デスク「群馬・前橋のホテルで女性従業員を強姦した俳優、高畑裕太(23)の事件だけど、週刊現代が2週にわたって被害女性の側から報じたのには驚いたな」
記者「裕太は9月9日に釈放されてから埼玉県内の超高級病院で療養生活を送っていますが、週刊文春が女性の背後に暴力団関係者がいたことなどをほのめかして美人局(つつもたせ)のにおいをプンプンさせていたのに対し、現代側は被害女性本人に取材しており、事件当時の生々しい証言を掲載しました」
デスク「オイラも当初は、あの文春がつかんだネタだってそっちを信じたけど、現代は女性が事件当時に着ていた服の写真も載せたりして、本当に強姦があったことを伝えていたね」
記者「現代には『必死に抵抗したが、最後はズボンを脱がされ無理やり挿入。中で射精された』と核心部分がはっきり書かれました」
デスク「合意なんて一切なかってことだわな…」
記者「結局は示談で女性がそれなりの金銭を得て、裁判にしない決断をしたものの、非はやはり裕太サイドにすべてあるということを裏付ける記事です」
デスク「ただ、文春と現代をしっかり読み比べる人はそう多くないし、テレビももうこの問題はスルーしてる…」
記者「あの事件の記憶も薄れつつありますね」
デスク「で、裕太のほうはほとぼりが冷めたら何かしなきゃいけないんだろ?」
記者「前は海外に行く説が濃厚でしたが、母親の女優、高畑淳子(61)は目が届くよう、自分の劇団で下働きさせる考えに傾いています」
デスク「所属の『劇団青年座』では、社長を除けば、高畑は取締役の筆頭だもんな。『息子の面倒をみてくれ』と言われれば座員は何も言えない」
記者「それが今回の現代の報道で明らかに裕太が意思をもって強姦に及んだことが分かり、その悪質さが分かったため、劇団に置くことは簡単ではなくなったとみる向きがあります」
デスク「う~ん…、それでも裕太は母親の監視下に置いたほうがいいんじゃないのかな」
記者「どういうことですか」
デスク「裕太にとってはやはり母親という重石がないと歯止めがきかないってことだよ。それが分かってるから、劇団幹部も高畑の気持ちを尊重して預かる考えだと思うんだ」
記者「でも、周りはイヤでしょ」
デスク「本人がどこまで反省するかだよね。病院からいきなり劇団はないだろ」
記者「やっぱり、お寺で修行ですか」
デスク「その線が一番濃厚だからな。お前もちょっとそっち関係回ってみな」
記者「ヘ、ヘ~イ…。ポクポク…(木魚の音)」
《NewsCafeゲイノウ》
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