ヒロシ、実は売れっ子だった!? | NewsCafe

ヒロシ、実は売れっ子だった!?

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お笑いピン芸人、ヒロシ(43)のウワサが聞こえてきた。
「テレビでの露出が激減したせいか一発屋芸人と見られますが、印税芸人、副業芸人というくくりの方がしっくりきますね」とはお笑い番組の放送作家。
ヒロシは、ホスト風のいでたちで「ヒロシです…」と切り出し、静かにギャグをつぶやくスタイルでブレーク。最近は「一発屋芸人」と言われることも増えたが、実は印税や副業で儲かっているというのはどういうこと?
「はい。先日、『旅ずきんちゃん』(TBS系)で、副業でオープンした店が紹介されました。昼はカフェ、夜はカラオケの店で売り上げは約50万円。ヒロシは『収支はトントン』と言ってましたが、十分な収入でしょう」
飲食店経営の副業に手を出す芸能人は多いが、資本金があってこそできるもの。ヒロシは今年6月、バラエティー番組で、絶頂期の最高月収が4000万円あったと明かし、世間を驚かせたが、書籍やDVDの印税だけでも数千万円を手にしていると聞く。
「人気ピークの2004年にネタ作品集『ヒロシです。』を出版し、翌年の続編とトータルで40万部を超える大ヒットでした。ここにきて日めくりカレンダー『まいにち、ネガティブ。』もブレークしています」
日めくりカレンダーとくれば元テニスプレイヤーの松岡修造(48)が「まいにち、修造」で100万部を突破している。
「ヒロシが9月に発売した『まいにち、ネガティブ。』は、あっという間に2万部を売り上げ、翌月に記念のサイン会が行われましたが、以降も人気ランキングの上位に食い込んでいます」
年内で10万部を突破しそうとの報道もあった。
「カレンダーは『消えそうな芸人ランキングからも消えたヒロシです』と表紙にあるように、『やらない勇気』『どん底にも安住の地』『ピンチはピンチでしかない』などなど、31のネガティブコメントで笑わせます。独特のヒロシ節というか自虐ギャグは健在ですね」
確かに人間、毎日毎日、元気でポジティブにいられるはずがなく、ヒロシの言葉には笑いながら共感しそうだ。
「ヒロシは一発屋ではなく策士でしょうね。一発屋は、インパクトはあってもネタが文字通り一発分しかないので飽きられますが、ヒロシの場合は一貫したスタイルのまま、印税モノやテレビで新作ネタを飽きられない頻度、忘れられない程度のタイミングで登場する点がうまい」
今年は松岡の成功で二匹目のドジョウを狙うケースが相次ぐ。3月にはお笑いコンビ・NON STYLEの井上裕介(35)が「まいにち、ポジティヴ!」を発売し、8月にはタレントのルー大柴(61)が「きょうのル-語」を発売。そして先日は漫画家タレントの蛭子能収(68)が「まいにち蛭子さん」、タレントの江頭2・50(50)が「まいにち、エガ!」…カレンダー商法花盛りだ。
「江頭は肉体派だけにヨガホーズが中心で、ほかの人は語録中心。蛭子に至っては漫画家なのに漫画がないというつまらなさですが、松岡やヒロシの人気ぶりに乗じて、芸能人の日めくりカレンダーが続々、登場するのでは」(先の作家)
恐るべし、辣腕・ヒロシ。仮に副業が失敗してもネガティブネタにできれば収支はトントンか!?
《NewsCafe》
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