デスク「NMB48の三田麻央(19)が腐女子を怒らせて叩かれてるらしいけど、どういうこと?」
記者「デスク、『腐女子(ふじょし)』の意味知ってるんですか?」
デスク「男性同士の恋愛を扱った小説や漫画などを好む女性のこと…だろ?」
記者「目の前で、ウィキペディア見ながら言わないでくださいよ!」
デスク「デヘヘ…」
記者「原因は三田が出演した『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)です。彼女は500冊もあるというBL(ボーイズ・ラブ)漫画で埋め尽くした自宅の本棚を写した写真を公開するなど、BL好きを猛アピールしたんです」
デスク「うへっ、三田ってBL…男同士の同性愛もの…が好きな腐女子だったんだ。で、腐女子仲間を怒らせた原因は?」
記者「BLの魅力や用語を得意げに解説し、司会の後藤輝基(41)と徳井義実(40)を登場人物にした自作のBL漫画を持参し、実際に2人に演じさせ、腐女子から大ブーイングをくらいました」
デスク「後藤と徳井のファンが怒るなら分かるけど、なんで腐女子が怒るの?」
記者「BLの世界にはひっそりと楽しむという暗黙のルールがあって、実在する人を題材にした『ナマモノ』に関しては最も人目に触れないようにしなくてはならないんです」
デスク「え? よく分からん…」
記者「つまり、後藤と徳井にテレビでキスにまで至る2人…という物語を演じさせるのは『ナマモノ』であり、マナー違反を通り越した最大のタブー。ネットでは『本当の腐女子じゃない』『ブラックリスト入り確定』と大炎上に発展しました」
デスク「そんなルールは一般人には分かんないけど、秘密の楽しみをネタにしてギャラもらうなよってことなのかね?」
記者「それもあるでしょうが、もっともBLの世界や三田の趣味を知らなかった人たちには『面白かった』と大ウケ。ネットで怒る腐女子に対して『腐女子がキレるのは筋違い』『腐女子文化を押し付けるな』と三田派が応戦して盛り上がりました」
デスク「面倒くせぇ世界だけど、その世界独特のタブーを勝手に解禁しちゃった三田は今後もバラエティーでBLの話するたびに炎上するんだろうな」
記者「タレントの吉木りさ(28)もかつて『ダウンタウンDX』(日本系)に出た時、ダウンタウンの2人を題材にした妄想恋物語を披露して腐女子から攻撃をくらいました」
デスク「ナマモノの定義がいまだに分からんけど、吉木も腐女子だったのか」
記者「吉木は『ダウンタウンのBL漫画も(腐女子の間で)大人気です』と、実存することをバラしちゃったので大炎上してしまい、ブログで『でしゃばりすぎてすみません』と謝罪しました」
デスク「2人に追随・便乗する腐女子タレントが出てきそうな予感…」
《NewsCafeゲイノウ》
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