夫のものまねタレント、栗田貫一(57)からの「モラハラ」が話題になっていた女優、大沢さやか(41)が、発売中の女性誌「婦人公論」での告白手記が話題になっている。
「大沢は手記の中で『夫は暴君ではありません』と告白。そして、『今まで私たち夫婦の間で、離婚という言葉が出てきたことはありません。主人も番組の反響には、やはりショックを受けていたようです』と夫婦関係の悪化を疑う世間に火消しをした格好です」というのは女性誌デスク。
その番組って、どんな内容だっけ?
「今年3月にオンエアされたバラエティー『私の何がイケないの?』(TBS系)で、栗田が大沢を『おまえ』と呼び、『殺していい?』『死んでくれる?』などの暴言を吐く様子が流されたのです。すると、即座に『栗田は最低男』などと批判の嵐がネットを中心に巻き起こりました」
誰だって、そんな夫の言動を見たら怖くなる。栗田の印象が悪くなるのは当然だよね。
「栗田は番組出演後、街を歩くだけで『もう顔を見るだけで不愉快よ』『あなたこそ死んでちょうだい』とオバちゃんたちから言われたそうです。ところが栗田は開き直り、マスコミのインタビューで『関係ねえよ。世の中半分は男なんだから、誰か支持してくれるだろう』と強気の発言をします。しかし、それも裏目に出てしまった」
栗田がそんな態度に出た理由は?
「ものまね番組の減少で生活が苦しくなり、新キャラクターを演じて話題作りに賭けたんです。そうすれば、バラエティ番組から呼ばれるなど、仕事の幅が広がると計算したのでしょう。実は番組中の言動もすべて台本通りの芝居。妻やTBSの期待に応えるために、栗田はあえて別人になりきりました」
えっ、そうなんだ?
「ところが、栗田を亭主関白キャラで売り出そうとした大沢の思惑がまったく外れ、結局はただの嫌われキャラになってしまった。これでは仕事が激減しそうなので、大沢は名誉挽回のために、夫婦円満を強調する手記を発表したわけです」
つまり、栗田の新キャラ作りは大失敗に終わったってこと?
「そうです。栗田は長年、アニメ映画『ルパン三世』でルパンの声を担当していますが、イメージが低下したせいで『あんな男、降板させろ』という運動まで起きた。本来の気弱でいい人のイメージを壊したために、友人関係や仕事まで失う危機に直面しています」
なるほど…。
「今や栗田の暴君イメージが植え付けられてしまい、妻の手記程度ではそう簡単に回復しないでしょう」(先のデスク)
このまま消えてしまわないことを祈りたい。
《NewsCafe》
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