プロ野球・中日ドラコンズ元監督で現在同球団GMの落合博満氏(61)の息子・落合福嗣=ふくし=(27)のウワサが聞こえてきた。
「声優デビューが決まりましたが、どうなることやらですね」とはアニメ制作会社関係者。
福嗣は今年4月から、声優界の老舗「青二プロダクション」に所属し、7月から始まるテレビアニメ「それが声優!」(TOKYO MX、MBS、BSフジ)で本格的に声優デビューを飾ることが発表された。
「アニメは女子の新人声優3人のユニット・イヤホンズを中心に、彼女たちの日常や業界の舞台裏を描くコメディー。アフレコ取材会には、主要3人の声を務める高橋李依(21)、長久友紀(25)、高野麻里佳(21)に加わり、福嗣が出席。福嗣はイヤホンズのイベントのスタッフやファンのアフレコを披露しました。異例の2世お披露目です」
確かに役の名前もない、群衆の声を担当するいわゆる「ガヤ」でのアフレコ担当が主要キャストと並ぶという会見は珍しい。さすが2世有名人だ。
「福嗣の場合は2世有名人といっても、ドラ息子・バカ息子の類。今回の抜擢について、『小さい頃から声優になりたいと思っていたので第一歩が踏めてうれしいし楽しい』とルンルンでしたが、彼を知るマスコミ陣は『やっと天職? また転職?』とやや冷やかでした」
一部スポーツ紙などは父親の反応を主体に「息子の声優デビューに母は泣き、父は涙こらえエール」「両親を泣かせた…念願の定職」などと報じた。
その一方、福嗣は幼い頃から落合博満の息子としてチヤホヤされたせいか、わがままぶりは有名。
「落合夫婦が溺愛する息子として幼少時からテレビ出演。『僕のパパは三冠王だぞ!』と叫んで女子アナの乳をもんだりスカートの中に頭を突っ込んだり、番記者の私物を欲しがって取り上げたりと、やりたい放題でした」
学校にタクシー通学していたなど何様ぶりだった分、中学・高校時代はイジメを受けて自殺を考えたり、野球への道をあきらめたりと、それなりの制裁を受け、葛藤したと聞く。
「野球の道に進めなかった分、職を転々として定職がなかったので肩書が多いんです(笑)。タレントでありコラムニストであり、評論家・コメンテイター。音楽活動にも参加しており、ユニットを組んでネットで歌手デビューしたり、参加したユニット・NOAHの楽曲は、北村一輝(45)主演のTVドラマ『猫侍』の主題歌に使われたりするなど話題は提供し続けてはきました」
そこに今回、ようやく声優の肩書が加わったわけだが…。
「幼いころからの天然パーマ&ぽっちゃり体型は変わりないままで、2010年に一般女性と結婚し、昨年1月には長女も誕生しており、本人も崖っぷち感がようやく分かったんじゃないですか」
今後、職業=声優としてやっていくつもり?
「福嗣は『遠回りしたけど、やっと声優という職業のスタートラインに立てた。これからがむしゃらにがんばる』と話していましたが、ネットでは『声優業界、ナメてる』『27歳で定職?』と冷笑されています」(先の関係者)
またまた転職か、本当の天職か…。
《NewsCafe》
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