デスク「とんねるずの石橋貴明(53)が、今や唯一のレギュラー番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)で吐露したことが"引退宣言"だって?」
記者「石橋は『(仕事が)無くなったらそれは寿命。世間がノーって言ったら、甘んじて受けるしかない…出たくても『ノー』なら静かにありがとうございました…』という言い方で引退をほのめかしたのです」
デスク「よく分かってるじゃん! あの番組で石橋はビッグになったけど、かつて20%台だった視聴率は今じゃヒトケタが当たり前だろ、その発言は出るべくして出たって感じだ」
記者「番組では、共演する女芸人・森三中の黒沢かずこ(36)らが、石橋らが古参スタッフと親密なことを不満げに言い、『若い人は入っていけない』とフジの体質も批判しました」
デスク「それも、引退発言につながるの?」
記者「まさか! 石橋は『フジテレビは今大変な時期。なんとか変えようじゃないか。元気になってもらうよう一緒にがんばろう』と話を引き取ってなだめたのです」
デスク「石橋は数字を取れないことに相当の危機感はあるだろうよ。そんな言い方で引退をほのめかして世間の風向きを見てるのかな」
記者「今月11日に、1980年代半ばの人気深夜番組『オールナイトフジ』に石橋と木梨憲武(53)のとんねるずを起用し、2人を育てたフジ常務の港浩一氏(63)がフジ子会社の共同テレビ社長に就任したでしょ。港さんがいなくなったことで、フジの中にはとんねるずを切りやすい環境が整っています」
デスク「でも、石橋はフジサンケイグループのドン・日枝久会長(76)と親密だろ。日枝さんに泣きつくんじゃないのか」
記者「日枝会長がいかに石橋をかわいがっていると言っても、しょせんはお笑い芸人と内心思っています。ドラマやバラエティーに新しい風を入れるためには石橋切りはやるでしょう」
デスク「そんな環境下での石橋の発言ますます、憶測を呼びそうだな」
記者「過去の栄光にこだわらず、きれいな引き際を見せる覚悟があるみたいなポーズをとった石橋ですが、実際は新たな企画・番組をやる意欲はあるそうです。中堅や若手の制作スタッフの間では、そんな動きを警戒していますね」
デスク「石橋は別れた前妻との間を含めて4人の子もいるし、30年近く年収1億円を超える生活といっても安心はできないだろう」
記者「その意味では生活のために稼ぎたい気持ちは消えていないと見るべきでしょうね」
デスク「日枝さんの長年の経営支配もフジの低調に影を落としてるけど、とんねるず=石橋のマンネリもフジのバラエティー刷新の障害だよ。石橋切り、早急に手をつける課題だ、とは言っておくよ」
《NewsCafeゲイノウ》
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