年中無休、24時間、全国どこでも何度でも利用可能…まるでコンビニエンスストアのような売り文句だが、これがJAF(日本自動車連盟)のセールスポイントだ。まさしくドライバーのための"転ばぬ先の杖"である。JAFホームページで公開されているデータによると、昨年一年間のロードサービス出動件数は251万8404件。同年の運転免許保有者数が約8186万人(警視庁調べ)と聞くと少ないように感じられるが、ペーパードライバーの数、車の利用頻度などを考慮に入れると印象は変わる。
そこでNewsCafeのアリナシコーナーでは、年単位でなく"ドライバー人生"においてのJAF利用頻度を調べるため「JAFのお世話になった経験、ありますか?」というアンケート調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。
【アリ…42.6%】
■昔はキー閉じ込みが多かったからな(笑)。
■峠道で動かなくなり助けて頂きました。
■ボンネット内から白い煙が! JAFに世話になり、修理工場へ直行した。
■バッテリーがあがってエンスト。2回ほどありました。
■縁石角に乗り上げてタイヤがパァッーン!!
■古い車に乗っていた時、第二の保険としてお世話になりました。
■夫婦合わせて3回も…。入ってて良かった。
■2tトラックが脱輪してレッカーで上げてもらった事がある。
■JAFって保険より頻度高い。保険に含まれるケースも増えたし。
■都内…大雪の時…大変お世話になりました…。
【ナシ…57.4%】
■まだない。年間費は20年払い続けている。
■まったくなし。会員にも入っていない。
■タイヤ交換くらいは自分でできるし、日頃からメンテナンスを心がけてる。
■ペーパードライバーなので必要なし(笑)。
■車の免許持ってないし、友人も主人も呼んだ事ないです。
■今の保険はロードサービスが付いているから。
■利用するほど車で遊び歩いてない。
■会員カードの優待割引は使う。夫婦で年会費の元取る。
■今のところ自力で何とかなった経験ばかり。
■幸いなことにまだないです。JAFから来る冊子読んで安全運転実行。
結果は【アリ派】4割超。【ナシ派】には「免許がないからナシ」「ペーパードライバーだからナシ」という声もあるため、実質的にはさらに数字が上がると考えていいだろう。
【アリ派】では上記コメントにあるようなトラブル以外に「カーディーラーです。会員の故障車は出張せずJAFに運んできてもらう」など、仕事で利用するという意見もあった。
ちなみに、昨年度の救援依頼内容トップ3(四輪・一般道)は、過放電バッテリー、タイヤのパンク(バースト、エア圧不足含む)、キー閉じ込みの順だとか。ドライバーの皆さん、気をつけて!
[文・能井丸鴻]
《NewsCafeアリナシ》
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