一時期は毎日のようにテレビで見かけた占い師の細木数子(76)だが、自らの運気が低迷する「大殺界」と呼ばれる期間に入ったことを理由に、テレビから姿を消したままだが…。
「テレビに出ていなくても、陰で暗躍しています」と語るのは、細木をよく知るスポーツ紙記者。
近況、教えて!
「細木は今、勉強会を頻繁に開催しているんです。参加者は老若男女合わせて毎回100人ほど。1回につき1万円の会費を取っています。参加者らに『自分の墓を建てなさい』と説教していましたが、その指導料にも10万円、さらに占い鑑定にも別途10万円が上乗せされるそうです」
それってひどくない?
「確かに暴利ですよ。だけど実際に勉強会に出てみると、細木の話術があまりにうまく、しかも信者のような生徒たちがどんどん細木に金を貢ぐので、自分もお金を出して当たり前みたいな感情が生まれる。まさに集団催眠商法のようでした」
なんか目に浮かぶ…。
「細木は一回の勉強会で、最低400万円以上は稼いでいるはずです」
そりゃすごい。にしても、なぜ細木はそこまで金を稼ぐ必要がある? 引退してもいい年齢でしょ?
「京都の嵯峨野に70億円のお寺を建設中で、その資金を得るために頑張っている。勉強会で得たお金は、すべて寺の建設費に回されているようです」
それって何の意味がある?
「実は自分の寿命があと5年だと思っている。だから自分が亡くなったとき、神格化して奉ってほしいと弟子に頼んでいるようです。徳川家康を神と崇めた、日光東照宮みたいなものを作りたいんでしょう」
信じられない…。
「かつてテレビのバラエティー番組で大人気だった頃はタレントに対して『あんた地獄に堕ちるよ』と脅していた細木ですが、今度は信者を不安に陥れてお金を稼いでいる。自分が地獄に堕ちなければいいですけどね」(先の記者)
お金はあの世に持って行けないから、せめてこの世に豪華絢爛な建物を残そうってことかも…。
《NewsCafe》
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