

本作は、地味な田舎女子のヒロイン・サチ(井桁)が、伝説のドラァグクイーン・ク―ルミント(武田真治)と出会い、東京でファッションデザイナーを目指す上京物語だ。

◆宇垣美里、ドラァグクイーン役で“キーパーソン”に

このたび、クールミントのライバルのドラァグクイーン・マカロンに宇垣が決定。クールミントへの嫉妬心を狂わせ、物語を思わぬ方向へ運ぶキーパーソンとなる。

11日に和歌山で開かれた『oomiya presents TGC WAKAYAMA 2023 by TOKYO GIRLS COLLECTION』(以下、TGC 和歌山 2023)で、武田と共にスぺシャルステージに登場。華麗な衣装に身をまとい、ランウェイでダンスバトルを繰り広げた。

ステージでは、まず、純白の衣装に身を包んだクールミントが登場。曲に合わせてのびやかに踊りながらランウェイを歩き出すと、その背後に同じく白いコスチュームのマカロンが現れ、クールミントを挑発するダンスを展開。攻め続けるマカロン、戸惑いながらもその挑発を受け止めるクールミント。2人のバトルはどんどん白熱し、場内からも拍手が沸き起こった。

ドラマでは、この模様を3月18日に放送される第3話で放送する。サチの成長を見せる場として、史上最大級のファッションフェスタ。東京ガールズコレクションに勝る最高の舞台は無いという制作側の強い意向に、東京ガールズコレクション実行委員会が快諾し実現。強烈なキャラクターと圧倒的なセンスで、バラエティ番組への出演をはじめ、業界中の注目を集めているFashion Designer・yasuoをはじめ、松村空采や宮坂青など、新進気鋭の若手デザイナーたちが、サチがデザインした服を実際に作っている事も、ドラマの見どころの1つだ。

◆三浦獠太ら「自由な女神」追加キャスト発表

さらにサチの幼馴染役として、土ドラ『顔だけ先生』でお調子者だが憎めない愛されキャラの生徒を熱演し、ドラマからバラエティまで活躍中の三浦が出演決定。加えて小木茂光、朝加真由美、宮崎美子、本多力、上村海成なども登場。濃いキャラの渋滞で物語はさらにカオスになる。(modelpress編集部)

◆三浦獠太コメント

篤史というキャラクターに対し僕をイメージしてキャスティングしていただけたことが純粋に嬉しかったです。特に幼馴染みへの恋心という設定は、昔からとても憧れがあり、最初に台本を読んだときにとても興奮しました。もう、その瞬間からサチとの恋についての妄想が止まらなかったくらいです。一つ一つのシーンをどう演じていこうか考えるのが楽しかったです!!

篤史は、ちょっとお馬鹿さんな部分はありますが、憎めず、本当に芯が強い男だと思っています。大好きな人のために真っ直ぐ突き進める強さを持っているのですが、ただ、その不器用さや、真っ直ぐさが人々に誤解を招いてしまうこともあるキャラクターです。

その篤史を演じるにあたって、彼がどんな状況であっても「なによりもサチのために」ということを考える男であることを前提に全てのシーンに挑みました。僕自身が、篤史のような、不器用だけどとことん真っ直ぐ突き進む男の強さに昔からとても憧れていたので、その憧れをいい意味で役に反映できていたらいいなと思います。

共演いただいた井桁さんも、武田さんも、いつも明るく人に思いやりをもって接してくださる方たちで、現場は常に2人の暖かさに包まれている印象でした。井桁さんは、どんなに大変なシーンでもいつも笑顔いっぱいのポジティブさで、そのポジティブオーラにとても救われました。また、武田さんは本当にザエンターテイナーで、常にみんなが笑顔でいられる環境を作って、現場を明るくしてくださっていました。一緒にお仕事をさせていただきとても楽しかったです。

この作品は本当に前向きでポジティブな作品になっていると思います。その前向きな空気が、多くの人に届いて、皆さんの心を満たしてもらえたら嬉しいです。もちろん、僕が演じる幼馴染みの篤史とサチの恋愛がどのように進展していくのか、についてもぜひともご注目ください!お楽しみに!

◆宇垣美里コメント

オファーをいただいた時、そもそもドラァグクイーンの役を女性が演じていいのかな?と疑問に思いました。でも調べたら、女性のドラァグクイーンもいることが分かり、何より「誇張されたステレオタイプな女性を表現することで、押しつけられた女らしさ・男らしさの固定概念をぶっ潰す」というドラァグクイーンの在り方に大きな魅力を感じるようになりました。

マカロンは、一生懸命で頑張り屋さんで、感情表現が豊かな子なんです。彼女なりのドラァグクイーン像があって、そのためなら誰とだって戦ってやるけど、決して楽な道じゃない。だからずっと尊敬してその背中を追い続けているミントに、本当は認めてほしいし応援してもらいたいんですよね。でも、そのことを素直に表現できなくて、ついついミントに突っかかっていっちゃう。小学生かよ。かわいい!って感じ(笑)。

そんなマカロンを演じるにあたっては、ひとつの台詞の中に高い音も低い音も混ぜ、くるくると印象が変わるような幅のある話し方を目指しました。ちょっとうるさいな!?となるくらい手先をぴらぴら動かしているのは鳥っぽさをイメージしています。どの瞬間も派手に、堂々と、美しく、がテーマです。

私自身も、思い返すとアナウンサー時代も含めて、今までの人生、常に押しつけられる○○らしさ、というものと戦ってきたようにも思います。誰かに認められたいというよりは、好きな自分以外では1秒たりともいたくない、という思いが強いかとは思いますが、それによって誰かの自分らしさを解放できていたとしたら、それはマカロンと同じところを目指していると言えるのかもしれません。

このドラマは、見る人に「本当に自分がやりたいことってなんだろか?」と問いかけ、一歩を踏み出すその背中をぽんっと、優しく押してくれるような作品です。みんなでたくさん練習したダンスシーンも合わせて楽しんでいただけると幸いです。

◆あらすじ

吉幾三の「俺ら東京さ行ぐだ」のシンクロ率日本一のようなとある地方都市。地元の工務店で働くサチ(25)。職場と自宅を往復するだけの地味な毎日を送っていた。そんなサチの前に突然現れたのは、超ド派手なメイクと衣裳をまとったドラァグクイーンのクールミント(45)。ショーで使う服を探していると言う。「地味な格好しかしないのに作る服は派手なのね、好きなものを着ないの?」――この瞬間から、サチの人生は180度真逆に動き始める。

ファッションデザイナーになるべく上京、クールミントの友人で元サーファーのケンも交えた奇妙な同居生活が始まった。自分が目指す服作りのために、もがき続けるサチ。それを静かに見守るケン。次第に2人の心が通い始めるが、そこに幼馴染の篤史も加わり、三角関係が勃発!?

クールミントの元彼の今彼の「母親になって欲しい」というトンデモないお願いや、クールミントの宿敵ドラァッグクイーン・マカロンが、嫉妬から繰り出す様々な謀略なども加わり…物語はさらに予測不可能な方向へ転がり始める!!


【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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