今月6日にタレント、田代まさし(58)が東京都世田谷区の東急・二子玉川駅構内で女性のスカート内を盗撮し、その後警視庁が書類送検の意向と報じられた。
これまでも田代は盗撮、覚せい剤使用を繰り返してきたが、昨年7月に6年もの刑期を終えて出所してからは、薬物依存からの脱却を訴えるなど順調に回復していると思われていたが…。
「第1報が出てから、本人と直接連絡を取れる人も限られ、実は真相がはっきりしていません」というのはスポーツ紙デスク。
一般紙も一斉にそれを報じ、"田代またやったか""治らないんだ…"というのが世間の認識になっている。
「10日にマスコミの報道でコトが表ざたになったものの、警察は未だに処分を発表していません。事件の前に、田代は法務省のイベントに登場したばかりで、法務省の顔にドロを塗ったなどと報じられ、田代クロ説がまかりとおっています」
実際はどうなの?
「15日夜に田代とも親交のある月刊誌『創(つくる)』の篠田博之編集長(64)がブログを公開し、推察を交えて、冤罪説を唱えています」
やっていない…と?
「田代が駅のホームで物を拾おうとしたところをたまたま女性が通りかかり、盗撮したように見えたと通報されたことが発端と指摘。ただ、田代が盗撮を認めたとも報じられており、彼や弁護士からの説明がない現段階では不明なままです」
とはいえ、彼のイメージが再び地に落ちたのは間違いない。
「田代がかつて所属した人気バンド『ラッツ&スター』の再結成構想があり、それに田代が呼ばれるとも見られていましたが、この件が起きた以上は厳しいでしょうね」
田代本人はラッツ…への合流に意欲を見せていたと聞く。
「これまで、周りに迷惑をかけかねないと慎重になっていたのが、ようやく『回復』ぶりのアピールで表に出られるかも、と見られていた矢先に今回の騒動が起きたんです。今も冤罪の可能性もあり、まだ彼を100%クロというのは早いと思いますが、世間の彼を見る目が変わるとは思えません」(先のデスク)
本人の心のうちが知りたいものだ。
《NewsCafe》
page top