記者「先月終了した人気ドラマシリーズ『相棒』(テレビ朝日系)ですが、水谷豊(62)演じる主人公・杉下右京の次の"相棒"の名前が取りざたされています」
デスク「この前の『season13』最終回では、3代目相棒役の成宮寛貴(32)そのものが犯人で逮捕されちゃうっていう、まさかのオチ。あれはお茶の間でも不評だったぞ」
記者「とはいえ、視聴率は20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と有終の美を飾りました。関係者は胸をなでおろした格好で、今は次の相棒をどうするか、ということが焦点になっています」
デスク「初の女性相棒で話題性も十分だっていうから、仲間由紀恵(35)で決まりだっていうじゃないの」
記者「いやいや、仲間はこの秋から舞台『放浪記』で座長を務めますから、次のseason14での登場は物理的には無理です」
デスク「…となるとこれまでに名前が出ている2代目相棒だった及川光博(45)の復活とか、水谷も推しているっていう織田裕二(47)…になるってか」
記者「いや、テレ朝サイドも水谷も仲間に結構こだわっているんです。ただ、今年秋の登場は無理なのでその"つなぎ"として白羽の矢が立ちそうなのが反町隆史(41)なんです…」
デスク「ああ…奴ならヒマそうだな。去年は低視聴率にあえいだ『あすなら三三七拍子』(フジテレビ系)や今年に入ってからは地味な『限界集落株式会社』(NHK)とか出てたけど…」
記者「一部週刊誌では来年のseason15で仲間が登場するための反町がショートリリーフとして起用される、と報じました。しかも、大根役者の反町らしくSAT(特殊急襲部隊)から派遣されてセリフは『了解です』だけにして最後は銃撃戦で殉職すればいい、とまで書かれましたね」
デスク「まあ、仲間が出られないなら反町にそんな役柄を充てるのは理にはかなってるね」
記者「制作サイドはそうした観測気球を上げてファンの反応も見ているんでしょう。今のところ反町で1seasonを乗り切り、次に仲間か織田というビッグネームを持ってきたほうがいいと見ています」
デスク「オイラとしては、反町って地味な役柄もそれなりにこなして、結構苦労してるって思うんだよね」
記者「私生活でも犬の事件とかいろいろありましたもんね」
デスク「彼もここが踏ん張りどころだから、ショートリリーフなんて言わせない存在感を見せてほしいもんだよ」
記者「気の早い反町のファンの仕業かはわかりませんが、ウィキペディアの反町のページの出演作には『相棒season14』なんて書かれています」
デスク「なんか悪意を感じるな」
記者「いや、頑張れってことじゃないですか」
デスク「そのいじられ方は気の毒になっちゃうけど、反町が水谷のオメガネにかなうことを祈っておくよ…」
《NewsCafeゲイノウ》
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